CHELSEA Youth&U21 若手のためのブログ

チェルシーの将来を担うユースやU21の若手のことを書きます。もちろんファーストチームやその他サッカーの話題についても

FAYC 振り返り

2014-01-20 23:24:19 | ユースチーム
シェフィールドWの振り返り。

出場資格のある選手ということではChristensen、Wright、Boga、Kiwomya、Feruzを温存。
メンバーの強度としては、ユースカップ初戦とそんなに変わらなかった。



ゴールをあげたのはBrown 、C・Musonda、Colkett、Solankeの4人。いずれも来季のユースカップも出場できる選手。
毎年戦えるチームを作るということは、アカデミーの組織として大事なこと。


スクールボーイであるSolankeだが、この日は彼の日ではなかった。チャンスはあったが、なかなかゴールに結びつけられなかった。
ただ、ロスタイムに1点とれたというのは、若い彼にとって大きかった。

また、もう一人のスクールボーイであるMukhtarがユースカップデビューを飾った。



インパクトがあった選手をあげると、C・Musondaになるかな。

初戦は中盤の低い位置でゲームメイクをしていた彼が、この試合は左サイドのアタッカーとして起用された。そして、アザールのようなカットインからのゴールを決めた。
選手としての幅を広げることは大事だし、きちんと結果を出せるというのも、これまた大事。
後半存在感が薄くなってしまったが、慣れたポジションではないだけに、しょうがない。



もっとゴールをとれたという課題もあるが、少し守備に緩さを感じた部分もあった。

もしChristensenがメンバーに入ってきたら、センターバックのConroyかMulebaのどちらかは外れることになる。この試合の出来では、Mulebaの方が良かった。Conroyはもっと頑張らないと。




次はオクスフォードとカーディフの勝者と対戦することになっている。

今年は何かくじ運がいいように思う。毎年早い段階で優勝を争うようなチームとの対戦が多いイメージだが、今年は違う。


層が厚いということで、メンバーを変えながら戦っているわけだが、固定しているときより、チーム作りが遅れてしまう可能性もある。
そういう意味では、対戦相手に恵まれているのは大きい。もしかしたら、だからこそ、いろいろ試しているのかもしれないが。