秋の夜長は日本酒で


金曜日は久しぶりに池尻大橋の「KAN」に出かけた
多分、1年振り? 厨房にも、フロアにも初めての人が1人ずつ
巻紙式のメニューは変わらないが長さが半分以下になった
メニューの数が減ったというより字と行間が小さくなった?
お通しは温かいしじみ汁と3択の小鉢
小生は万願寺とうがらしの煮浸し
飲み友はマッシュルームのフライ
3つ目が何だったか忘れた
お刺身は3点盛り
活魚メニューから好きなものが選べるので
金目鯛、鰤とつぶ貝を選んだ
それぞれが新鮮で目と歯と舌を喜ばしてくれる
この日、飲んだ日本酒は3種
福島は会津の「永寶屋」辛口純米・秋あがり
次も同郷?の「冩楽」純米
そして宮城の「伯楽星」純米吟醸
それぞれに特長があって順にさっぱりしてきた感じ
厚切りベーコンのサラダは思ったよりベーコンが入っていた
生ししゃもの揚げ物、1匹が子持ち!
堀川牛蒡のから揚げには黒七味がついて
牛蒡には味がついていた
次に蓮根餅のきのこ餡かけ
蓮根100%でつぶして固めて揚げて
しっかりと味をつけたきのこ餡の中で少し煮て出てくる
初めての食感だが意外に柔らかい
炙り秋刀魚と菊花の酢の物と
不二才でさっぱりと仕上げて店を出た
ほろ酔いオジサンには冷たくなった秋風が心地よかった
by よしの ふくすけ

