日本酒を楽しむ会は司牡丹

12日の土曜日、NPO E-OJISANのリラックスワールド分野のアルコール企画、日本酒の第3弾、
高知の銘酒“司牡丹”の社長さんを迎えての贅沢な日本酒セミナー、


 
聞けば創業は1603年で高知で一番の社歴を誇り、いくつかの蔵が合同し株式会社にしてからも100年を超すとか。


試飲は6種類の製法や酵母、米の違う日本酒とリキュール(ユズベース)1種の7種類。



各テーブルにプラカップ&デキャンター用の紙コップをセットして準備は一段落。



社長から開発の意図や特徴
(使用する高知酵母、メロン・バナナ・リンゴのようなフルーティーさが醸し出される)
の説明を聞きながら順次試飲。

先に飲んだ酒が邪魔をしないように順番をセットされた由。
因みに本格的な試飲では含んだ酒は吐き出し、水は一切飲まないとのこと。 
社長とペアを組んでる利き酒師の女性が味・香りを豊富なボキャブラリーで解説、
飲むタイミング(食前・中・後)や合う料理等の紹介。 なかなか奥が深い。 



飲んだ順番と特徴は以下
1. 米から育てた純米酒 :スパルタ農法で育てられた@四万十町の米を精米率65%で
後口は心地よくキレあり。 昔飲んだ酒らしい酒でした。

2. 仁淀ブルー(純米) :日本一の清流、仁淀川水系の伏流水が司牡丹の仕込み水。
艶やかで自然な香り、爽やかな柑橘類を彷彿とさせるほのかな酸を忍ばせた淡麗辛口。65%



3. 封印酒(純米吟醸) :食中酒、香りと味わいを封印。料理の邪魔をしない味わい。
吟醸酒部門で常に上位入賞。 55%

4. 夏吟醸(純米吟醸) :季節&数量限定(800本)の極微々炭酸。
夏の酒を持ち越し=低温熟成した今年限りの酒。 
辛口が特徴の司牡丹に有ってやや甘めでバナナ風とリンゴ風のバランス良い香りで飲み口爽やか。 60%


5. 櫓掛け雫酒(純米大吟醸) :昔ながらの櫓(ふね)を使い余り圧力をかけず搾られ滴り落ちる雫を集め
極上の香りと味のバランス、海外の一流ソムリエ達も絶賛。 35%

6. 船中八策・しぼりたて(超辛口・純米生原酒) :司牡丹を代表する大人気ブランド。 
冬限定(12月中旬~2月下旬)のしぼりたて版。 本年度の出荷は12月14日、2日フライング。
フルーティー、どっしりでガツンとインパクトあり。 アルコール18度。



7. 山柚子搾り・ゆずの酒(リキュール) :農薬不使用の土佐れいほく産の山柚子の果汁と純米酒と糖のみ 
添加物なしのアルコール8度の絶品リキュール。 三ツ星シェフ トロアグロ氏も絶賛!


和らぎ水(=仕込み水)は仁淀川水系の伏流水、美味い。 
余談ですが高知では四万十川を清流とは言わないとか。



料理は素彩屋さんのおいしい健康食。



こだわりは独自の穀物バランス、体が喜ぶメニュー、
旬の薬膳食材と発酵調味料を使用したやさしい料理。


 

〆はE-OJISANの名物、メンバー女性お手製の手打ちそば、毎度ながら大好評。  
酒は進む、会話も弾む、箸が踊る!


善男善女、老若男女、おいしい酒とおいしい料理大満足の会だった。 
日本酒は美味い!

これだから酒がらみのオフ会はやめられない。

by ヨ~そろり

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