武家屋敷
今週、口開けしたのは
「ちらん武家屋敷 長期貯蔵酒」
地元農家の紅芋「べにまさり」を黒麹で仕込み
約3年の熟成を経て仕上げたもの
度数が30度なので紅芋の華やかな香りがまずお出迎え
口に入れるとまろやかな甘味を感じる
しかし、喉を通るとスッキリと切れ味の良い飲み心地
知覧醸造は数年前、蔵元めぐりをしたときに
今は亡き正木社長と試飲をしながらじっくりと話す機会があり
社長の焼酎造りにかける熱意と哲学に感銘を受けた
それ以降、コセド酒店から焼酎を買うときに
1本は知覧醸造を必ず入れている
「武家屋敷」「ほたる」「さつまの恵み」「多楽き」などが主要ブランド
個人的には「さつまの恵み」が好きだが
今回の武家屋敷の長期貯蔵酒は別格かも知れない
ラベルにある「いそがず、あせらず、あきらめず
蔵の中で長期熟成、思いを込めて育てた焼酎」は
正木社長の思いがよく表されていると思う
最後のクールダウンで口開けしたが
お供にと食べたのは熊本のバターチョコクッキー
くまもんの形に焼かれているが
ほんのりとした甘さと、チョコの風味が
焼酎との相性がピッタリでした
by よしの ふくすけ