マタギの郷秋田からの熊肉の販売が復活いたしました。
熊肉は食すると、身体がホカホカ温まる働きがあるのをご存知ですか?
勿論、効能だけではなく、お味も絶品。
封を開けた瞬間はその獣独特の匂いに驚かれるかもしれませんが、上手く調理すれば、驚くほど美味しい熊肉料理になります。
その美味しさは、一度食べたら忘れられないはず。 今まで食べたこと無い感動が味わえるでしょう。 言うならば、ジンギスカンの様な「クセ」がありますが、それがなんとも言えないアクセントになり、料理の味を引き立ててくれるのです。 一度熊肉を食べたら、牛や豚が物足りなく感じてしまうかも…。 熊肉はくさい、硬い!というイメージを吹き飛ばし、滋味溢れる美味しさを試してみませんか?? |
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熊肉の味噌煮込み
<材料 4人分> 熊肉・・・・・・・・250g ごぼう・・・・・・・1本 長ネギ・・・・・・・2本 酒・・・・・・・・・・300cc 田舎味噌・・・・適量 八丁味噌・・・・適量 万能ねぎ・・・・お好みで |
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【1】熊肉は小さく切ります。
【2】田舎味噌に漬け込み、24時間冷蔵庫に寝かせます。
【3】ごぼうとネギを切ります。ごぼうは水にさらし、アクを抜いてください。
【4】漬けた熊肉の味噌を取り除き、鍋にごぼう、長ネギ、酒、水を入れ煮込みます。
【5】アクは丁寧に取り除きます。30分ほど煮たら八丁味噌を加えます。
【6】細火で2時間程煮たら、出来上がり!刻んだ万能ネギを散らしてどうぞ。
※こんにゃくやお豆腐と一緒に煮ても美味しく召し上がれます。
マタギも食した熊汁
<材料 4人分> 熊肉・・・・・・・・200g 大根・・・・・・・・お好きなだけ 長ネギ・・・・・・お好きなだけ こんにゃく・・・・お好きなだけ 七味・・・・・・・・少々 昆布・・・・・・・・適量 赤味噌・・・・・・50g 丹波味噌・・・・20g だし汁・・・・・・・適量 |
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【1】大根や長ネギは多いほうが美味しいです。
【2】長ネギはぶつ切りと小口きりの2種類を用意します。
【3】こんにゃくはちぎります。
【4】熊肉は小さく切って、必ず水から煮ます。始めは少し強火で、
【5】煮ている間にアクを掬い取ります。2~3繰り返した後、弱火で煮込んでいきます。
【6】肉が柔らかくなったら、野菜を入れ、味噌で味付けをします。
熊鍋 (みそorしょうゆ風味)
<材料 4人分> 【熊肉】薄切り1人前100g 【根菜】 ごぼう・大根・人参・里芋・じゃが芋・サツマイモ等 (乱切り) 【葉物】白菜orキャベツ (ざく切り) 【その他】こんにゃく (手でちぎる) 【薬味】 長ネギ(みじん切り) おろしニンニク、しょうが 【調味料】 サラダ油、塩、料理酒、みそor醤油、ポン酢しょうゆ、一味唐辛子、すりごま
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【1】鍋に根菜、こんにゃくを入れ、サラダ油と塩でと透明感が出るまで炒めます。
【2】水を注ぎ、根菜がある程度柔らかくなるまで煮ます。
煮る時間を短縮したい場合は、お湯でも構いません。
【3】炒めた油とともに、根菜のアクが浮いてくるので、丁寧に取り除きます。
【4】一口大に薄くスライスした肉を入れ、料理酒をなみなみと入れます。
このお酒の効果で肉が柔らかく仕上がり、アク抜き効果もあります。
アクが大量に出るので、マメにアクを取り除きましょう。
肉を入れた後は鍋の蓋をしないこと。
臭みがこもり、風味をわるくします。
【5】味噌or醤油を入れ、おろしニンニクとしょうがを入れ、馴染ませます。
さっと煮ること。煮すぎると肉本来の風味が飛んでしまい味が悪くなります。
【6】葉物を入れ、仕上げにかかります。
【7】好みで、ポン酢、長ネギ、ポン酢醤油、一味唐辛子、すりごま等でどうぞ。
※砂糖をいれるという方がいらっしゃいますが、砂糖を入れると肉が硬くなり、肉本来の風味がボケてしまいます。
肉処理(血抜き等)が適切であれば、シンプルに煮たほうが熊肉本来の味が楽しめます。
脂が強い肉は、醤油風味でキャベツがオススメです!
その他、ローリエ等で臭みを消し、イタリアン風にトマトで煮込んだり、カレー風味でもお楽しみいただけます。
生の熊肉を刺身やしゃぶしゃぶ等で召し上がると美味ですが、冷凍でも調理次第で様々なメニューが楽しめます。
コラーゲンもたっぷりなので、お肌もぷるんぷるんになっちゃうかも…!?