生保国内大手8社>軒並み逆ざやに・・・・

2009年04月22日 13時10分28秒 | インフォメーション
 昨年秋以降の金融危機の深刻化が、生命保険各社の経営を大きく圧迫しているようだ。
日本生命保険など国内大手8社が5月に発表する09年3月期決算が、市場環境の悪化でそろって「逆ざや」に陥る公算が大きく、保有株の損失処理も拡大する見通しだで、業績低迷は配当の減少などにつながり、契約者にもしわ寄せが及びそう。

 日本生命や、第一生命保険・明治安田生命保険・住友生命保険、T&Dホールディングス・三井生命保険・富国生命保険・朝日生命保険の大手8社がすべて逆ざやになれば06年3月期以来3年ぶり。T&D傘下の大同生命保険が07年3月期に、日本生命と第一生命も08年3月期に逆ざやを解消したが、いずれもわずか1~2年で逆ざやに戻る見通しで、他社は逆ざやが拡大する可能性が高いとの事。

 逆ざやの要因は運用環境の急速な悪化。昨秋以降の世界同時株安で、世界の投資資金が安全資産とされる国債に逃避し、米欧などで国債価格が高騰した。さらに、世界景気の悪化が長期間続くとの観測も加わって長期金利が急低下。利回りの高かった海外債券に投資してきた生保各社は、契約者に約束した利回り(予定利率)の確保が困難になった。

さて、こんなときは新商品が出てが出てきて逆ザヤ商品を下取りおこない逆ザヤを押さえる傾向が強くなると思われる。

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