「三笠フーズ」の事故米転売問題

2008年09月13日 07時42分49秒 | 今日の心がけ
 米粉加工会社「三笠フーズ」の事故米転売問題で、京都市は12日、保育園など2施設に給食用として納入された中国産もち米の在庫から、有機リン系殺虫剤メタミドホスが検出されたと発表した。濃度は基準値の2倍に当たる0.02ppmだが、市は「大量に食べ続けない限り健康に影響はない」としている。
 市衛生公害研究所の検査では、上賀茂保育園と介護老人保健施設「洛和ヴィライリオス」にそれぞれ1キロ残っていたもち米から、メタミドホスが検出された。島原病院に残っていた0.54キロからは検出されなかった。
 市の調査によると、昨年12月から今年8月までの間、市内10施設に計64キロが納入されていた。うち9施設は日清医療食品(東京)から仕入れていたという。
 上賀茂保育園は同日夜、保護者約40人に説明。参加した主婦(37)は「(不安は)取り除かれてない。この子に蓄積されるものだから」と表情を曇らせた。自営業柴垣義人さん(43)は「行政が企業に対する監視をもっとしなければ」と語気を強めたという。


さて、この問題について波紋がが広がっています。事故米と知っていて卸業者は次々卸業者を通して販売されていた。終いには米国産と表示して偽装販売まで行っているのだから困ったもんだ。

農政省の管理が問われると行政を攻めているが問題は企業のモラル(倫理感)が問題である。

こうなって来ると農家から直接おコメを購入したほうがいいのかもしれない。


「安い」を求める消費者の問題点も否めないのかも・・・

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