明治安田生命が「保険難民」開拓 サイトと営業職員連動したサービス

　明治安田生命保険が、インターネットの保険比較サイトと営業職員を連動させた新サービス「サイト＆アドバイザー」を、２８日から開始する。アドバンスクリエイトが運営する比較サイト「保険市場」に資料請求した顧客に営業職員が連絡をとり、面談などのサービスにつなげる。

　約３万人の営業職員による販売が主力の明治安田生命だが、購買ニーズの多様化に対応し、インターネットや銀行窓口での販売、来店型店舗といった取り組みを行う。
　新サービスでは、アドバンスクリエイトと業務提携し、１９社７９種類の保険を販売する乗り合い型の同社のサイト「保険市場」で、明治安田生命に興味をもった顧客を着実に獲得する狙いがある。インターネットによる資料請求でも、保険加入には対面による手続きが必要で、明治安田生命側が請求者に電話でサポートを打診する。そして、要望に応じて担当地域の営業職員が直接出向き、手続きの問い合わせや保険相談に応じる。


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