東京駅から急いで山手線に乗り品川駅で降りて品川プリンスシネマで18:05上映の「清洲会議」を見ました。プリンス会員カードで200円引きでジュース一本買えました。
内容は一言で素晴らしい!三谷ワールドでこんなに日本史を面白おかしくもシリアスにペーソスに描いたものはないでしょう。NHK大河ドラマや時代劇にはない三谷さんならではの作品です。戦国時代なのに殺しのシーンがないのはさすがです。超大物俳優をポンポン起用して気取らないところも好きですが、豊臣秀吉演ずる大泉洋さんと、柴田勝家演ずる役所広司さんの劇中の掛け合いは本作品の要であります。
「これは戦である。評定という名のー」
日本史上初めて、会議で歴史が動いたと言いますが、今のビジネス、国会、各自治体の議会、家族会議まで非常に参考になる交渉術を学びました。相手の心理を読むには、相手を知り尽くすこと。敵を知り己を知れば百戦危うべからず。孫子の兵法で戦わずして勝つことを再確認しました。本当にいい作品です。文部科学省も推薦してほしい映画です。
東京駅八重洲北口にまっしぐら26階フロントでチェックインして、ホテルで登録しているので署名だけで済みました。いつものタイプの部屋へ。覚えてくれてるなんて嬉しいことです。一言一言に「お待たせしました」のクッション言葉が心地よかったです。
人間も家族も地域社会も人類社会も地球も、みな全体の中のひとつ「ホロン」なのです。それぞれの「ホロン」は、独立した機能をもっていながら、より大きな全体の秩序を維持するよう働きます(野口嘉則「心眼力」より)。
この世界は絶妙なバランスの上に成立しております。
「自分」
自分というものは良い言葉である。
ある物が独自に存在すると同時に、
また全体の部分として存在する、
自分の自の方は独自に存在する、
自分の分の方は全体の部分である。
この円満無碍なる一致を表現して「自分」という。(「安岡正篤一日一言」致知出版社)
この世界は絶妙なバランスの上に成立しております。
「自分」
自分というものは良い言葉である。
ある物が独自に存在すると同時に、
また全体の部分として存在する、
自分の自の方は独自に存在する、
自分の分の方は全体の部分である。
この円満無碍なる一致を表現して「自分」という。(「安岡正篤一日一言」致知出版社)