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日本は大丈夫!?

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心もとない「岩」から「島」になるEEZ基点

2013-11-03 16:11:18 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20131103-567-OYT1T00322.html
2013年11月3日(日)14:06
(読売新聞)

 長崎県五島市は、東シナ海にある肥前鳥島を構成する「北岩」「岩瀬(中岩)」「南岩」の名称を、それぞれ「北小島」「中小島」「南小島」に変更するため、年度内にも国土地理院に申請する方針を固めた。

 2日、野口市太郎市長が明らかにした。

 肥前鳥島は五島市の福江島から南西約61キロにある無人島。国の排他的経済水域(EEZ)の基点になっており、周囲に好漁場が広がる。

 地元では「名称が岩では心もとない。将来、国境問題が起きる心配もある」との声が上がっており、五島市の経済団体などでつくる「鳥島等の保全・整備を求める期成会」が1月、名称を島にするよう市に要望していた。


職人技が起こす「革命」 予防医療 治すから防ぐへ

2013-11-03 16:09:39 | gooニュース
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20131103532.html
2013年11月3日(日)15:08
産経新聞

 「ありがとう!」。日本製の見慣れない最新鋭コンピューター診断装置を前に、最初は不安を隠さない患者たち。しかし、検査が無事に終わると、だれもが満足そうに帰っていく。

 北海道帯広市で北斗病院などを運営する社会医療法人「北斗」が5月末、ロシアのウラジオストクに開設した画像診断センター。ここではがん、脳血管疾患、心臓疾患の早期発見を目指す「人間ドック」を受診できる。

 「人間ドック」は日本で誕生した予防医療の切り札だ。ロシアに“輸出”した意義について鎌田一理事長は「予防は先制医療。発症前に見つかればそこに医療のエネルギーを注ぎ込める」と強調する。

 「治ればよい」という段階を脱しつつある現代医療。「『治す』から『防ぐ』へ」-。日本では当たり前となった「予防医療」などの得意分野に世界の目が集まる。「日の丸医療」に、新たなブランドが確立されてきた。

 予防医療と並び、日本が得意とするのが、患者の特性に合わせて治す「オーダーメード医療」だ。

 人間のDNA配列を病気予防や治療法確立に役立てるヒトゲノム解析は、その代表格。文部科学省が支援する「実現化プロジェクト」で、47疾患20万人という世界最大規模のバイオバンクを構築するなど基礎研究が進む。

 ■オーダーメード

 しかし、こうした最先端医療を待つことなく、個々の患者に対応する職人技もある。

 40年前から、個人に合った商品を届けることにこだわってきた義肢・医療器具メーカー「中村ブレイス」(島根県大田市)は、世界最高水準の技術を使い、世界に2つとない人工乳房や義手を作り上げる。シリコーン製の義指ではマニキュアがはげるため、爪だけを別素材で作り、おしゃれを楽しめるようにした。義足カバーは、本人のすね毛を使い加工する徹底ぶり。もはや、医療機器というよりアートである。

 中村俊郎社長が「本当に必要とする人に喜びの輪が広がればいい。ものづくりの強さと優しさを伝えたい」と話す通り、その使い心地と見た目の自然さは世界中の患者にファンを広げている。

 オーダーメードが最も問われる歯科では、中東や中国に拠点を構える「デンタルサポート」(千葉市)が世界最高レベルの日本人歯科技工士の腕前を海外の患者に届ける。

 コンピューターでインプラントなどの技工物が歯型なしに製作できるようになったことから、インターネットでデータを取り寄せ、患者にぴったり合う技工物にして送り返す計画だ。

 手術中の患者のリンパ節を“透視”するカメラは患者の身体的負担が小さく、米国でも評価が高い。

 高知大医学部の佐藤隆幸教授らは、近赤外光線を当てると発光する色素「インドシアニングリーン」(ICG)に着目。モニター上のICGの光を頼りにリンパ節を取り出し、がんの転移を検査する世界初の技術だ。佐藤教授は「リンパ節の位置が正確に分かり、コイン大の小さな傷を皮膚につけるだけで済む」という。

 ■別の分野からも

 医療とは畑違いの技術も新風を吹き込む。電化製品や自動車部品の試作品を作る「クロスエフェクト」(京都市)は、構造が複雑で難しいとされてきた心臓レプリカのオーダーメード製造に成功した。

 患部や複雑に張り巡らされた血管まで、患者ごとに忠実に再現。ポリウレタン製で弾力が本物に近いことから、竹田正俊社長は「医師は実物を手にする感覚でレプリカを実際に切り、手術のリハーサルができる」と語る。心臓以外の臓器でもレプリカ作りは進んでおり、国内外の医療現場で“革命”が起き始めた。

 ものづくりの技術を医療ニーズに生かす「医工連携」の動きは、さらなる広がりをみせる。

 14学会が集結し、一般社団法人「日本医工ものづくりコモンズ」が立ち上がった。理事を務める早大ナノ理工学研究機構の谷下一夫教授は「医療現場のニーズは患者の声」と語る。

 世界に貢献する「日の丸医療」。その種は、われわれの足元に落ちている。

 「先進国による手助け」から「個々の患者に寄り添う」段階に入った国際医療では、日本人が見過ごしがちな「日本らしさ」が高く評価されている。第3部では「日の丸医療」の新たなモデルと可能性を探る。


相続増税で“相続貧乏”増える? 支援ビジネスに乗り出す住宅各社

2013-11-03 16:09:13 | 経済

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20131103511.html
2013年11月3日(日)09:17
(産経新聞)

 増税と言えば、来年4月の消費税増税が大きな関心を集めているが、実はその後にもうひとつの増税が待っている。平成27(2015)年1月以降の相続税増税だ。現在は相続税を支払う必要がないレベルまで相続遺産額の基準が引き下げられるためで、相続税を支払う必要がある課税対象者が増えると予想されている。納税に困る“相続貧乏”に陥る人が増えるとみられる中、早くも住宅各社が相次ぎ支援事業に乗り出しており、関連ビジネスは盛り上がりをみせている。

 今年3月の国会で決まった税制改正の関連法案。この中に、相続税の課税強化も含まれていた。平成27(2015)年1月以降に発生した相続分から、相続税を支払う必要がない「基礎控除額」について、現状の基準から4割程度縮小されることになる。立田博久税理士事務所(大阪府吹田市)の小林健二税理士は「課税対象者が1.5倍~2倍程度に広がる可能性がある」と指摘する。

 基礎控除額の計算式はこうだ。現状なら「5000万円+(法定相続人の数×1000万円」だが、27年1月以降は「3000万円+(法定相続人の数×600万円)」の基準に変更される。例えば、相続人が3人の場合、現状ならば8000万円まで相続税の課税対象にはならないが、27年1月からは4800万円まで課税免除の基準額が下がることになる。

 国税庁によると、相続税の納税額はバブル経済で盛り上がった時期には年間4兆円程度あったが、平成23(2011)年度には1兆2500億円前後と、ピーク時の約3割まで減少している。バブル崩壊後の土地価格の下落など日本経済の低迷の影響が色濃く出ており、今回の相続税強化には課税対象者を増やすことで少しでも税収増を図ろうという政府の思惑が垣間見える。

 実は、「相続」は良いことばかりではない。相続人である遺族にとっては、相続税を納める条件は厳しいものだ。というのも、相続人は財産所有者の死亡を知ってから10カ月以内に、現金で相続税を納付しなければならない。しかし、遺産額は現金だけでなく、土地や有価証券なども評価対象に含まれる。

 相続人に手持ちの現金があれば別だが、相続税相当額がなければ、土地や有価証券を売却するなどして現金化するしかない。だが、うまくいかず「相続税滞納」となり、高い利子に苦しむ例もある。滞納が長期間続くなど、最悪の場合は資産差し押さえなどにもつながるケースもあるという。こうした“相続貧乏”に陥る可能性のある人が増えると見込んだ住宅関連各社は、早くも支援ビジネスに相次いで乗り出し始めた。

 大和ハウス工業は11月から、グループ会社の日本住宅流通(大阪市北区)を通じ、首都圏と近畿圏で、相続税の納付に必要な資金の立て替え融資や土地売却などの支援サービスを始めた。日本住宅流通の南浩史・執行役員事業部長は「(相続人は)納付期限までに急いで土地をたたき売る必要はない」と新サービスの意義を強調する。依頼者に対する立て替え融資額は、500万円~3億円に設定。また、現金化する土地の売却支援も行い、相続税の納付期限に間に合わない場合は、大和ハウスグループで査定価格の9割を上限に土地を買い取り、現金化を保証する。初年度は100件程度の利用を想定している。

 大和ハウスグループにとっては、土地を買い取ったとしてもグループ内の事業で必要になる土地が確保できるというメリットがある。日本住宅流通の藤田実社長は「国税庁の統計によると、相続人の3分の2は三大都市圏で占める。今後は名古屋など中部圏での展開も進めたい」と事業拡大に意欲を見せる。住友不動産販売も三井住友銀行と連携し、今年8月から首都圏で、融資額の上限を3億円に設定し、相続税の立て替え融資サービスを始めた。9月以降は関西、名古屋圏でも同様のサービスを拡大している。

 東急リバブルは今年7月から首都圏のみで、融資額1億円を上限に立て替え融資を行うサービスを始め、問い合わせは「増えてきている」(同社)という。関西での展開は検討中といい、今後の商機拡大を虎視眈々(たんたん)と狙う。一方、積水ハウスは、アパートなどの賃貸住宅を経営すれば「相続時の課税対象額が圧縮できる」という形で、遺産相続の“節税”についての指南を行い、新たな住宅の建設需要を掘り起こそうとしている。今後、支援サービスの形はさらに進化しそうだ。(西川博明)


中国人男、引き渡しへ…八王子射殺の事情知る?

2013-11-03 16:08:27 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20131103-567-OYT1T00210.html
2013年11月3日(日)09:22
読売新聞

 東京都八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」で1995年7月、アルバイトの女子高生ら3人が射殺された強盗殺人事件で、事件に関与した人物を知る可能性があるとして警視庁が身柄引き渡しを求めていたカナダ在住の中国人の男(43)について、カナダ当局が引き渡しに応じることが関係者への取材でわかった。

 警視庁と警察庁は近く捜査担当者をカナダに派遣。男の身柄を移送後、旅券法違反容疑で逮捕する方針。

 警視庁は、男が2002年に他人名義の旅券で日本を出国したとする同容疑の逮捕状を用意。カナダと日本には身柄引き渡しに関する条約がないため、外交ルートを通じて日本の要請を受けたカナダ側で、同国の「犯罪人引き渡し法」に基づき、逮捕状の容疑がカナダで処罰に値するかなどの審理が続いていた。

中国人引き渡しを決定=スーパー3人射殺、実行犯知る?―カナダ上級裁判所


復興の嵐山いよいよ紅葉の季節…見頃は中旬

2013-11-03 16:04:24 | 社会
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20131102-OYO1T00615.htm?from=newslist
2013年11月2日
読売新聞

 近畿地方は紅葉の季節を迎えた。記録ずくめだった夏の猛暑、秋に相次いだ台風にもかかわらず、各地の名所では落葉樹が順調に色づき始める。色鮮やかな紅葉を演出する冷え込みがこれから期待できるといい、12月初めにかけて錦のカーテンが山から降りてくる。

 3連休初日の2日朝、高野山(和歌山県高野町)の標高約900メートルにある金剛峯寺周辺は7~8割のモミジが赤く染まった。今年は猛暑の影響か、平年より1週間ほどゆっくり色づいた。

 岡山市東区から訪れた男性(41)は「落ち着いた緑の中に、突然、目が覚めるような色鮮やかなモミジ。来てよかった」と声を弾ませた。

 京都・嵐山は、山の木々がそろりと色づき始めた。参道約200メートルに並ぶモミジが有名な二尊院の羽生田寂裕住職(81)は「例年通り、今月15~20日頃に真っ赤になりそうです」と言う。

 9月の台風18号で桂川が氾濫し、旅館・飲食店が浸水被害を受けたが、大半は営業を再開。地元の飲食店や土産物店などでつくる「嵐山保勝会」では「元気になった嵐山に安心しておいで下さい」としている。

 10日には、嵐山保勝会が恒例のもみじ祭を開く。

 明治の森箕面国定公園(大阪府箕面市)で登山客に森林解説などを行うNPO法人「みのお山麓保全委員会」によると、いい色に紅葉するには晩秋らしい冷え込みと、日中と朝晩の大きな寒暖の差が必要だ。

 気象庁によると、9日以降、日本の北側の高気圧から冷たい空気が流れ込み、平年並みか寒くなりそうという。中瀬さんは「しっかり冷え込めば楽しめる」。同公園の見頃は平年並みの今月下旬になりそう。

 全国でモミジの色づき具合を調べる気象情報会社「ウェザーニューズ」は、近畿平野部での見頃は11月中旬~下旬と予想する。


楽天・マー君に落とし穴! 守備の要不在、指揮官の体調不安…

2013-11-02 18:02:00 | スポーツ

巨人、打倒マー君へ“墨谷二中”式特訓! 打撃投手が1メートル前で投球
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/zak20131102017.html
2013年11月2日(土)17:06
(夕刊フジ)

 貧打に悩む巨人は2勝3敗の崖っぷちで2日の日本シリーズ第6戦(Kスタ宮城)を迎える。楽天先発は今季公式戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズを通じ無敗の田中将大投手だ。

 1日にはKスタ宮城でフリー打撃中心の全体練習を敢行。が、何かが変だ。よく見ると、打撃投手を普段より約1メートル前へ出し、打者に近い所から強めの球を投げ込ませて打っているではないか。田中の剛速球を想定した練習であることは、誰の目にも明らかだ。

 「マー君は球が速いからね」とは主将の阿部。江藤打撃コーチは「投手を前に出せばおのずとコンパクトに振ろう、始動を早くしようと意識するだろうし、気合も入る。それがいい方に出ればいいね」と説明した。

 ある打撃投手は「久しぶりに腕を“マン振り”しました。投げたのはストレートとスライダー。マー君ばりのスプリット? それを投げるのは無理です」と苦笑いだ。

 この練習、ちばあきおの野球漫画の名作で、テレビや映画でもアニメ化され人気を博した「キャプテン」をほうふつとさせる。

 主人公は東京の下町の弱小校、墨谷二中を束ねる谷口タカオ主将。地区予選は2軍で勝ち抜き、1軍が登場するのは全国大会からというほどの超強豪校、青葉学院を倒すため、エースに3分の1の距離で投げさせて打つ練習などでナインを引っ張り、決勝再試合の末、優勝を果たす。まさに野球少年のバイブルだ。

 巨人は戦力的には12球団随一を誇るが、阿部、坂本、ロペス、高橋由らが歩調を合わせるように打撃不振に。おまけに相手は今季無敵で“ひとり青葉学院”状態の田中。こうなれば原点に戻り、ひたすら純粋に白球を追う“墨谷二中魂”でぶつかるしかないのだろう。

 ちなみに、漫画の谷口クンはナインに隠れて、毎晩神社の境内で父親手製のノックマシンから放たれる強烈な打球を捕る猛特訓を傷だらけになって繰り返したが、この姿も原監督が東海大相模高時代、父で監督の貢氏によってグラブも外させられ至近距離から素手で捕球する“殺人ノック”を受けた伝説と重なる。

 “墨二ナイン”のような勝利への思いが、打倒マー君に結びつくか。 (宮脇広久)


楽天・マー君に落とし穴! 守備の要不在、指揮官の体調不安…
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/zak20131102016.html
2013年11月2日(土)17:06
(夕刊フジ)

 創設9年目で初の日本一に王手をかけた楽天は1日、仙台に移動して1時間半の練習を行った。2日の第6戦の先発はシーズン24勝無敗の田中将大投手(25)だけにチームにも「明日で決まり」のムードが漂っていた。

 1日は田中の25歳の誕生日だった。グラウンドでチームメートの祝福を受け、「明日は勝ちます!」と力強くいい切った。帰り際にも緊張感を漂わせ「準備はできています。万端といっていい」。気合の右腕に抜かりはなさそう。ナインの間でも「マー君が2勝目を挙げてMVP」と明るい声も飛び出した。

 だが、そんな楽観的なチームに影を落とす不安要素がある。

 先月31日の第5戦で左ふくらはぎに死球を受け途中交代した藤田は練習不参加。症状の報告のために球場を訪れ「行けそうな気がします」と強行出場に意欲を見せたが、左足はやや引きずったまま。球団関係者は「ギリギリまで出場の可能性を探るが、代役が必要だろう」と悲観的だ。抜群のポジショニングとグラブさばきでチームを救ってきた内野の要を、肝心の大一番で欠く可能性が高いのだ。

 星野監督の体調も心配だ。この日は選手の最終チェックをコーチに任せ、球場には姿を見せずじまい。関係者は「就任当時から座骨神経痛の持病がある。仙台の寒さは相当応えるようで治療を優先した」と明かす。

 10月28日に仙台から東京へ向かう際には、旧知の巨人関係者に「もう早く終わろうや」と冗談めかして漏らすなど体調面の不安をうかがわせた。

 指揮官は健康面の問題に苦しんできた。2度目の中日監督時代には首の痛みと闘い、後に頸椎の手術を受けた。阪神監督時代には高血圧や不整脈が原因で、18年ぶりのリーグ優勝に導いた2003年限りで退任した。

 守備の要の不在危機と指揮官の体調。絶対エースに力投で不安を吹き飛ばしてほしいところだ。 (片岡将)


巨人守護神の悪夢 西村、栄誉が泣く大炎上 公式戦42Sが…

2013-11-02 17:42:18 | スポーツ
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/zak20131102000.html
2013年11月2日(土)17:06
(夕刊フジ)

 巨人の守護神、西村健太朗投手(28)が大炎上だ。10月31日の第5戦。9回に巨人は村田の投手強襲適時安打で同点に追いつき延長戦に突入。だが10回、西村が先頭の則本を四球で歩かせたのがケチのつき始めで1死後には藤田へ死球。さらに銀次、ジョーンズに連続適時打を許し、万事休した。

 試合後、同僚の村田は「ピッチャーに四球を与えた所が勝負の分かれ目」と苦言を呈した。11月2日の第6戦に先発する菅野は「ムダな四球や死球は失点に絡む。短期決戦はミスした方が負け。当たり前のことを当たり前にやるのはできそうでできないが、心がけたい」。そう語ったのは西村の惨状を目の当たりにしたからだ。

 その西村は「せっかく同点になったのに、投手に四球を与えてしまって。僕のせいです」と顔面蒼白だった。

 守護神は昨年もこの時期に不振に陥り、日本シリーズの胴上げ投手の座を山口に譲った。「リベンジ」を誓った今季は、公式戦で42セーブを挙げ初タイトルを獲得。しかし頂上決戦まできて、課題の精神面の弱さが顔をのぞかせてしまった。

 巨人の最大の強みは、マシソン、山口、西村と並ぶ勝利の方程式だ。その一角がショッキングな形で崩れたのは痛い。シーズン中から川口投手総合コーチが「マシソン、山口はほぼ盤石だが、西村のところは心配。ヒヤヒヤすることが多い」と危惧していたが、それが現実となってしまった。

 先発から公式戦終盤に中継ぎへ回った沢村が、クライマックスシリーズと日本シリーズでは適性を示している。西村の負けっぷりは、来季のチーム構想に変化をもたらす可能性もある。 (宮脇広久)


縦「鳳凰」、横「獅子」…天平のトリックアート 「正倉院展」

2013-11-02 16:32:41 | 社会
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20131102-OYO1T00589.htm?from=newslist
2013年11月2日
読売新聞
 奈良市の奈良国立博物館で開催中の「第65回正倉院展」で、仏に献納する品を納めた箱「蘇芳地金銀絵箱すおうじきんぎんえのはこ」の底に描かれた絵に来場者らの視線が集まっている。縦にすると「鳳凰ほうおう」が見え、横にすれば「獅子」の姿が浮かんでくる不思議な絵。まるでトリックアートのようだ。

 サクラ材を用いた箱で縦21・4センチ、横30・3センチ、高さ8・8センチ。表面を赤紫色に染め、ふたや箱の周囲に、金、銀の粉末をにかわに混ぜた「金銀でい」で花や鳥などを左右対称に描いている。気品あふれる名宝だ。

 会場では、鏡を通して金銀泥で描かれた底の絵を鑑賞できる。縦方向に見ると、鳳凰が翼を広げ、まさに飛び立つ瞬間の姿。これを90度ずらすと、ほえながら、前に駆け出す獅子のような姿が見えてくる。

 来場者の1人は「作った人の遊び心が感じられますね。持ち主は『何に見える?』と周囲に自慢していたかも」と想像する。

 同館によると、箱の裏になぜ隠し絵のような意匠を施したのかは不明という。内藤栄・学芸部長補佐は「鳳凰を描いているうちに予定を変更し、獅子を描こうとしたのかもしれない。捨てるのはもったいないと思い、箱の底の見えないところに使ったのでは」と推測している。

    
  


危ない!日本一長い商店街、自転車全面禁止へ

2013-11-02 15:06:13 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20131101-567-OYT1T00842.html
2013年11月2日(土)07:15
読売新聞

 長さ日本一とされる天神橋筋商店街(大阪市北区)で、アーケードが設置された全区間の自転車通行が来春までに禁止される見通しになった。

 以前から一部区間は規制されているが、残りの区間で、買い物客と自転車との接触トラブルが増え、商店主らが対応に苦慮。自転車規制で「客足が減る」との懸念もあったが、「安全が優先」と、大阪府警に禁止区間の拡大を要望した。自転車事故が相次ぐなか、各地の商店街などでは規制が広がっている。

 天神橋筋商店街は南北の市道約2・6キロ。南から一~七丁目に分かれ、アーケードになっている一~六丁目は数百店が立ち並び、通行量も多い。

 府警によると、JR天満駅より北の四~六丁目の区間(約570メートル)は、道幅が約5メートルと狭いことなどから1972年以降、自転車の通行(午前7時~午後10時)を禁止。現在、府警が交通標識を設置して明示している。自転車で通行すれば道路交通法違反になるが、府警は軽微な違反として指導にとどめている。

 一方、駅より南の区間(約1・3キロ)は、道幅が約7メートルとやや広く、対象になっていなかった。

 しかし、この区間の商店街でつくる天神橋筋商店連合会によると、自転車の通行量が年々増加。買い物客らから「自転車とぶつかりそうになった」「危ない」などの苦情が多数寄せられるようになった。

 今年4月には、自転車同士が衝突し、男性が重傷を負う事故が発生。同連合会内で「現状では安心して買い物をしてもらえない」との声が上がり、6月に府警への要望に踏み切った。

 府警が、この区間の1地点で平日の午前中、1時間あたりの通行量を調査したところ、歩行者は約500人で、自転車は約300台と、約4割を占めた。こうした状況から府警は大阪市とも協議し、危険性が高いと判断。規制時間は、現行の規制区間と同様、深夜を除く時間帯で検討している。


集団的自衛権容認に布石 周到に環境整備、道なお険しく、小松長官「憲法解釈変更の前例あり」

2013-11-02 15:05:29 | 政治
集団的自衛権容認に布石 小松長官「憲法解釈変更の前例あり」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20131102080.html
2013年11月2日(土)08:02
産経新聞

 小松一郎内閣法制局長官は1日の衆院国家安全保障特別委員会で、政府が過去に憲法解釈の変更を行った前例があると答弁した。内閣法制局は、これまで憲法解釈の変更自体に極めて慎重な姿勢を示してきたが、小松氏は時代の変遷で憲法解釈が変わってきた事実を指摘した。小松氏の答弁は、安倍晋三政権が目指す集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈変更への布石になる可能性がある。

 小松氏は、シビリアンコントロール(文民統制)をめぐる自衛官の身分に関し「当初『自衛官は文民である』という解釈だったが、昭和何年だったか、シビリアンコントロールの観点から『現職の自衛官は文民ではない』と政府の解釈が変わった例があるように記憶している」と述べた。

 平成16年の政府答弁書によると、自衛隊は昭和29年の発足当初、警察予備隊や保安隊の後身であることから「警察機能を担う組織であって武力組織に当たらない」「旧陸海軍の組織とは性格を異にする」とされ、自衛官も「文民に当たる」と解釈されてきた。

 ただ、その後、自衛隊がある程度定着したことなどから、政府は、昭和40年に従来の解釈を変更し、自衛隊を国の武力組織と位置付け、自衛官についても「文民に当たらない」とした。

 小松氏は、こうした解釈変更の前例を踏まえ「従前の解釈を変更することが至当であるとの結論が得られた場合には、変更がおよそ許されないことはないと考えられる」と答えた。

集団的自衛権容認に布石 周到に環境整備、道なお険しく
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20131102081.html
2013年11月2日(土)08:02
(産経新聞)

 小松一郎内閣法制局長官が憲法解釈の変更事例を明示したのは、安倍晋三政権が目指す集団的自衛権の行使容認に向け、大きな意味合いを持つ。憲法解釈を変更してはならないという誤った風潮が根強くはびこる中、過去に変更した事例を示したことで、国内外の社会情勢に応じた解釈変更の妥当性を強調し、行使実現に布石を打ったからだ。

 小松氏は外務省出身で、政府内でも国際法の専門家として集団的自衛権の行使容認に理解を示してきた。内閣法制次長が長官に昇格してきた従来の慣例を破り、小松氏を起用したのは首相で、腹合わせをした上での発言と見るのが妥当だ。

 中国や北朝鮮の脅威が高まる中、「集団的自衛権は有するが、行使はできない」といういびつな従来の憲法解釈は、もはや意味をなさない状況にある。ただ法制局は憲法解釈の変更に常に否定的なスタンスを取り続け、事態を打開するには法制局出身以外の長官を送り込むしか手はなかった。首相は小松氏の起用以降、周到に集団的自衛権の行使容認に向けた環境を整えてきたといえる。

 菅義偉官房長官も1日の記者会見で「(行使容認に反発する)中国などの批判は当たらない。理解できるよう説明していきたい」と、取り組みの正当性を強調した。

 とはいえ、行使容認に向けた解釈変更には、いまだに高い壁が立ちはだかる。政府は有識者会議「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)で議論を重ねるが、連立政権を組む公明党は、いまだに慎重論が強い。

 解釈変更に向けた本格的な取り組みは来春以降とみられ、実現までにはなお険しい道が待ち構えている。(峯匡孝)


豆腐店、続々廃業「365日働いても利益ない」

2013-11-02 15:04:28 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20131102-567-OYT1T00227.html
2013年11月2日(土)13:33
(読売新聞)

 豆腐業者が倒産や廃業に追い込まれるケースが増えている。
大豆価格の高騰に加え、スーパーから値下げを求められるなどして経営が悪化し、豆腐業者はこの10年間に全国で約5000軒が廃業。今年8月に破産申請をした都内の業者は「365日丸々働いても利益が出なかった」と苦しい日々を打ち明けた。

 1957年創業の豆腐業者「仙台屋本店」(東京都三鷹市、8月に自己破産申請)の及川英一さん(37)は、大学を卒業した3年後から、祖父が開業した同店で父親とともに働いてきた。

 従業員は最大20人で1日2000丁を製造してスーパーに卸すほか、10年前には杉並区のJR阿佐ヶ谷駅近くなどに三つの直売店を開設。豆腐を加工した食材なども手がけ、好調な時は年4億円を売り上げた。

 だが、5年前から輸入大豆の価格が高騰。豆腐の一部を別の業者から安く仕入れて費用を下げるなどしたが、3年前には3店舗とも閉鎖。デフレの影響でスーパーからも値下げの要請を受けたが、経営が苦しいため、むしろ値上げしてほしいと相談すると、取引が打ち切られた。

 スーパーの中には協賛金の名目で売り上げの7%の「上納」を求めたり、売れ残った分は買い上げてくれずに丸ごと負担させたりするところもあった。

 今年になって、外国産大豆はさらに値上がりし、1~9月末の平均価格は1キロ当たり84・2円で、この10年で最高値となった。国産大豆もそれに合わせて値上がりし、経営を圧迫した。

 給与の支払いも遅れ、6月になると従業員も5人にまで減った。及川さんは「365日丸々働いてももう利益が出ない。事業継続は厳しい」と伝えると、残った5人からは「我々も休みをつぶして働くから、何とかならないか」と懇願された。だが、事業が好転する可能性はなく、8月に自己破産を申請した。

 及川さんは、「豆腐の安売りが激しくなっており、どこも経営が苦しい。適正な価格でスーパーに卸すなど販売価格を見直さないと、豆腐屋はいずれなくなってしまう」と吐露した。

          ◇

 厚生労働省の集計では、全国の豆腐業者は12年度は9059軒となり、03年度(1万4016軒)より4957軒減った。

 全国豆腐連合会(東京)は、来年4月からの消費増税分を価格に転嫁できるよう流通業界に理解を求めている。同会は「年間500軒のペースで業者が廃業している。食の安全、安心を守るためにぎりぎりの経営を続けていることを知ってもらいたい」と話している。


最後のクジラヒゲで正倉院宝物の複製作り

2013-11-02 15:03:35 | 社会
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20131102-OYO1T00299.htm?from=newslist
2013年11月2日
読売新聞

 奈良国立博物館(奈良市)で開催中の第65回正倉院展で展示されている宝物「鯨鬚金銀絵如意げいしゅきんぎんえのにょい」の複製に、和歌山県出身で東京都在住の工芸作家、稲田浩さん(66)が取り組んでいる。宝物の素材は、国際条約で捕獲が禁止され、現在では入手がほぼ不可能なセミクジラのクジラヒゲ。半世紀にわたって保管されてきた1本を譲り受けて挑む、「最初で最後の機会」(稲田さん)だという。

 如意は儀式の際、僧侶が威儀を整えるのに持つ孫の手形の道具。鯨鬚金銀絵如意(長さ58・5センチ)は、柄の部分に金などで雲や草花が細やかに描かれている。

 宝石を使った工芸品を手掛けてきた稲田さんは、2000年に和歌山県太地町の博物館で、クジラのヒゲに出会った。「石とは違い、ぬくもりのある色合いが素晴らしい」と気に入り、現在でも入手可能なミンククジラなどのヒゲを使ったアクセサリーを制作するように。朝日放送(大阪市)が4日に放送する正倉院展特別番組(関西地区)の企画として、宝物の複製を試みることになった。

 しかし、セミクジラは1930年代に調査目的を除く捕獲が禁止された種類。63年以降は、個体数減少などを理由に調査捕鯨の対象からも外されており、使用可能なヒゲはどこにも残っていなかった。

 研究機関などに尋ねた末に、ようやくたどり着いたのが日本鯨類研究所(東京)の顧問、大隅清治さん(83)の自宅。61年、米アラスカ沖での調査捕鯨担当者だった大隅さんは、捕獲した個体から取ったヒゲ1本(長さ約2・5メートル)を記念に保管していた。稲田さんの複製への熱意に、大隅さんは、「文化の継承に貢献できるなら」と提供に応じた。

 稲田さんは今回の正倉院展で、如意をつぶさに見学した。「先端部分だけ少し薄く、曲げやすくしてある。よく見ると先端はハスの葉先のような形をしており、非常に繊細な技だ」と、多くのことを学んだという。

 複製品は大阪市内にある知人の工房で成形後、保存修復の専門家が彩色を施し、1年後の完成を目指す。稲田さんは「今後、材料が入手できるとは思えず、失敗は許されない。宝物に負けないものに仕上げたい」と意気込んでいる。

クジラヒゲ

 プランクトンを餌にするクジラの口に、クシの歯のように並んで生えている角質の薄い板。餌を海水から濾過(ろか)するのに役立つ。軽くて弾力があり、からくり人形のバネなどにも使われてきた。


行方不明の重要美術品、中国で落札されていた、国の重要文化財 全国で76点所在不明

2013-11-01 14:20:28 | 社会

国の重要文化財 全国で76点所在不明
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10015696471.html
2013年10月31日(木)06:20
NHKニュース&スポーツ

国宝を含む国の重要文化財が、各地で所在不明になっていることが、NHKの取材で明らかになりました。その数は全国で76点に上り、文化財保護法で義務づけられた届け出をせずに重要文化財が無断で売買されていることから、文化庁は所在不明の実態について確認を進めることにしています。


行方不明の重要美術品、中国で落札されていた
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20131101-567-OYT1T00519.html
2013年11月1日(金)13:22
読売新聞

 下村文部科学相は1日の閣議後の記者会見で、日本の重要美術品が中国のオークションに出品され、落札されていたことを発表し、「今後、インターネットを随時確認するなど、重要美術品の無許可での輸出防止に努めていきたい」と話した。

 文化庁によると、落札されたのは、京都・高山寺が所蔵していた中国の仏教文書「辨非集べんひしゅう」。1936年に重要美術品に認定されたが、その後、行方がわからなくなっていた。
今年7月に中国・浙江省で開かれたオークションに中国人所有者から出品され、約8000万円で落札されたという。


方広寺大仏殿 秀頼豪華に

2013-11-01 14:16:52 | 社会
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20131101-OYO1T00261.htm?from=newslist
2013年11月1日
読売新聞

 豊臣秀吉、秀頼父子が建立した方広寺(京都市東山区)の大仏殿跡を発掘調査していた京都市埋蔵文化財研究所は31日、大仏殿の基壇(土台)が、秀吉の創建時より秀頼の再建時の方が一回り大きかったと発表した。専門家は「徳川家康が豊臣家の財力を失わせるため、秀頼に父より立派な大仏殿を建てさせた可能性がある」と指摘している。

 方広寺は、秀吉が奈良・東大寺にならって大仏殿を建立した寺院。大仏殿は1595年に完成したが、翌年の慶長・伏見地震で、安置していた木造大仏が崩壊した。1602年には秀頼が再興のため金銅仏を鋳造中に出火し、大仏殿も焼失。1614年、秀頼が大仏と大仏殿を再建した。これらも後に焼失している。

 過去の調査では、大仏殿基壇南側で秀頼期の基壇が秀吉期より外側に広がっていたことが判明。さらに大仏の台座跡の位置などから建物や基壇の中心線もほぼわかっている。

 今回は基壇東側を初めて調査し、秀頼期が秀吉期より約1メートル外側に拡大していた痕跡を確認した。この結果、秀頼期の基壇は南北103・35メートル、東西69・15メートルと推定され、秀吉期(推定で南北99・75メートル、東西67・15メートル)を上回るという。

 一方、創建時の東大寺大仏殿をしのぐ規模とされる大仏殿は、秀頼期、秀吉期ともに南北約90メートル、東西約55メートル、高さ約50メートルとわかっているが、同研究所は、秀頼期に基壇を拡大することで、大仏殿は屋根を大きくするなど豪華にした可能性が高いとみている。

 文献によると、秀頼は当時、ほかの寺院でも大規模な再建事業などを相次いで手がけていたという。方広寺では大仏殿再建時、境内にあった釣り鐘の銘文「国家安康」が徳川家を冒涜ぼうとくしたものとして家康の怒りを買う事件も起きており、その後の豊臣家滅亡につながったことで知られる。

 現地説明会は2日午前10時と午後1時。問い合わせは同研究所現地事務所(090・9713・8715)。

 鈴木久男・京都産業大教授(考古学)の話「家康にとっては関ヶ原の戦いの後も豊臣家の財力は依然として脅威だった。権威を誇示したかった秀頼の気持ちを家康が利用し、徹底的に金を浪費させたのではないか」


海自の最大級潜水艦が進水式

2013-11-01 13:28:49 | 社会
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131101-OYT1T00059.htm
2013年11月1日09時10分
読売新聞

 海上自衛隊で最大級の新造潜水艦(全長84メートル、2950トン)の命名・進水式が31日、神戸市中央区の川崎重工業神戸工場で行われ、北方を守護する神聖な龍を意味する「こくりゅう」と名付けられた。

 X形のかじを備え、潜航性能が高いのが特徴で、速力20ノット(時速37キロ)。建造費は約533億円で、内装を工事した後、2015年3月に防衛省に引き渡される。

 式では、河野克俊・海上幕僚長が船名を告げ、綱をおので切ったのを合図に、船体が海に浮かべられた。進水を祝う風船が空高く舞い、関係者約400人が拍手を送った。