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巨人守護神の悪夢 西村、栄誉が泣く大炎上 公式戦42Sが…

2013-11-02 17:42:18 | スポーツ
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/zak20131102000.html
2013年11月2日(土)17:06
(夕刊フジ)

 巨人の守護神、西村健太朗投手(28)が大炎上だ。10月31日の第5戦。9回に巨人は村田の投手強襲適時安打で同点に追いつき延長戦に突入。だが10回、西村が先頭の則本を四球で歩かせたのがケチのつき始めで1死後には藤田へ死球。さらに銀次、ジョーンズに連続適時打を許し、万事休した。

 試合後、同僚の村田は「ピッチャーに四球を与えた所が勝負の分かれ目」と苦言を呈した。11月2日の第6戦に先発する菅野は「ムダな四球や死球は失点に絡む。短期決戦はミスした方が負け。当たり前のことを当たり前にやるのはできそうでできないが、心がけたい」。そう語ったのは西村の惨状を目の当たりにしたからだ。

 その西村は「せっかく同点になったのに、投手に四球を与えてしまって。僕のせいです」と顔面蒼白だった。

 守護神は昨年もこの時期に不振に陥り、日本シリーズの胴上げ投手の座を山口に譲った。「リベンジ」を誓った今季は、公式戦で42セーブを挙げ初タイトルを獲得。しかし頂上決戦まできて、課題の精神面の弱さが顔をのぞかせてしまった。

 巨人の最大の強みは、マシソン、山口、西村と並ぶ勝利の方程式だ。その一角がショッキングな形で崩れたのは痛い。シーズン中から川口投手総合コーチが「マシソン、山口はほぼ盤石だが、西村のところは心配。ヒヤヒヤすることが多い」と危惧していたが、それが現実となってしまった。

 先発から公式戦終盤に中継ぎへ回った沢村が、クライマックスシリーズと日本シリーズでは適性を示している。西村の負けっぷりは、来季のチーム構想に変化をもたらす可能性もある。 (宮脇広久)


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