さいたま市の女性専用ヒーリングサロン ☆Dwarfgardenドワーフガーデン☆

土日祝日のみ営業。直傳靈氣、音叉、シンギングボウル、各種カードリーディングをご提供します。お気軽にお試し下さい

言葉の暴力

2018年04月10日 | ★毒親とインナーチャイルド
鹿児島県日置市で、
無職の男(38)が親族や知人、
合わせて5人を殺害した事件に戦慄しています。


犯人の男は、祖母の経営するアパートに住み、
父親からおこづかいをもらって生活していたとのこと。
そして日ごろ、祖母からは
働かないことをなじられていたようです。


働かないことを責められ、親や家族を殺す。
これは非常によくあるパターンですね。


家族間で暴力的な事件が起き、
犯人は無職と報道で見ると、
「ああ、またか」と思う人も多いのではないでしょうか。


いい年をして、真面目に働いていないんだから、
文句を言われても当たり前 ―
確かに、養っている側の家族からしたら、
そう思うのも無理のないことだと思います。


自分の子どもや孫がまともに働かず、
毎日ぶらぶらしている。
しかも、お金をせびりに来る。
それはさぞかし腹立たしいことでしょう。


けれど、正しい(と思われる)側の人間の
物の言い方に問題があることも、
非常に多いと私は思うのです。


相手を全否定するような言い方で
繰り返し非難する。なじる。
それは言葉の暴力でしかありません。


私は子供時代、些細なことで
父に口汚く罵られたことが今も心に残っています。


その日、母は朝から留守でした。
私は2階の自室にいたのですが、
父がやってきて、これから外出するから
留守番をするようにと言いました。
といっても、誰かが来る予定などはなく、
鍵をかけて、ただ家にいるだけの留守番でした。


私は退屈で、昼寝をしてしまいました。
何時間かして、窓ガラスが割れる音に
私はびっくりして目を覚ましました。


鍵を持って出なかった父が
ピンポンを鳴らしても応対しない私に怒り、
石を投げて、私の部屋の窓ガラスを割ったのです。


階段を駆け下り、慌てて玄関を開けると、
父はひどく怒っていました。
そして、私に向かって大声で
「留守番のひとつもできないのか。
クソほどの役にも立たない奴だ」と
吐き捨てるように言いました。


確かに鍵をすぐに開けなかった私は
留守番として、役に立たなかったかもしれない。
けれど、こんな物言いはあるでしょうか。
私は父に謝る気も起きませんでした。
後から、父に謝らなかったことに対して
母からもなじられましたが。


誰もが尊厳ある、独立した一人の人間です。
相手に明らかな非がある場合であっても、
いきなり罵ったり、
精神的に追い詰めるような物言いはすべきではない。


5人もの人の命を奪った犯人の男は
到底許されるべきではありません。
しかし、犯人が振るった暴力ばかりが着目され、
犯人が家族から振るわれていたであろう
言葉の暴力については看過される。
それはフェアでないと、私は思うのです。


言葉には大きな力がある。
言葉の暴力は、身体的な暴力と同じくらい
心に深い傷を残します。
そのことを、私達ひとりひとりがもっと意識して、
話しをするべきだと思います。



おススメのヒーリング

●直傳靈氣ヒーリング
●シンギングボウル・ヒーリング
●音叉ヒーリング


いずれも約1時間 4,000円です。


お申し込みは、以下のメールアドレスまでお願いいたします。
(“アットマーク”は“@”に置き換えてください。)

dwarfgarden2011アットマークgmail.com


以下の項目をご連絡ください。

1.お名前
2.ご希望の日時(第2希望までご記入下さい)
3.ご希望のヒーリング
4.ご連絡先のアドレス等



お申し込みを心よりお待ちしております。



ランキングに参加しています。よろしければ、一日一回お願いいたします

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 家族に精神病患者がいる難しさ | トップ | 怒りを溜めないこと »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
言葉 (里牛蹴)
2018-04-14 11:34:38
暴言は時には凶器になります。
一度傷ついた心の傷は取れません。

>「留守番のひとつもできないのか。クソほどの役にも立たない奴だ」

惨いです・・・。
返信する
里牛蹴さま (dwarfgarden)
2018-04-17 10:56:40
こんにちは。
いつもありがとうございます。

確かに、一度つけられた心の傷は
簡単になくなるものではありません。
でも、いつかは自分の中でケリをつけて
辛かった思いを手放さなくてはならないと思います。
酷い仕打ちや言葉を受けたとしても、
傷ついた自分をいつまでも憐れんで
だから自分は・・・という
正当化の理由にしていてはダメなんです。

父の言葉、酷いものでしょう?
今の私は、呆れて笑ってしまうほどです。
父はそういう人間だったと、
私の心の中では整理できています。
返信する

コメントを投稿

★毒親とインナーチャイルド」カテゴリの最新記事