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イルカのメディスン

2017年03月23日 | ・アニマル・メディスン
今回は、アニマル・メディスン イルカ Dolphin の巻です。


写真は、ネットからお借りしました。








動物として


鯨偶蹄目 クジラ類 ハクジラ亜目
学名:Coryphaena hippurus  英名:Dolphin 


生物分類上、イルカとクジラに差はなく、
ハクジラ類で、成体の体長が4メートル以下の種を
イルカと呼んでいるに過ぎない。


ただし、それに当てはまらない種もある。
コマッコウやゴンドウクジラは
体長が4メートル未満であるがクジラとされ、
シロイルカは、イルカと名前についているが、
体長が5メートルに達するため、
クジラに分類されることが多い。

コマッコウ


ゴンドウクジラ


シロイルカ



最小のイルカは コガシラネズミイルカで、体長は約148センチ。
メキシコ北部のカリフォルニア湾だけに生息し、
絶滅の危機に瀕している。



イルカの多くは海の沖合に生息するが、
人間に近い沿岸に生息する種や、
淡水域である川に生息する種、
淡水域と汽水域を行き来する種もいる。


頭頂部に噴気孔を持ち、肺呼吸をする。
ただし、肺呼吸であっても、陸に上がることはできない。
皮膚が乾燥に耐えられないのと、
体重により内臓が圧迫され、臓器不全を起こすためである。


イルカの多くは、
バランスを取るための背びれ、
泳ぐ時の推進力を生み出す尾びれ、
舵の役割をする胸びれの
3つのひれを持つ。


ただし、セミイルカなど
背びれがほとんどない種もいる。



尾びれと背びれには骨がなく、
筋肉のみでできているが、
胸びれには前足の名残として、
5本の指のような骨がある。


身体に水平についた尾びれを
上下に動かして泳ぐのが特徴である。


イルカの眼球は、厚くて固い殻に包まれており、
高い水圧に耐えられる構造になっている。
しかし、視力は水中で0.11、
空気中で0.083と、
人間であれば、眼鏡が必要となる程度の視力しかない。


イルカは、下顎で音を感知する。
穴の耳はあるが、退化している。


前頭部にあるメロン器官から超音波を発し、
その反射音から、
対象物の位置や距離、形、大きさなどを把握する。
(エコーロケーション)


また、地球の磁場を利用し、自分の位置を把握する。


右の脳と左の脳を交互に眠らせる事により、
眠りながら泳ぐことができる。


食性は主に肉食で、魚類や頭足類などを捕食する。
マイルカ科のシャチやオキゴンドウなどは、
他のイルカを食べる事もある。


海水と体液の浸透圧の差によって、
体内の水分を徐々に失っているため、
海中にいても、水分を摂らないと死んでしまう。
イルカは魚類のように、
海水から塩分を濾過して水分を得ることができないため、
食べたものから水分を摂取したり、
脂肪を体内燃焼して発生した代謝水に頼っている。


単独で行動するケースもあるが、
群れで行動することが多い。


イルカの大部分は、
水深100メートル以内で生息するが、
深く潜ることもできる。

ヒレナガゴンドウは、600メートルの深さまで
潜ることができるといわれている。



泳ぐスピードは、時速6~15kmであるが、
イシイルカなどの小型種は
瞬間最高時速55kmで泳ぐことができる。



3種類の音を発し、
仲間とコミュニケーションを取ったり、
エサを捕ったり、感情を表現したりする。

●クリック音
「カリカリ」「ギリギリ」と、連続した短い音。
エコーロケーションで用いられている。

●ホイッスル音
「ピーピー」と、笛のような澄んだ音。
仲間とのコミュニケーションで使うものと考えられている。

バーク音(層状音)
「ギャーギャー」「ギギギ」と、猫の叫び声のような音。
興奮や威嚇の音。様々な周波数が重なっている。


イルカは、体重に占める脳の割合が
ヒトに次いで大きく、
高い知能や学習能力を持っていると考えられている。


性格は、全般的に好奇心旺盛で遊び好き。
船に近寄ったり、追随することもある。
息を吐いて、バブルリングを作ったり、
ボールなどで遊んだりもする。







イルカは非常に愛情深く、
仲間を助けようとするだけでなく、
溺れている人間や、サメに襲われそうになっているダイバーを助けたりもする。


知能が高い分、人間と同様に
ストレスを感じて病気になったり、
ストレス発散のため、異常行動を取ることがある。



アニマル・メディスンとして


イルカが象徴するもの
  ・・・調和、喜び、平和、保護、好奇心、遊び心、復活、内なる強さ、協力、
    無償の愛、癒し、生命、呼吸、バランス、リズム、感情の解放、
    雄弁、魔術、霊的な悟り、自発性、生命力


イルカは、ハーモニーとバランスを象徴する。
イルカは頭で考えるより、本能と直感を信じるが
動物的本能と高い知性とのバランスを
非常に上手に取っている。


イルカはまた、保護と復活も象徴する。
イルカはわれわれに、
ユーモアや喜びを常に忘れず、
人生という海を泳ぎ進むよう伝えている。


イルカのトーテムを持つ人は、
平和的で穏やかであるが、
内面の深いところに強さを秘めている。


イルカは人間を含め、
他の生きものと友好的に生きている。
イルカの優しい性質は、
周りのあらゆるものの中に善を見出し、
自分だけでなく、他のものの一生にも
平和をもたらすよう努めるのが大事と教えている。


古くから、船乗りにとって、
イルカを見ることは良い予兆である。
イルカは、溺れている人間を助け、
ダイバーにサメが近づかないよう、
追い払ったりすることから、
『保護者』として尊ばれてきた。
イルカはわれわれに、
自分自身だけでなく、
困っているものを助けるよう教えている。


イルカは、多くの人を魅了する遊び心を持っている。
イルカはわれわれに、
どんな時もユーモアのセンスを失わないよう伝えている。
イルカは、時には子供がやるように
純粋に自分を喜ばすため、自分が楽しむために
遊ぶ必要があることを伝えている。


野生のイルカは強く、恐れ知らずである。
サメやシャチが脅してきても、
イルカは逃げずに立ち向かう。


イルカは強い道徳的信念と自信を象徴する。
イルカはわれわれに、
自分の真実を隠さず、自分の感情を正直に表し、
自分の足でしっかりと立つよう伝えている。


イルカは、仲間とのコミュニティの中で暮らしている。
大人は傷ついたものを保護して世話し、
コミュニティ全体で、母子を囲んで捕食者から守る。
イルカは、人間には到達が難しいほど高レベルの『無私』と
協働・協力を象徴している。


イルカはわれわれに、
自然のリズムやパターンに沿って生きることで、
森羅万象と真に繋がり、共鳴し、交信できるようになり、
その叡智を共有できるようになると伝えている。


イルカは、人間よりも愛情に深く、
知的と考える人も多い。
イルカはしばしば、神話や伝承の中で
より高次の存在とされている。
ある時は、イルカは霊的なレベルにおいて、
人間よりもはるかに進化した存在とされ、
またある時は、イルカは
異次元から来た異星人とされている。


イルカは、相関関係が深い『呼吸』と『感情の解放』に
深いつながりを持つ。
われわれが霊的に成長するにあたり、
最も重要な要素のひとつは、
自分の喜怒哀楽の感情を充分味わう許可を
自分に与えることである。


悲しみ、痛み、怒り、嘆きなどの感情は
しばしばネガティブなものとされ、
抑圧されたり、無視されることが多いが、
それは誤りである。


感情は、うまく抑圧できたとしても、
決して消えてなくなることはなく、
澱のように堆積した感情はやがて
われわれのエネルギーの流れをブロックし、
喜怒哀楽を感じる感覚自体が麻痺し、
人生の喜びさえ感じることが難しくなる。
さらに、それは
体の変調まで引き起こすこともある。


どんな感情であっても、
感じ切って消化させるのが大事である。
何かを感じることは、すなわち生きることであると
イルカはわれわれに伝えている。


呼吸とは、自分の外との会話である。
深い呼吸を学び、実行することで、
感情を深く味わうことができるようになり、
溜まった感情が消化されることにつながる。
イルカの深く強い呼吸法を真似するのが
大変役に立つであろう。


イルカのカードが出た場合、
肉体的にも精神的にも自分を解放し、
自分の自然な気持ちに従うよう伝えている。


イルカは、変化に富んだ声色や体勢をもって、
仲間とコミュニケーションを取る。
音は、創造そのものであり、
内から湧く声を発することは、
外に対し、自分を宣言することである。
イルカはわれわれに、
もっと自分の声を使い、
周りとコミュニケーションを取るよう伝えている。


イルカは、純粋さと無邪気さ、賢さをバランスよく持っている。
イルカは、われわれに
自分自身のルーツに戻って、
自分自身に忠実になり、
内なる喜びに従うよう教えている。


イルカは、1日のほとんどを遊びに費やし、
その一生を、周囲の環境と完全に調和して
喜びとともに楽しく過ごす。
イルカはわれわれに、
自分と周りの人との違いにばかり注目するのではなく、
どれほど多くの共通点があるかに着目し、
それを喜ぶべきであること、そして
愛が人生において最も重要なものであることを教えている。


イルカをトーテムに持つ人は、
多くのものの間で、
うまくバランスを取りながら生きることができる。
寛大な精神を持ち、
喜んで難しい仕事をこなし、
自分を危険にさらすことなく、
他の人を保護したり指導する。


イルカは、新たな創造や
新たな次元とのつながりを持つ。
イルカのように正しく呼吸することは、
意識の変化をもたらし、
われわれを新しい次元へと導き、
肉体、心、精神を癒してくれる。


イルカは古くから、
『復活』と結びつけて考えられてきた。
初期のキリスト教徒にとって、
イルカは『救済』の象徴であり、
宗教画においてはしばしば、
キリストのもとに
復活するための霊魂を運ぶイルカが描かれている。
また、錨とイルカが共に描かれることは、
キリストへの信仰をしっかり持つことで
魂が救済されることを象徴している。


また、地中海のキリスト教徒にとっては、
イルカは魚の王であり、
天国の王であるキリストも表していた。


古代ギリシアにおいて、イルカは
死者の魂を後世に運ぶものであり、
神の聖なる使いであり、
海の力強い祝福の象徴であった。

古代ギリシャの豊穣の女神デメテルは、
自分のトーテムにイルカを選び、
海の女王としての地位を表明している。

また、当時の世界の中心であった
都市国家デルポイ(Delphi)のアポロン神殿の壁には、
イルカの彫刻が施されている。
そもそもDelphiという名前自体、
イルカと子宮を意味する
“delphinos”に由来している。


イルカは、ミノア文明(エーゲ文明のひとつ)において、
海のパワーの象徴であった。


イルカは、ケルト民族の硬貨にも描かれている。


イルカが頻繁に現れる
沿岸地域に暮らすネイティブ・アメリカンは、
イルカを神の特別な使いであり、
強力な魔力を持つものであり、
生命の聖なる息吹の守護者と考えた。


すべての生きものは、
呼吸しなければ、数分も生きることができない。
われわれは呼吸を通じ、
生命が発するエネルギーのリズムに気づき、
大精霊の発する神聖なエネルギーと
つながることができる。
また、呼吸の速度やリズムを変えることで、
他の生きものともつながることができる。


イルカは生命の神聖な呼吸を護る者であり、
呼吸によって、感情を解放する方法を教えてくれる。
イルカは独自のリズムで息を吸い、
水中で息を保持し、浮上して勢いよく息を吐く。


イルカは私たちに、
重要なのは息を吐くことであると伝えている。
激しく息を吐くことは、強制的な排泄であり、
体全体に深い浄化をもたらす。
われわれは、イルカのやり方を真似ることで、
緊張を取り除き、
完全にリラックスした状態に到達することができる。


宇宙のあらゆる生きものの中に
マナ(生命力)は存在する。
マナは、大精霊の本質である。
イルカはわれわれに
呼吸を通じ、マナを使う方法を教えてくれる。

マナは細胞や器官を活性化させ、
物理的現実の限界と次元を破り、
われわれが現実世界を超越した
夢の時空に入り込むことを可能にする。

イルカは夢の時空で水中都市を発見し、
原始的な音というギフトを手に入れた。
その新しい言語は、偉大な星の国から
蜘蛛によってもたらされた音声言語であった。

イルカは、すべてのコミュニケーションは
パターンとリズムから成ること、
それに加わる新しい要素が音であることを知り、
今日までそのオリジナルな音声言語を用いている。


海の変化に満ちた律動は、
イルカが踊るダンスそのものである。
イルカはわれわれに、
力を抜いて人生の波に乗り、
上がったり下がったりを繰り返しながら
リズムに合わせることの大切さを教えている。


リズムを認識し、適切に呼吸をしながら
遊ぶこと・楽しむことを学ぶことが、
イルカの最大の教えである。


《逆位置》


ストレスの下にいて、
適切に呼吸するのを忘れていないか。

あなたの身体・精神はエネルギーが低下しており、
マナを必要としている。

あなたの細胞と器官は飢え、身体の循環は汚れている。

自分の身体と感情にもっと注意を払いなさい。

リラックスし、マナを身体に取り込む時間を取りなさい。

肺の底に溜まった古い呼吸を解放し、
マナで呼吸器系を満たすことに集中しなさい。

深呼吸し、次に肺が空っぽになるまで息を吐きなさい。
そうすることで、体は完全にリラックスするだろう。

あなたのソナーは機能していないのではないか。
宇宙からは、多くの信号が送られている。
宇宙の意識や信号に繋がるためには
イルカの呼吸法を使いなさい。

自分のリズムを正しい状態に調整しなさい。

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