さいたま市の女性専用ヒーリングサロン ☆Dwarfgardenドワーフガーデン☆

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お金に汚い人

2016年06月15日 | ★毎日の悲喜
舛添都知事がようやく辞職しましたね。

公金をあれだけ湯水のように使いまくり、
それを非難されても堂々と開き直り、
よく恥ずかしくもなく、今日まで居座ったものだと呆れます。


普通に都知事として働くだけでも、
同年代の会社員の平均的なお給料より、
はるかに多いお給料をもらっていたはずなのに。


お金を持っていても、お金に汚い人はいますね。
実は、私の両親もそうでした。


私の父は自営業で成功し、病気が悪化して辞めるまで
うちはかなり裕福でした。
大昔、私が生まれた市では、
その年の長者番付表が新聞で発表されましたが、
父もその中に入るほどでした。


父は、日中はずっと家で仕事をし、
夜になると、ウキウキと飲み屋街に出かけ、
スナックやキャバレーをハシゴして
豪遊するのが日課でした。


一方、母ですが、
父の仕事を手伝う従業員という形を取って、
生活費とは別に、父からお給料をもらっていました。
40年ほど前のことですが、
月額30万と父が話していました。
これは、現在に換算しても、相当な額だと思います。
母は、実際は仕事らしい仕事はしていませんでした。
今思えば、税金対策だったのではないかと思います。


このように、父も母も
自由に使えるお金をたくさん持っていました。
しかし、ふたりとも、
人のお金を掠め取るのが好きでした。
それがほんの少しでも、どんな想いが込もったお金でも。


母は、私が生まれた時、
成人式に振袖を買ってあげようと、
父の名義で、定期預金を積み立ててくれていました。
まだ暮らしが貧しかった時も毎月必ず数千円、
振袖姿の私を楽しみに、
コツコツと積み立ててくれていたらしいのです。


その定期預金が、20歳を目前に満期となりました。
名義人が父だったため、
銀行から父宛てに連絡が来ました。
すると父は、
「これは俺の金だから、俺が使っていいんだな」と
母に言ってのけたそうです。


母は絶句しましたが、
反抗すると、父は暴力を使いかねないので、
大事に貯めてきたお金を父に渡したそうです。


結局、振袖は父が買ってくれましたが、
だからいいだろう、というものではないと
私は思いました。
父からすると、ほんのはした金なのに、
自分のものにしたという歪んだ優越感。


しかし、そんな母も似たり寄ったりでした。


私が高校を卒業した時、
父は母に3万円を渡し、
母と一緒にデパートに行って、
そのお金で化粧品を一揃い買ってきなさいと言いました。
父は、化粧を施して大人になった私の顔を
楽しみにしていました。


で、私は母に連れられて
デパートの化粧品売り場に生まれて初めて行ったわけですが、
売り場に着くなり、母が店員さんに言ったのは
「一番安いのを一揃い出してちょうだい」でした。


それからは、全てが母のペースで話を進められ、
母は何かというと、「一番安いヤツでいい。」
口紅やアイシャドーの色を選ぶ時も、
「塗っているのがわからないほど地味なヤツがいい。」


店員さんに塗ってもらった私の顔は
化粧をしているかどうか
近くで見ないとわからないほど、地味な色合いでした。


そして、何でも一番安いものにしたおかげで、
父が渡してくれたお金は半分以上余り、
その余ったお金で、あろうことか母は
自分用の高級クリームを買い、得意満面でした。


帰宅して私の顔を見た父は、「何だそれは」と一言。
スッピンとさほど変わらないので、ガッカリしたのです。
私は父に全部話しました。
私が自分では何も選ばせてもらえなかったこと。
何でも一番安いものにさせられたこと。
余ったお金で、母は自分に高級化粧品を買ったこと ―


父は当然ながら激怒しました。
母に向かって、
オマエの化粧品を買うために渡したお金じゃないと。
初めての化粧品の思い出は、
帰宅後の両親のケンカも伴って、
最悪の思い出となりました。


その他にも、母は、私に渡してと託された
お年玉や入学祝い、結婚祝いなども、
コッソリ自分の懐に入れていたことがわかりました。
「結婚祝いを○○さんから渡されたけど、
私が代わりに使っておいてあげたよ。
水引は記念になるから、封筒だけ渡すね」と
あっけらかんと言われた時は、
今度は私が絶句しました。
本当に情けなかった。


お金はもう十分持っているのに、
使えるものは使ってやろうという根性、
舛添氏の一連の報道を見て、
うちの両親とちょっと重なるなと思いました。
心根が貧しいままなのでしょうね。


その反動からか、
私は自分の物を人にあげるのは大嫌い。

人のものを絶対にほしがらない代わりに
自分のものはあくまで自分のもの。

「ちょっと一口ちょうだい」というのも大嫌い。


ちょっと融通のきかない人間になりました。
でも、人の物を取っても平気という人間より
マシだと思っています。





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