さいたま市の女性専用ヒーリングサロン ☆Dwarfgardenドワーフガーデン☆

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オナガ(カササギ)のメディスン 

2016年06月14日 | ・アニマル・メディスン
私の数年来の願いが叶い、
オナガの写真を撮ることができました。


光の加減でわかりにくいですが、背中側が淡い藍色をしています。


オナガはカラスの仲間なので、
非常に賢くて警戒心が強く、
遠くに留まっているのに視線が合っただけで、
あっという間に飛び去ってしまいます。


それが、たまたま
10羽くらいのオナガの集団を公園で見つけ、
かなり近い距離で、写真に収めることができました。





私は、自分のアニマル・メディスン・カードに
オナガ(Magpie:カササギ)を加えることにしました。


アニマルメディスンカードには解説本がありますが、
抽象的な説明が多かったり、説明が少なかったり、
ちょっとわかりにくいので、
私は独自にまとめることにしました。


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~


では、アニマル・メディスン オナガ/カササギ Magpie の巻です。


動物として


カササギ  スズメ目 カラス科
学名:Pica pica   英名:Magpie
別名:カチガラス、コウライガラス 

写真は、ネットからお借りしました。









オナガ
学名:Cyanopica cyana  英名:Azure-winged Magpie







以降、オナガも含めたカササギの説明です。


ユーラシア大陸の東西両端に分かれて分布。
片側は、ロシア東部、中国東部、日本など東アジアで、
もう片側は、イベリア半島の一部。


留鳥であり、移動を好まないため、
先祖代々同じ場所に生息すると考えられている。


平地から、森林や竹林などに幅広く生息し、
人里などでも見られるが、
山地には生息しない。


体長 35センチ~48センチ
キジバトより一回り大きく、
カラスより一回り小さい程度。


長い尾羽を持ち、
羽毛の色は、白と黒に分かれる。
羽先が白く、翼を広げると非常に美しい。


大きな群れは作らず、
つがいか、もしくは巣立ち前の雛と少数のグループで暮らす。


食性は雑食で、
昆虫、果実、穀類、種子等を常食し、貯食もする。
イナゴなど、田畑の害虫を食べることから、
益鳥ともされている。


鳥類の中で大きな脳を持っており、
非常に賢く、学習能力と適応力が高い。
遊び好きで、仲間同士でふざけたり、
洗濯物にぶら下がって遊ぶ姿も目撃されている。



哺乳類以外で初めて、
ミラーテスト(鏡に写っているのが
自分自身と認識しているかどうかのテスト)をクリアした。


警戒心が非常に強く、いつも高い位置にいる。
危険を察知すると、すぐに襲われるような状況でなくても、
群れで威嚇・攻撃をしかけるモビング(疑攻撃)を行う。


鳴き声はとても大きく、「ギューイギュイギュイ」など
特徴のある鳴き声である。


日本では分布が点在しているが、
佐賀県をはじめ、九州がカササギの生息地として有名であり、
佐賀県の県鳥にも指定されている。


朝鮮半島において、
カササギは吉兆・瑞兆(ずいちょう)の鳥とされている。
韓国では、カササギは国鳥であり、
韓国の年賀状では、干支の動物のほか、
吉鳥として、カササギを加えることが多い。


カササギは、七夕との関わりが深い。
雨が降って天の川が増水してしまい、
対岸へ渡れない彦星と織姫のため、
カササギが身を挺して連なり、
架け橋になったという伝説(鵲の橋)がある。


七夕伝説から、カササギは夫婦和合の象徴とされ
中国では結婚式に
カササギをモチーフにしたプレゼントを贈る。
また、伝統芸能の切り絵においても、
カササギのデザインは定番となっている。


西洋においては、カササギはずる賢さの象徴であり、
凶兆とされることが多い。
中世においては、魔女の化身とされたり、
オペラでも、カササギが人間社会をかき回す
「泥棒かささぎ」という作品がある。


アニマル・メディスンとして


カササギが象徴するもの
   ・・・知性、好奇心、鋭い観察力、神秘、友情、独創性、応用力、チャレンジ精神、収集


カササギは、より高い地位やより良い伴侶を獲得するため、
あるいは単にリスクを冒すのを楽しむため、
ワシなどの猛禽類にいたずらをしかけて、
仲間の前でいいところを見せようとする。


カササギは、名声を得るためには
命知らずの大胆さを発揮する。
カササギは、向こう見ずな冒険心の象徴である。


カササギは、時には
建設的なリスクを取る必要があることを伝えている。
成長するために、時には少しばかり大胆になって、
人とは違うことをする必要もあると伝えている。


古いものを手放し、
新しいものを呼び込みなさいと
カササギは叫んでいる。


カササギは、
われわれが未知のものに対して
怖れを抱くことを理解しており、
われわれが怖れと闘う時、
静かにやさしくサポートしてくれる。


白と黒の2色の羽を持つカササギは、
吉兆、凶兆の二面性の代表でもあり、
感情的/霊的という対極にあるものを和解させ、
バランスを取る役割も持つ。


カササギのカードが現れた場合、
相反するものの間でのバランス、
たとえば、怒りと共感といった感情的なもの、
生と死といった霊的なものの間で
バランスを取るのが大事と伝えている。


カササギは、さまざまな文化において
魔法・魔術との関連を持ち、
特に予兆、予言、占いと関係づけられてきた。


カササギは、木の股の深いV字の部分か、
棘のある藪の中に巣を作る。
自然界におけるフォークの形やV字の形は、
複数の世界の交わる入り口、すなわち
スピリットの領域への入り口を象徴しており、
棘のある藪も、
精霊や妖精の世界への入り口と考えられている。
このことから、カササギは
魔法使いやマジシャンの化身と考えられ、
カササギをトーテムに持つ人には
霊的な保護を与えるとされる。


カササギのカードが現れた場合、
スピリチュアルな面を
もっと強化するよう伝えている。
あるいは、予兆、夢や予感に
もっと注意を払うよう伝えている。


スピリチュアルな問題に対し、
オープンな心を維持することで、
より高い霊的なビジョンを得ることができると
カササギは教えている。


カササギはわれわれに、
変化のプロセスを楽しむよう教えている。
変化とは、苦労や苦痛ではなく、
われわれの精神を豊かにしてくれる
ワクワクするようなイベントであり、
心待ちにすべきものであると伝えている。


カササギは、言葉を通じて創造を行う人にとって
すばらしいミューズであり、
カササギの声は、コミュニケーションと創造の象徴である。


カササギは、声の重要性を表す。
カササギはわれわれに、
他人が自分に話している言葉を
もっときちんと聞く必要があると伝えている。
また、われわれも自分の気持ちを
はっきりと話す必要があると伝えている。
話し言葉によって、
もっとクリエイティブにならなくてはらないと
カササギは伝えている。


カササギをトーテムに持つ人は、
家庭や仲間を非常に大事にし、
子供やパートナーのためには、危険も冒す。
家族、子供、友人に対する優先順位が高く、
たとえば霊的な悟りを開くために
孤独な人生を送るようなことは望まない。


カササギが光るものに執着することは、
われわれがしばしば誤ったアイデアや常識に
とらわれてしまう傾向を象徴している。
また、われわれの優先順位を
考え直す必要があることも意味している。


不適切な欲望を追いかけていないか、
間違った理想を追い求めていないか、
魂よりも物に重点を置いていないか、
立ち止まって考えてみる必要がある。


カササギのトーテムは、強い、静かな知恵の象徴である。
カササギはわれわれに、
心にあるすべての美をもって歌い創造するよう促し、
また、自分の信じるもののためには
結果にとらわれず、死に物狂いで戦うことを促す。


カササギは、ノアの箱舟の中に乗らず、
屋根に留まることを選んだ唯一の鳥であり、
他に流されない意志の強さを持っている。


カササギは、逆境を意に介さない。
信じるもののためには、どんな犠牲を払おうとも
GOサインを出す。
そのことから得られるものは
偉大であることを知っているからである。


カササギの応用力は非常に高い。
カササギの知識はあまり深くないが、
知識の浅さをオリジナリティの高さで補っている。
カササギは、あるものをうまく利用して巣材にする。
カササギはわわれに、
今持っているものを最大限に利用するよう伝えている。



《逆位置》


固定観念で自分を縛っていないか。
柔軟な考え方をしなければならない。

好奇心を忘れていないか。

失敗を恐れず、チャレンジ精神を持たなくてはならない。

自分の潜在能力を最大限に利用しているか。

知識を適切に活用しているか。
活用しないのは、宝の持ち腐れである。

人のやり方を踏襲することばかり気にして
オリジナリティを尊重していないのではないか。

独創的であっても、
知識や能力を誤った方向に使っていないか。

独善的になっていないか。協調性を忘れていないか。

自分の主張をきちんと声に出しているか。


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コメント
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