ドリアン長野の海外旅行記

長期休暇もない有給休暇もないリーマン・ パッカーが、
短い休日と高い航空券にもめげず、海外を旅したお笑いエッセイ

海外旅行記

      
 2009年以前にドリアン長野が14か国を旅した海外旅行記です。
順不同。 タイランド(バンコク) カンボジア(プノンペン、シェムリアップ等) 
メキシコ(ティフアナ) 英国(ロンドン) インド(デリー、ウェストベンガル州等) 
米国(ニューヨーク州、ニュージャージー州、ミシガン州とロサンゼルス
フィリピン(マニラ) 台湾(台北) マレーシア(クアラルンプール等) 
ベトナム(ホーチミン) ネパール(カトマンズ) ミャンマー(ヤンゴン等) 
香港と中国(上海北京) 夏が来れば思い出す 

 ドリアン長野の海外旅行記のリンク集並びにご連絡 令和五年

 コラム 令和五年  いつ頃、渡航したか? 令和五年  令和六年からの方針

「皆、知ってる?あいつ、こんな悪い奴なんだよ。」と言いたいのか?
海外旅行案内書を読んで計画を作ってからカナダを旅行中に自由妨害されて困りました。頼んで無いのに毎日フェイスブックのタイムラインに詰問されて防犯の問題があったので気分が悪かった。 情報操作をされたくないから伝えるが「寂しいと思ったので連絡したら激怒したのはおかしい。」と主張するやもしれない。不平不満を述べながら他人の生活に干渉するよりも社会に貢献して改善してもらいたい。
渡航中は我慢して帰国後に抗議したら加害者は逆上して謝罪せずに暴力的な書き込みをしました。謝罪もないし平成だけでなく令和になっても悪い連絡があり困った。紹介を取り止めたからって逆上するのは論外。 現状に拘泥してるのは管理能力の欠如かな?

平成20年代以降はSNS等を悪用し情報を得た上で悪事を計画する人がおります。過去においては海外旅行中は出会った人のみ加害をしてました。警戒して下さい。在外邦人の中にも悪人はおります。実体験してなければ賛同は少ないかもしれませんけど無意味に詰問する人はいます。
敬具 マーキュリーマーク

今月最後の連絡 令和二年四月

2020-04-30 | Weblog
連絡します。
今月は緊急事態宣言が発令されました。ドリアン長野は何度も海外を一人旅してましたが今年のように国の内外で出入国が否定される状況に至ると渡航を断念したでしょう。コロナウイルスの感染者は国内では岩手県以外は全ておられ患者の方々は一日も早く病状が改善してほしいと願います。
投稿ですが令和二年五月からは一日以降から月末迄にドリアン長野が行った投稿の転載、次にホームページの紹介、次に私からの連絡という順序にする予定です。メンテナンス等を理由にブログの利用が行えない状況等の連絡は順番を問わずに行う予定です。
今月から変更するつもりでしたがOGPが不調でツイッターを利用した投稿はやむを得ませんでした。

 最近になってこのブログを閲覧された方々に連絡。
 ドリアン長野は2010年以前に何度も海外旅行しただけでなく、2010年代に福知山マラソン完走を二回成し遂げたばかりか、頻繁にカレーライスを実食し調理しました。
皆様、海外旅行、マラソン、カレーライス、そして書評等について述べてるので楽しんで下さい。

海外旅行ばかりかマラソンについてですが各自の責任で行うようにして下さい。影響を与える事は出来ても責任は取れません。

私は2012年にドリアン長野と再会し相談し特定のホームページの紹介を取り止める提案をして黙認された。

推奨したいホームページについて伝えます。良い紹介が行える事について皆様に感謝します。
一方で2012年に確認した特定のホームページ上の投稿についてですが業務上の艱難辛苦を抱えておられる点は同情しますが私だけでなくドリアン長野に悪影響を与える恐れがあると判断したので紹介の取り消しを決断しました。無意味な争いには巻き込まれたくありませんしこちらのブログの影響はほとんど関係ないと思いますので甘受してもらいたい。こちらの紹介が原因で苦しむ人々が出現すると対応が出来ないので紹介を取り止めましたので紹介を取り辞めてもらいたい。
同様に紹介の再開を目的とした提案は辞めてもらいたい。
渡航中に尋問されて迷惑でした。

敬具マーキュリーマーク
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ご連絡 令和二年四月23日

2020-04-23 | Weblog
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ドリアン長野の海外旅行記のリンク集gooブログ版

2020-04-23 | Weblog
順不同。2010年以前に旅した14か国の海外旅行記です。
実質的に完了した海外旅行記【夏が来れば思い出す】(タイ)

ドリアン長野のタイランド旅行記

ドリアン長野のほぼエッセイですがマレーシア旅行記

ドリアン長野のニューヨーク旅行記

ドリアン長野のロサンゼルス(米国)とティフアナ(メキシコ)旅行記

ドリアン長野のミャンマー旅行記

ドリアン長野の北京旅行記   ドリアン長野の上海旅行記

ドリアン長野の香港旅行記   ドリアン長野の台湾旅行記
  
ドリアン長野のインド旅行記   ドリアン長野のカンボジア旅行記

ドリアン長野のフィリピン旅行記   ドリアン長野のネパール旅行記

ドリアン長野のベトナム旅行記   ドリアン長野の英国旅行記   

上海日記 1日目   上海日記 6日目   上海日記 最終日

インド編 その2  インド編 その4  インド編 その6  インド編 その8

オリエンタル・ホテル  テーメー・カフェ  カトゥーイ

バンコクのディスコ  クロントゥーイ市場  スワニー

バンコクの魅力  大都会バンコク  カオサンの大晦日

夏が来れば思い出す その3  香港の散歩

NYバスターミナル編  NY地下鉄編  NYホテル編  

ビルマの休日その5   ビルマの休日その10  ビルマの休日その15

カンボジア再びその1  カンボジア再びその3  カンボジア再びその5

 スマートフォン版でこのブログを閲覧した人々への連絡だけでなく海外旅行の予定がある人並びに関連する人を対象に伝達します。

 海外旅行案内書を一冊は読んだ上で旅を楽しんで下さい。
 名店や名所だけに関心するだけでなく現地情報も得られます。
 私は皆様に対し危険地帯に行く事は推奨出来ません。
外務省海外安全ホームページでも危険情報は発表されてるので旅立つ前に各自でお調べ下さい。
ホテルの予約は現地に赴いてからではなく日本国内にいる間に済ませておきましょう。 その方が安心です。 
海外旅行保険の加入は必須です。ドリアン長野ではないのですが海外旅行中に深刻な状況に陥った人物がおられ保険会社に助けてもらったと言われてます。 www.kaigaihoken.jp
ドリアン長野はカンボジア旅行中に病気に至ってから帰宅して所持金が¥1133でしたので予算や薬は多めに用意しておきましょう。

ドリアン長野のカンボジア旅行記からの抜粋
出国審査を終えるともう外国の通貨は必要ない。手持ちのお金を日本円に換金し、この時点で所持金が1000円と9ドルと5・5バーツ。
なんとか帰国して自宅にたどり着いた時の所持金は1133円だった。
昔、「がっちり買いまショー」というテレビ番組があったが(知ってるか?)、その海外版があったとしたらわしの優勝やあ~っ!


 渡航されるなら訪問先(滞在先)の最新情報を得て可能な限り安全な選択をして下さい。経年による変化はどこの国でも起こりえます。
 2010年以前の海外旅行記ですので紹介された価格等は値上がりしている可能性が高いばかりか出国税等は増税されて(実質的に)値上がりしている恐れがございますので詳細(現在の値段等)は各自でお調べ下さい。
言い換えると過去の金額について述べてるのであって現時点での金額を述べてる訳ではありません。

私はカナダ旅行記を発表した後でドリアン長野の海外旅行記について考えました。

 ~海外政府が行った方針の変更~
 2010年代に可能な範囲において伝達しました。
 平成19年(2007年)にジャーナリストの長井健司さんが殺害されたばかりか、平成29年(2017年)の夏に混乱を作り出したミャンマー軍事政権について懸念する人は多い。
ドリアン長野のミャンマー旅行記
ジャーナリストの長井健司さん射殺から10年 ミャンマー

メキシコ国境の壁 試作品が完成 デザインいろいろ(17/10/27)

ドリアン長野は陸路で米国からメキシコに赴きました。言い換えるとカリフォルニア州からバハ・カリフォルニア州への移動でした。
トランプ政権は米国とメキシコの国境に壁を作る予定なので将来は、(2020年代以降?)陸路での国境越えは不可能になる見込みです。 ドリアン長野のロサンゼルスとティフアナ旅行記
 ~私自身、海外旅行したので理解が深まりました~
一度でも渡航すると大違いで「千の言葉よりも一の実行。」でした。国内旅行だけでは海外旅行についての理解は難しかったです。
ドリアン長野はタイのバンコクが好きで私はカナダのバンクーバーが好きになりました。
 ~順不同であったので整理整頓の実施~
メキシコ旅行記のように渡米した後で陸路でメキシコに行った例外的な旅行記の前例は否定しないが、国毎ないしは範疇毎に分割しないと円滑には楽しめません。
 同様に中国旅行記でも上海旅行記と北京旅行記は異なります。
 皆様に対し一回の海外旅行で複数の国々(二か国以上)へ渡航することについては否定も妨害もしませんがドリアン長野は、半ば勢いだけで投稿してたから順不同でしたので整理整頓し範疇毎に区分けしました。
これらについては考慮し感想に反映させました。現状と異なる部分が多く存在するかと思いますがお楽しみ下さい。

中国と香港は別と考えて14か国の海外旅行記とさせていただきます。なぜならば、ドリアン長野は英国統治時代の香港だけでなく中国返還後の香港にも渡航したからです。

ドリアン長野の香港旅行記からの抜粋
チョンキン・マンションという名の安宿が香港にあるということは知っていた。が、まだ泊まったことはない。香港には返還前にツアーで行ったことがあるだけだ。

~2019年から課税される出国税や各種制度の変更について~
出国税は日本国内においても平成31年1月7日から国際観光旅客税として課税されます。諸外国においても課税されると言われてますので税額については各自で最新情報を調べ対応して下さい。
 短期間の観光であればビザが不要でも入国前に電子渡航認証を求める国家も存在しておりますのでそういった制度変更についても注目してください。

 ~レンタカーとタクシーについて~
 海外において公共交通機関がストライキに至ってもレンタカーを利用すれば移動が行える利点はございますが交通事故が発生する恐れが高いので皆様に対してレンタカーの利用については、否定しませんが推奨もしません。
同様に海外旅行中にタクシーを利用されることについても否定しないばかりか推奨もしません。
日本と違って海外では過剰請求が発生してるようです。独占は傲慢を生むので公共交通機関の存在は大きいです。
米国では行先が治安の悪い場所であった場合は乗車拒否をされるそうです。
ただでさえバス等の競合相手が存在してるからタクシーの利用者は減るでしょうね。
 平成22年七月一日に開業した上海虹橋駅と平成14年の大晦日に開業した浦東国際機場駅の両駅は上海では同じ位に有名なようです。
 上海浦東国際空港(PVG)は国際線を重視する運航をしてる一方で、上海虹橋国際空港(SHA)は中国国内線を重視する運航をしてる空港で棲み分けが行われてるそうですが、両空港共に中国から日本を行き来する路線が存在してるので平成か令和を問わずに利用した人はおられたようです。
ドリアン長野が上海旅行をした時はSHAを利用したようです。
日本国内のタクシーは良くても海外のタクシーには問題があるようです。
ドリアン長野のロサンゼルスとティフアナ旅行記からの抜粋
ここはひとつ、奮発してタクシーをチャーターして連れてってもらおう。モーテルのロビーでいつもうだうだとたむろってるメキシコ人に頼めば大丈夫だろう。善は急げ(?)とさっそく彼らに聞いてみる。しか~し、「へっ、サウス・セントラルだと? サルがケツから飛び出すぜ」「俺はまだ死にたくねえよ」「あそこは観光地じゃないぜ。ディズニーランドなら連れていってやってもいいけどな」
ドリアン長野の上海旅行記からの抜粋
夜の8時に上海虹橋空港着。飛行機の中で今夜泊まるホテルを決めていたので、予約しようとうろうろしていると、「タクシー?」 と小説家の猪瀬直樹にそっくりの男が寄ってきた。(中略)
(ドリアン長野が空港からタクシーに乗ってホテルに到着した後に、部屋の中で外貨両替が終わった後の会話)
これで用は済んだと思ったが、極悪人の猪瀬はその後、信じられないことを言ったのだ。
 「ハイウエイ代の100元とタクシー代の100元を払ってくれ」
 てめ~、空港でタクシー代はホテル代込みだと言ったじゃね~か。そう言うと 「サービス込みだと言ったが、料金込みだと言った覚えはない」 とわけの分からんことをぬかしやがる。

(上記はドリアン長野の上海旅行記内の飛んで上海からの抜粋で下記はドリアン長野の上海旅行記内の上海日記からの抜粋です)
空港前で待っているバスの女性車掌に声をかける。
彼女は「満席だよ。次のにしな」と答えた。
(私は中国語がわからないので、英語以外は推測です)
「次は何時?」
「10時だよ(夜の)」
「あと40分もあるやん!」
日本語で言うと、「しかたないね。乗りな」とバスの入口を指し示す。バスが動き出したので、外を見ると雪が降り積もっている。凍結した道路では追突したり、ガードレールにぶつかった車を何台も見た。

前述したが上記の文面を読むと実質的に「海外旅行中にレンタカーの利用をされることについては妨害しませんが推奨も出来ません。」という結論に至ります。

 ~各旅行記の特徴等(順不同)~

 タイランド(バンコク)旅行記について
 ドリアン長野はバンコク旅行を気に入ってます。
書籍で紹介されてた街を実際に渡航し、楽しい時を過ごせたそうですが利用するお店は選ぶべきです。
 皆様、ホテルの置時計を持ち帰ると二千バーツ(約七千円)請求されるのでそういったことは辞めておきましょう。
 現地では一般的らしいのですが7月22日ロータリーという地名を始めて知った時に私は驚きました。
 実質的に完了した海外旅行記【夏が来れば思い出す】
 ご夫婦でもバンコクを旅行されて楽しかったそうです。
 スワンナプーム国際空港の空港連絡鉄道(エアポート・レール・リンク)が開業する前に旅したので空港に赴いてからホテルへ赴く方法は難しかったそうです。
 皆様、泳ぐ前には準備運動です。未完の大作のようですが実質的に終了しました。

 英国(ロンドン)旅行記について
 ドリアン長野の英国旅行記についてですが1994年の旅行記です。建物は変化しなくても時間は誰も待たない。
皆様も一度は図書館で10年以上前に出版された海外旅行記を読んで楽しんだことがあったと思います。
そういった気分でお読みいただければ幸いです。
英国はEUを離脱した政治的決断で世界的に注目を集めました。
 90年代に70年代に一般的であった衣服を着用されてる人がおられるかと思って渡航したら誰一人としておられなかったというお話です。
私も同じような経験をカナダのレインクーバーでしました。販売されてると思っていたコディアック(靴販売業者)の靴はレインクーバーの靴屋さんを幾つか赴きましたが販売されてませんでした。 

 香港は英国の植民地でしたが1997年7月に中国に返還されました。

 香港旅行記についての追記
 お気楽に海外旅行記を読んでから渡航した香港旅行記です。
半ば周知されてますが多くの人々は香港が無秩序になるのを予想してました。感染症だけが問題ではありません。皆様、香港が平和だった頃にドリアン長野が楽しんできた旅行記と解釈して下さい。民主主義が失われてからでは遅くその尊さは大きい。観光名所がホテルの場合もあるようです。
 予約についても可能な限り、日本国内で済ませて宿の確保はしておきましょう。
 花火を見て感動出来て良かったようです。
 国の内外を問わずにおつり間違いや買った商品の欠落はございますので買い物する時には気を付けましょう。
 又、偽造時計は買わないようにして日本国内で良い時計を買うようにしましょう。

 米国ニューヨーク州(ニュージャージー州、ミシガン州)旅行記について
 平成初期のニューヨーク旅行記です。目的地に到着する為に幾つかの街を訪問される人はおられます。
ドリアン長野はミシガン州デトロイト市だけでなくニュージャージー州も訪問されました。
私は関空直行便を利用してカナダのブリティッシュコロンビア州に赴きその州内のみ旅しました。
 公共交通機関が利用出来れば幸せですが警戒はしてください。日本でもバスを利用する時は緊張するが海外でバスを利用する時は日本よりも緊張します。より緊張するのは海外で生活困窮者から絡まれる事でしょうか?この旅行記を読んでから無意味にお金を請求してくる人がいても拒否するようになった人は出現したかも?
 渡航前には保険の加入やホテルの予約は必須です。

 米国旅行記といっても、東海岸のニューヨークと西海岸のロサンゼルスは大違いです。
 世の中にはカナダ(オンタリオ州)と米国(ニューヨーク州)にまたがってるナイアガラの滝を旅行されたことから米国だけでなくカナダにも入国した旅行者はおられますが、ドリアン長野はニューヨーク旅行の際には米国内のみ旅行してました。
対照的にドリアン長野が米国のカリフォルニア州ロサンゼルスを旅行した時には、陸路で国境越えをしてメキシコのバハカリフォルニア州ティフアナを旅行されました。
ちなみにカナダで西海岸という表現があまり聞かれない理由は太平洋側の街がブリティッシュコロンビア州のみだからに他ないからです。但し唯一でも広大です。

 そういえば初めて利用するバス(系統)は国の内外を問わずに緊張しますが初めて利用する空港はバスよりも緊張しますね。
言い換えると初めて利用するバスの路線よりも初めて利用する海外の国際空港の方が緊張します。

 ロサンゼルス並びにティフアナ旅行記についての追記
 ドリアン長野にしたらニューヨークは楽しめたがロサンゼルスは辛かったそうです。空港で半強制的な寄付金を求められ100ドル請求されたので困ったようです。
 米国のカリフォルニア州内に存在するロサンゼルス。私はカナダのレインクーバーに渡航したのでお伝え出来ますが日本との時差が16時間(冬時間17時間)なのはロサンゼルスとティフアナだけでなくレインクーバーもそうでした。 緯度は経度ではない。
 スペイン語話者だけでなくファーストフードを食べる人はロサンゼルスだけでなくレインクーバーも多かったです。
重言について嫌悪する人は多いが米国のカリフォルニア州とメキシコのバハ・カリフォルニア州は大違いだと考えてもらいたい。
メキシコのバハ・カリフォルニア州内に存在するティフアナにも訪問したドリアン長野。治安は良くないそうで2017年のティフアナの殺人件数はメキシコで最多でした。
 日本人でティフアナを訪問した人は少ないかもしれないがト〇タの工場が存在してるから渡航した日本人はおられるかもしれません。
平成の時期に日本からの直行便が存在したのは意味があったようです。
 周知のようにトランプ政権は米国とメキシコの国境沿いに壁を作る決断を下しました。
壁が出来上がるのは2020年代以降なのかもしれませんがドリアン長野みたいに陸路でアメリカ合衆国のカリフォルニア州からメキシコのバハ・カリフォルニア州を行き来する人は過去よりも減少するようです。

 時差について伝達します。 16+7=23 17+6=23
 日本の午後11時の食事はカナダのレインクーバーの朝食です。
 日本との時差が夏時間は16時間で冬時間は17時間です。
 午前6時から午前7時頃に朝食を食べる人は多い。
 太平洋標準時 (UTC-8)と太平洋夏時間 (UTC-7)を採用した街を旅行した人はおられます。
 但し、南北で大違いです。 経度は緯度ではない。
 東南アジアと日本の時差は少ないがそうではない国は存在します。

 ベトナム(ホーチミン)旅行記について
 私はダンスの動画は好きで時々視聴しますが国の内外を問わずにクラブも含めてディスコに行く気持ちは全くありません。皆さんが海外旅行されるならば利用する予定のお店の営業時間について把握されることを提案します。
私はカナダのバンクーバーに行ってきました。24時間営業のティムホートンズというドーナツ店が私が宿泊してたホテルの近くで営業してたのでお気楽でした。だが、日本と違って海外のお店の営業時間は基本的に短いと考えておくべきですし時差もあるので「いつ頃利用が行えるのか?」は考慮した上で行動すべきです。海外の場合は日本と違ってチェーン店であっても営業時間が異なる場合がございますので詳細は各自で調べて下さい。

 マレーシア(クアラルンプール、セレンバン)旅行記について
 クアラルンプール等を旅した平成十年代のマレーシア旅行記は他の旅行記とは異なり実質的なエッセイです。ドリアンはおいしかったそうです。海外旅行中においしい食事が行えると良き思い出になりますが人によったら食品アレルギーや宗教上の理由で飲食しないようにしてる飲食物が存在してるので海外では日本国内以上に飲食品については冷静に選別する必要がございます。
 半ば周知されてますが痛飲の強要等は論外です。
 旅行記の中で表明されてるセレンバン(地名)なんですが実際にはスレンバンもしくはスルンバンとも言われてるそうです。海外の場合は日本と違って二か国以上の言語の使用が認められてるから街の表現方法が異なる場合がございます。

 私が行ってきたカナダのブリティッシュコロンビア州はフランス語話者のケベック州民(ケベコワ)に言わせるとコロンビーブリタニーキになるそうです。カナダのブリティッシュコロンビア州内にバンクーバー市が存在してます。そのバンクーバー市の近隣の地域はメトロバンクーバー(意味はバンクーバー都市圏)と言われてます。
 俗称は夏場を除外して降雨が多いのでレインクーバーです。
 後述するインド旅行記でも同様の状態です。
 インド旅行記からの抜粋
 古くから親しまれてきたベナレスという名は英語名のBENARES(ベナリーズ)の日本語読みであり、正式名はバーラナシーだ。現地ではバナラスともいう。ああややこしい。


インド(西ベンガル州コルカタ、デリー、ベナレス)旅行記について
 日本とインドは気候が異なりデリーの一月は寒いだけでなく西ベンガル州のコルカタは猛暑だったそうです。旅先での発病を想定し胃薬等も用意しましょう。
 空港からホテルの送迎バスを依頼するか否かは各自で判断して下さい。 偽物が出現しなくても一長一短です。
長所は安全運転や荷物の運搬やホテルの受付の対応等です。 短所は公共交通機関と比較したら高値であったり他の旅客の待機等です。
幼子から金銭を求められてもからかいながら否定するより丁重に断りましょう。
(前述しましたけども)日本では地名の表現は一種類ですが海外では複数の言語が公認されてるから複数存在する場合もあるようです。
 余談のようですがモンパルナス(兵庫)は今もピロシキを販売されてます。 モンパルナスさんはパルナスの事実上の後継店です。

 台湾(台北)旅行記について
 海外旅行中に殺人事件は発生してほしくありません。治安の維持は重要です。日本の治安は諸外国と比較すれば良い状態です。良き社会人は良い社会を形成します。
 私は旅行中にフェイスブックを通じてストーカーに毎日詰問されて大変困りました。
ゆすりやからかいを目的としてる悪人はいます。
海外旅行中に悪事をやらかすと決めつけられてたのも気分が悪かったし教会に行く日も妨害があり辛かったです。
現在は旅行中に出会ったことが無い人も悪事をやらかしますので警戒してください。
教会に行くのを妨害した人は神の制裁が下るのか?
 私は2015年にカナダのレインクーバーを旅行しました。その翌年に在外邦人がかの地で殺害され大変悲しみました。

 繰り返すようですが、ドリアン長野は平成18年にミャンマーを旅行されました。そして、平成19年にミャンマーを取材中の日本人が殺害されました。私は平成27年にカナダのレインクーバーを旅行しました。平成28年に在外邦人がカナダのレインクーバーで殺害され大変悲しみました。
 海外旅行保険に加入してたならば、保険会社が国の内外の公的機関と連携し加害者並びにほう助した人物の責任を追及することになります。
当然ながら台湾は外国ですので台湾旅行をされるならば海外旅行保険に加入しましょう。

 ミャンマー旅行記についての追記
 個人的になんですが地元のお店で勤務してたミャンマー人の店員と仲良くなりましたがミャンマーへの渡航の推奨は行えません。
それはストランドホテルの宿泊費が高額といった部分ではなく(前述した内容の繰り返しのようですが)平成19年にミャンマーを取材中の日本人(長井健司さん)が殺害されただけでなく、平成29年に行われた特定の民族の迫害行為も含みます。
 ドリアン長野にしたら本来の行先とは違うバスに乗ってしまったが禍を転じて福と為すかのごとく好転したお話も執筆されてました。
 私も大きなことは言えません。カナダで同じような間違いをした時に埼玉県から渡航した女子高生達と出会った後で在外邦人に出会って道案内をしてもらいました。実際に渡航したら同じような体験をするようです。

 カンボジア旅行記についての追記
渡航するならば病気で困る事を想定しお薬は携帯しましょう。お薬を利用した旅行者は多いに違いありません。
国際大学の学生さんのように大学から海外留学が求められた訳ではないがドリアン長野は病気が原因で中退しました。
海外旅行の際に直行便を利用された人は別として目的地に到着する為に複数の国々を訪問しないと目的地に到着が行えない旅は存在してるようです。当然ですが金銭面で他人に迷惑をかけないようにしましょう。博物館に行けたそうです。内戦は無政府状態なのを理解します。
 出国税は(国家にもよりますが)海外ばかりか日本でも平成31年1月から課税されるようになりました。渡航される前に増税されてるか否かは検索しましょう。

 フィリピン(マニラ)旅行記について
 ドリアン長野はフィリピンでジープに乗り私はカナダで大型のバンに乗りました。
メトロという言葉は大都市(首都圏や都市圏とも訳される)や大都市の鉄道といった意味がございます。
フィリピンのメトロマニラと同程度にカナダのメトロバンクーバーは世界的に有名です。
 可能な限り安全な選択をすべきです。 本やテレビ等の紹介の影響で日本ではあまり見かけない街を見に行くのが好きな旅行者はおられるようですがカジノや治安が悪い街に意図的に赴くことについて私は推奨しません。
 私は海外ではタクシーを利用したことはございませんが目的地に到着しないと好ましくない人物から絡まれる恐れがあるようです。
 ま、海外では誰もが体験してるようです。

 ネパール(カトマンズ)旅行記について
 渡航する前にホテルの予約と支払いは済ませておきましょう。
私はカナダ旅行の前に海外旅行代理店に赴き航空費とホテル代と送迎バスと保険の料金を支払いました。
 ホテルの預り保証金やビザの所得や出国税の支払いも想定されるので旅行中の必要経費は各自で調べて下さい。予算は多めにし保有する荷物は少なめを提案します。
国際的な団体に所属してる人であれば賛同されるでしょうが日本国内だけでなく海外の状態を知ることが行えると嬉しいです。
私はこの旅行記を読むとレインクーバーのホテルの部屋の中でラジオ番組を聞きながら荷物の整理整頓をしただけでなく宣教師達にカップケーキを提供したのも連想しました。
 ネパール料理はおいしくても迅速に提供してもらえるかどうかは問われます。

 ドリアン長野は最盛期には日本国内に多くの道場を構えてたばかりか海外にも沢山の道場を運営してた極真空手を学んでました。

 北京旅行記について
 ネパールでは行っても北京では行わなかったようですが海外で空手の技を披露するにしても状況が問われます。国の内外を問わず馬鹿げた争いには巻き込まれたくありません。
 渡航したならば景品表示法の存在が大きいのを再認識する人は多いに違いありません。価格表や商品の説明があってないような小売店は海外には多く存在してます。
 日本国内で済ませられることは日本で済ませておくべきではないでしょうか?海外だけでしか体験出来ないことは多く存在します。
日本の午後11時と中国の午後11時は大差ありませんが世の中には海外旅行中に時差ボケで困る人が多い点は伝達しておきます。
(日本の正午は北京の午前11時)
 北京旅行記は短編の領域ですが全く逆に上海旅行記は長編です。
 
 中国旅行記と言っても、北京旅行記と上海旅行記は大違いです。

 上海旅行記についての追記
 パスポートは渡航前に所得しましょう。
 良いお店と悪いお店が混在してるのは国の内外を問わないようですが渡航前に海外旅行案内書等を読んで名所や名店については予習しておきましょう。 そうでなければ損害を招く恐れがございます。
 平成8年から営業してると言われてる上海のローソンは良い仕事をしてるようです。飛んで上海並びに上海日記は両者共に平成十年代に発表されましたのでローソンの利用は出来たようです。
交通費(航空費や乗船料)、宿泊費、空港からホテルへの送迎バス、各種税金等を合算した旅行商品(フリープラン)は旅行代理店で販売されてました。上海旅行記を読むと日本の旅行代理店等で予約と支払を済ませる重要性を認識します。



上海旅行記からの抜粋 NO56 上海日記 1日目

at 2005 01/15 21:22 編集

12月19日
年下の友人K君から何年か振りに電話があった。四方山話のうちに彼が言った。
「ドリアンさん、僕今年パスポート取ったんですけど、一緒に海外旅行行きませんか」
「そりゃいいけど、年末まで10日しかないで。もうチケットは残ってへんで。あったら奇跡やわ」
「奇跡ですか。可能性としたら何パーセントくらいですか」
「まあ、消費税くらいやね」
「5パーセントですか.....。ドリアンさん、こんな話を知ってますか。本田技研の創業者の本田総一朗はですね、小さな町工場から始めてですね.....」
K君はなぜか突然熱く語り始めた。
「ですから、たとえわずかな可能性でもそこに賭けてみるのが男のロマンかと.....」
「わかった、わかった。君の言いたいことは、よ~くわかった。インターネットで調べてみるけど、あんまり期待せんといて」
と言って電話を切って、一応検索してみることにした。リーマン・パッカーは年始年末と盆休みとゴールデン・ウィークしかまとまった休みが取れへんからなあ。俺も半年くらいアジアを放浪してみたいで。バンコクはっと......。やっぱり満席やがな。インドもどっこも満席や。不況いうても年末になると日本人はどっと海外に行くからなあ。どこが不況やっちゅう話やねんな。日本人は兵役みたいに全員一週間インドに行くことを義務づけたらええと思うわ。正月ハワイに行くやつは死刑や。ロサンゼルスに行くやつは帰ってこんでええ、って俺は小言じじいか。過去になんかあったんかいな。マニラも一杯や。当たり前やな。
年末のチケットいうたら二か月前から予約すんで、フツー。
ラオスもミャンマーも直行便飛んでへんからなあ。一週間の休みやったら無理や。
北京も駄目、上海は、おっ、あった。あったがな、こんな時期に。やっぱり本田は偉大や(なんのこっちゃ)。早速、K君に電話する。
「奇跡は存在したで。上海行きあったで」
「えっ、本当にあったんですか」
あんなに熱く語ったはずのK君の声はものごっつう不安気だった。Why?


 この上海旅行記を読んだ私は名言であり明言だったので感動しました。
 年末のチケットいうたら二か月前から予約すんで、フツー。
 実際の所、皆さん色々な都合がございますので販売業者は90日以上前に旅行商品を販売するべきではないでしょうか?
 同様に旅行者も年末限定ではないにしても余裕を持って行動する重要性は賛同してもらいたい。
 私は平成27年の夏にパスポートを所得した後、8月に旅行代理店に赴き旅行商品の予約と支払を済ませて10月にカナダ旅行しました。
 解釈は人それぞれかもしれませんが提案した以上は責任を取るべきです。
海外旅行は国内旅行ではございませんので繰り返すようですが旅行者も旅行代理店も早めの行動は重要です。

 平成15年(2003年)に私はドリアン長野のホームページの開設の手伝いをしました。平成18年頃迄は頻繁に新規投稿が行われてました。平成19年にはドリアン長野はインターネット上で海外旅行記を発表する気持ちが失せていて平成20年以降は半ば私の趣味でホームページの運営が行われてます。ドリアン長野は平成20年代にフェイスブック上で頻繁に投稿するようになり頻繁に転載してました。
 平成29年の夏に私はドリアン長野と再会し難しい状況を伝え規模縮小の一環で私が管理する(ドリアン長野関連に限る)ブログ上の投稿回数の削減を提案し了承されました。
令和初期にはドリアン長野自身が管理人になってるホームページが存在するのでそちらでも楽しんで下さい。

 2010年以前にドリアン長野が旅した海外旅行記です。
 夏が来れば思い出す(タイランド)を除外し平成十年代にgoo簡単ホームページ上にて14か国(香港と中国は別口)の海外旅行記を投稿されました。
 過去と違い昨今gooブログは一回の投稿につき3万文字の投稿が行えます。
前述しましたがドリアン長野が行った乱雑な投稿について私が整理整頓した上で再発表しました。
 皆様に影響を与える事が出来ても責任は取れません。もし、渡航されるなら訪問先の最新情報を得て可能な限り安全な選択をして下さい。現地の言葉も挨拶程度は学びましょう。経年もあり海外で状況が変化した事も想定されますので現状と異なる部分が多く存在するでしょうがお楽しみ下さい。
 海外に行くか否かの相談は行えません。理由は各自で判断すべき範疇だからです。
ま、旅行代理店を利用せずに航空会社に直接、航空券を依頼した人や海外旅行案内書は読まずに旅行記を読んでから渡航された人々は多かったそうです。 同様にお店も海外旅行中に国際的な企業を利用された日本人旅行者は多いらしいです。
 航空会社、ホテル、レンタカーないしは公共交通機関の利用、保険会社はそれぞれホームページを運営してるのは半ば常識ですので旅行代理店を利用するか否かは各自の自由です。 レンタカーですが利用の妨害はしませんが交通事故が発生する恐れから利用の推奨はしません。
 時間は誰一人として待ちません。ドリアン長野の海外旅行記の内容は2010年以前ですので経年によって変化した部分が多く内包されてます。過去の旅行記という前提で楽しんでもらえると幸いです。
 後述しますが、日本人でも犯罪の幇助をする人はいる。頼まれてないのに海外旅行中の人に対しフェイスブックのタイムラインに毎日詰問する事が無いようにしましょう。質問者はからかいや海外の犯罪者への連絡かユスリが目的のようですしストーカー行為でもあり旅人の安全に関わる。保険会社と公的機関はストーカーを罰する日はあり得る。

 ~平成20年代からの問題提起 Thanks and good bye ~
私は平成27年十月にカナダへ旅した後で画像と動画を付加して海外旅行記を発表しましたので「渡航して無い人が海外旅行記のブログの管理人をしてる。」と公共の敵から批判されなくなったのは良かったのですが、艱難辛苦はございました。
 旅行中に狂人からフェイスブックを通じ毎日詰問されました。質問者は社会不適合者であるがゆえに悪い意味で暇な人で海外の犯罪者への連絡かユスリが目的だったようです。日本人の偽善者は犯罪の幇助をします。
 業務で渡航した人に対してフェイスブックを通じて嫌がらせをしたなら偽計業務妨害に該当するので彼が詰問される立場になる可能性は高い。
安全の観点からも辞めてもらいたかったので怨恨を作り出す行いは辞めましょう。仮に海外旅行中に抗議したら無礼な返答があって時間を無駄にすることになる恐れがありましたので憤りを感じながらも冷静に返答しましたので帰国後に抗議したら暴力的な返答がありましたからブロックは仕方ありませんでした。
特定のホームページの紹介を取りやめたので雇われた刺客であったようです。後に両者共に争ったであろう。 他のホームページの管理者さん達に相談する団体交渉について考慮しました。

もし、これを読まれた方の中で海外旅行中にフェイスブックのタイムライン等に詰問をワザワザ毎日書き込んでくるストーカーの被害にあったならば「今までの質問には感謝しますがさようなら。」と伝えてからブロックされてはどうでしょうか?九割は成功すると思います。残り一割ですが別人にブロックの解除を求められたなら帰国後に考えられてはどうでしょうか?無意味なだけでなくどうでも良いことや海外旅行中に犯罪の被害にあう可能性を高める詰問をしてくる変態の相手をしてる方が常識が疑われるかもしれません。信じてもらえないかもしれませんが海外旅行中に頼んでもないのに詰問してくる人は抗議しても謝罪しないし慇懃無礼で間違えてます。

平成十年代以前であれば旅先で実際に出会った人が余計なことをしただけかもしれません。
平成20年代からは海外旅行の時にもタブレットを利用される人はおられます。
それでも道に迷うことはございます。 旅行先で善人(在外邦人等)に出会い道案内をして頂いたので私は感謝しておりますが、前述したように狂ってるから詰問してくるストーカーには警戒して下さい。
例えるなら「病気やケガで困ってる時に長電話をしてくる変態よりも悪い人がいた。」とご理解下さい。
悪事の継続の許可は出せない。「寂しいと思ったので毎日、質問してあげたらなぜ逆上するの?」と言われたら返答は「忙しかったし頼んでませんし疲れてましたし強要しないで下さい。」

 海外旅行は現在進行形より過去完了形を語る選択をされてはいかがでしょうか?繰り返すようですし本心ではないかもしれませんが次の返答は「今までの質問には感謝しますがさようなら。」と伝えた後でブロックを提案します。
「あいつよ~海外でこんな悪いことしたんだぜ。」と言いたい悪人なので悪い返答しか行えないであろうけども激怒すると後が大変ですから他の選択肢も考慮しないといけないかもしれません。
ワザワザ毎日フェイスブックのタイムラインに書き込んで大勢の人の前で恥をかかせたい目的は感じ取れました。激怒の返答を書き込むと勘違いした人物が余計な書き込みをして貴重な時間を無駄にするだけでしたので我慢は仕方なかったです。

私はドリアン長野と再会し相談しました。特定のホームページの紹介を取り止める提案をして黙認されましたので平成24年に紹介を取り止めました。
 平成27年十月に私がカナダを旅行中に詰問してきた人はドリアン長野ではありませんし会ったことがない人ですし会いたくない人ですし皆様が関わる事については推奨が行えない人です。
特定のホームページを否定する人から連絡があったか否かは明言しないが、私がカナダを旅してる時に特定のホームページを肯定する人からフェイスブックのタイムラインを通じ毎日詰問されたのは迷惑でしたし紹介の再開が目的であったようです。
不要な争いには巻き込まれたくないし紹介の再開を希望しないでもらいたい。
敬具 マーキュリーマーク
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連絡 令和二年四月

2020-04-15 | Weblog

当初想定してた状態から逸脱してるかもしれませんが基本的に令和二年五月からは、一日以降から月末迄にドリアン長野が行った投稿の転載、推奨したいホームページの紹介、連絡の投稿等をする予定です。
過去のようにほぼ毎日の投稿は不可能です。
皆様、よろしければ冒頭で紹介した投稿もご確認下さい。
本来は今月は九日、十日そして15日だけの投稿にしようと思いましたが実際にはそれは不可能でした。理由はコロナウイルスの悪影響です。
私が管理してるツイッターのアカウントはドリアン長野(紹介用)とさせていただきました。
 最近になってこのブログを閲覧された方々に連絡。
 ドリアン長野は2010年以前に何度も海外旅行しただけでなく、2010年代に福知山マラソン完走を二回成し遂げたばかりか、頻繁にカレーライスを実食し調理しました。
皆様、海外旅行、マラソン、カレーライス、書評等について述べてるので楽しんで下さい。
ドリアン長野のカレー三昧(はてなブログ版)

ドリアン長野のランニングな日々(マラソンの記録)

gooブログ版ドリアン長野の海外旅行記のリンク集

ドリアン長野の読書三昧

ドリアン長野フェイスブック

ドリアン長野ツイッター

海外旅行ばかりかマラソンについてですが各自の責任で行うようにして下さい。影響を与える事は出来ても責任は取れません。

すでに読まれた人は多いとは思われますが今月はベトナム旅行記を読まれることを皆さんに提案します。
私は登美丘高校ダンス部の動画は好きですが国の内外を問わずにクラブも含めてディスコに行く気持ちは全くありません。
皆さんが海外旅行されるならば利用する予定のお店の営業時間について把握されることを提案します。
私はカナダのバンクーバーに行ってきました。24時間営業のティムホートンズというドーナツ店が私が宿泊してたホテルの近くで営業してたのでお気楽でした。
だが、日本と違って海外のお店の営業時間は基本的に短いと考えておくべきですし時差もあるので「いつ頃利用が行えるのか?」は考慮した上で行動すべきです。
 海外の場合は日本と違ってチェーン店であっても営業時間が異なる場合がございますので詳細は各自で調べて下さい。
 オマケ
 全てとは言いませんが日本では同じチェーン店であれば営業時間が同一の事が多いです。だが、海外では営業時間が24時間営業とそうでないお店が混在してるチェーン店は存在します。ベトナムであれば社会主義国なので営業時間が午後11時迄のディスコが普通なようです。
皆様、これからもご期待下さい。
敬具マーキュリーマーク
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鳥取県で初の新型コロナウイルス感染者を確認(20/04/10)

2020-04-10 | Weblog
鳥取県で初の新型コロナウイルス感染者を確認(20/04/10)
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令和二年四月の転載

2020-04-10 | Weblog











「センバツに出場する東海大すもうって、すもうの学校なのに野球も強いんですね」

「T君、それは、すもうって読むんじゃ、ない…」


地下鉄で50代と思しきリーマン

「アンクルパンツっておじさんが履くパンツだと思ってたわ」

思わずぷーっと吹いたのを誤魔化すためにゲヘンゴホンと咳をしたならば隣に座ってた妙齢の女子が忽然席を立ったのだが嫌違う違います僕は無実…咳をしてもひとり尾崎放哉





押忍



「港ではコロナで大変ですが、くれぐれもお気をつけください」というハガキが知人から来た。
ダイヤモンドプリンセスはとっくに出港したのになあ、世事に疎い人だなあと思っていたら、ふと気づいた。

ち・ま・た…か



はい


香山リカ氏が、総理と百田尚樹氏と有本香氏が会食したことを捉えて「この非常時に三人で会食する意味があるのか」と憤っておられますが、
いや〜すごいイチャモンづけだな、と。総裁就任時の3500円のカツカレーに文句言ってた人を思い出しました。



朝起きて水を飲み、「目覚ましテレビ」をつけて弁当を作るのが日課だ。
テレビから癖があるが懐かしい声とメロディが聞こえる。画面を見るとiPhone11のナイトモードのCM。今まで数えきれないほど聴いたスマパンの「we only come out at night」。
この曲が収録されている「メロンコリーそして終りのない悲しみ」はグラミー賞最優秀アルバム賞にノミネートされ、全米だけでも1000万枚以上が売れた。
まさかスマパンがCMで聴ける時代が来たとは。


みんなで囲むひとり鍋




「男子の一諾」

中学生の時「少年ジャンプ」に「スケ番あらし」が連載され、愛読していた。車田正美のデビュー作で人気があった。
当時ジャンプの最後のページに漫画家の通信欄というか近況報告が載っていて、車田正美がこう書いていた。

「ファンレターを書いてくれ。全部に返事を出す」

私は返事欲しさにハガキをテキトーに書いて送った。半信半疑だったが、何ヶ月か後に本当にハガキが来た。残念ながら紛失してしまったが内容は覚えている。
印刷ではなく、手書きの緑のボールペンで

「ハガキありがとう。できたら感想も書いてほしかったぜよ」

住所も同じ緑の同じ字体で書いてあった。私は感動した。
全国から何千か何万か知らないが、漫画の執筆の間を縫っておそらく腱鞘炎の痛みに耐えながら一枚づつ書いていくのは大変な作業だということは中学生の自分にもわかった。

後年の大ヒット作「リングにかけろ」に男子の一諾という言葉が出てくる。
主人公は右の拳を負傷しており、ボクシングを禁じられているにも拘わらずライバルからの試合の申し込みを受諾する。
顧問の先生が主人公を止めようとすると、女性教師が吉田松陰のエピソードを話し始める。

松陰が宮部鼎蔵たちと東北旅行の約束をする。旅行といっても物見遊山ではなく、阿片戦争に危機感を抱いた松陰の国防施設の視察が目的だった。
しかし藩からの通行手形がなかなか降りない。約束の日に間に合わないのでそのまま旅立ちをしてしまう。
これは脱藩になり、幕末には半ば形骸化していたとはいえ、重罪だ。のちになぜもう少し待たなかったのだ、と問われた松陰は答える。
いま小さなことの約束を守れない人間が将来大きなことを成し遂げられるわけがない、と。

一諾千金という言葉が史記の季布伝にある。
男子がする承諾は、千金にも値するほどの重みがあるという意味から、一度交した約束はどんな場合でも守らなければならないということのたとえだ。


うん、うん


「幻獣ムベンべを追え」

恥ずかしながら高野秀行の本を今まで読んだことがなかった。
角幡唯介「探検家の憂鬱」でこの本を「比類のない面白さ」と言っていたので読んだ。で、感想は比類のない面白さだった!
二人は元早稲田大学探検部のメンバーである(同世代ではない)。
本書は高野秀行が探検部に在籍していた時のデビュー作である。コンゴ人民共和国(1986年当時)のテレ湖に幻の怪獣が棲息するという。その怪獣を発見しに行こう!と高野の発案にしかし、部員には失笑され、探検部OB会でも西木正明や船戸与一にボロクソに貶される。
それでも11人の隊員を集め、スポンサーを募り、入国許可を取り合宿をして現地に乗り込むのだが、なんやかんやでここまでで紙幅を100ページ費やす。ここまででも滅法面白いのだが、本当の面白さはアフリカに到着してからだ。食糧は現地調達。ゴリラ、ワニ、ヘビ、カワウソ。サルは定番のおかずだ。サルの毛を焼き取ると姿といい、大きさといい、人間の赤ちゃんそっくりだそうだ。森の奥で何かの吠え声がすると、その瞬間コンゴ人は荷物を下ろす。

「銃を持った男が先頭に立ち、そのあと槍を持ったメンバーが腰をかがめ密生したヤブの中へ続々と消えていく。その時の素早さ、身のこなし、そして何よりもその顔が印象的だ。全神経を獲物に集中させ、心は無の境地に達し、あるのは闘争本能だけだ。昔から森に生まれ育ち、森に死んできた民族の血を見る思いである。男らしいとはまさにこういうことを言うのだろう」

そして彼らが血しぶきを浴びて肉をぶった切る解体作業を見ながら著者は思うのだ。

「ああ、人を殺して食うまであと一歩だな」と。次の獲物がヒトであったら抵抗なく食えるような気がする。
果たして幻の怪獣ムブンベは?

本書の解説で宮部みゆきが言う。
「今の世の中には、絶対に、こういう本が必要なんです」

痛快なエンターテインメント.ノンフィクションである。



格闘技としての武道

試合や競技は空手の一部に過ぎない。空手の本質は人間を殺傷することにある。それは空手がスポーツではなく、武道であるからだ。著者は格闘技をやっていた。その経験があるからこその意見だろう。重要な部分だと思うので、長いが引用する。

「今日のプロリアルファイトで空手は充分活躍してるとは言えない。しかし私(作者)は ”強さ” において今もなお空手に何の疑いも持っていない。何度も言うが空手は武道である。壊し合いから最低限、選手を守る為に作られた競技の外に空手本来の恐ろしさがあるのだ。
先ずは裸拳の脅威だ。グローブ着用ならガードを上げていれば大したダメージはない…。
しかし、空手家の鍛えられた拳は恐ろしく硬い。スナップを効かせた裏拳、腰の入った正拳を素手で受ける事は石を受けるが如しである。
素手である事……
それが空手家が能力を発揮する第一条件だ。もちろん路上は基本的に素手である。
今日の格闘界では ”立ち技系は転がしてしまえ'' というのは常識だ。現にボクシングやキック、空手の試合においても組み、もつれ倒れたら仕切り直すルールである。しかし空手は本来、立ち技と言っても武道である。長い歴史の中で組みつき倒されること事を想定しなかっただろうか?本当に備えはないのだろうか?
否!例えば振り下ろす猿臂である。背中に落とす肘は殆どの格闘技試合で認められていない。
しかし、空手家にとっては普通の技である。タックルで背中を晒して入ってくる者を仕留めるのに、これほど適した技もない。
振り下ろす猿臂は空手の技の中でも一、二を争う強力な技である。一発でレンガやブロックも粉砕されてしまう。それに向かって背中を晒して入っていくには相当なリスクを伴うはずだ。しかし、これらはルールに封じられている技の一部に過ぎない。ルールがないという事は本当に恐ろしい。急所を狙い合わない事を前提とした競技の中の技術が時に無意味になってしまう。そして急所を狙う事なら空手に先んじるモノもないのだ。相手を破壊する技、勝つ為の技。時に不快に映るかもしれない。しかし、これが ”武” なのだ。貫手や裸拳を使う為、執拗に鍛えられた空手家の握力は尋常ではない。目突きなどを使わなくても、もみ合いの中、耳や鼻を裂く事も決して難しい事ではないのだ。
特に空手家の手は形を変え、凶器化されて使われる事がある。いずれも急所を破壊する事に優れており、極めれば貫手などで畳を貫く事も可能だという。しかし、それらの技が表の格闘界で使われる事はない。優れた武道家の刀身は鍛え練られる事はあっても、この社会でそれを抜く事は許されないのだ。」

「ホーリーランド」 森恒二



文章のうまさと疾走感

「孤独な鳥はやさしくうたう」
田中真知

僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。
旅も好きだが、旅行記も好きだ。この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。何よりも文章がうまい。奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、一気に読め、感動的でさえある。朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。



パンクロック

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」①

著者は福岡県生まれ。貧困家庭で育つ。高校生時にパンクロックを知り、労働者階級の自分を誇りに思う人がいることに感銘を受け、バンドを組む。試験の答案用紙の裏にアナーキスト、大杉栄のミニ論文を書いたところ(セックスピストルズ の「Anarchy in the UK」の影響だろう)、それを読んだ現国の教師に大学に行って本を読み、物を書け、と熱心に勧められる。しかし高校卒業後、バイトをしては渡英することを続ける。もちろんジョン.ライドンの熱烈なファン。

という彼女の経歴を知り、先日59歳になったばかりの私は自分の過去を思い出したのだ。目的もなく、したい事もなく、クラブ活動に打ち込むわけでもなく、勉強に意義を見いだすことも出きない私は自堕落で享楽的な高校生活を送っており、当然成績も最下位だった。
しかし、その数年前からフツーにアメリカンハードロックやブリティッシュロックを聴いていた私はある日、セックスピストルズ に出会ってしまった野田聖子。
出会ってたと言っても街角で偶然にばったり会ったというわけではもちろんない。
当時彼らの言動が音楽雑誌や週刊誌の誌面を賑わせ、ライターである渋谷陽一や森脇美貫夫や大貫憲章が洛陽の紙価を高めていたのである。それらの記事に触発されて買ったピストルズのアルバムは田舎の高校生を驚愕させるには充分であった。
私は労働者階級論やアナーキズムや資本論(途中で挫折)やトロツキーやシュールレアリズムやらランボーやらなんやらを彼らの思考を知りたいために、と言っても彼らもそんなに深い考えがあったわけではないが、濫読し始めたのである。劣等生がいきなり知識を詰め始め、本は嫌いではなかったが、世界が急速に拡がっていったような気がした。日本史の授業で日本史について好きなことを書きなさいという課題を出され、幸徳秋水無罪論を書き連ねて教師に呼び出されたり、三島由紀夫を授業中に夢中で読んでいたのが見つかり、本気で心配されたこともあった。
1977年以降、世界中の、と言っても先進国だけだが、ピストルズに影響を受けた若者はごまんといたのである。当時の私にとってジョン.ライドンはレノンやポールやミックやキースよりも偉大な教師であった。
(長くなるので続く)



エンパシー

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」②

著者はアイルランド系英国人と結婚し、ブライトン(さらば青春の光!)に住む。
元底辺中学校に通う息子とのやりとりが主軸だ。人種差別、EU離脱とリンクする移民問題、ジェンダー、LGBT運動、PC(ポリティカル.コレクトネス)、貧困などの世界の縮図のような日常をパンクな母ちゃんと息子は共に考えていくのだが、この息子の感性には驚嘆する。一例だが、学校で「エンパシー」とは何か、という試験が出される。empathyは訳すと共感とか感情移入だが、シンパシー(同情)とは違う。彼は「自分で誰かの靴を履いてみること」と答える。これは英語の慣用句でもある。ジャーナリストの千葉敦子の言葉を思い出す。

「知性には様々な働きがあるが、一番重要なのは、会ったこともない、友人でもない他人にエンパシーを感じる能力だろう」

リベラルとPCに関してだが、美達大和のブックレビューの一部を引用させていただく。

「まず、ブレイディという人、思想はリベラルです。が、このリベラルは日本のそれとは異なり、本物のリベラルのことを指します。日本のメディア、政党のリベラルはニセモノリベラルで、ただの「反日左翼」でしかありません。本当のリベラルというのは、異なる相手の主張にも耳を傾け、自己の主張を押しつけません。また、欧米のリベラルというのは、その底に愛国心があり、ひたすら日本を貶(おとし)めようと嘘までついたり、中国や韓国に、事実と違う捏造までして日本の非を訴える、醜く卑しいものでもありません。」

全く賛成。
PCについてだが、もし私の子どもが人種差別発言をしたら、「それはPCに反してるよ」などとは決して言わない。
「肌の色や生まれた場所など、自分でどうしようもできないことを言うのは卑怯だよ」と言うだろう。
PCと卑怯では天と地ほどの差がある、とリベラルでない私は思う。
(続く)



福砂屋の黄色い紙袋

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」③

2010年に保守党政権になり、大規模な緊縮財政が始まった。夏休み中、ずっとお腹が空いていたと言うティムはシングルマザーのお母さんと兄弟たちと低所得者団地に住んでいる。クラスメイトにビンボー人とからかわれ、取っ組み合いのケンカをしたことも一度や二度ではない。
制服ボランティアに志願した著者は古くなった制服をミシンがけしてリサイクルに回している。息子は、擦り切れた制服をからかわれているティムのためにミシンがけした制服を渡したい、と言う。それはいいのだが何て渡せばいいのだろう、と二人は思い悩む。
とにかく「学校帰りに、うちに連れておいで」と著者。
月曜日にうちに来たティム、息子とゲームしているうちにティムの兄から電話がかかってきて、すぐに帰らなくてはならなくなった。慌てて息子が制服の入った紙袋を「ティム、これ持って帰る?」と差し出す。

「でも、どうして僕にくれるの?」

著者が所在なく立っていると、息子は言った。

「友だちだから。君は僕の友だちだからだよ」

ティムは「サンクス」と言って受け取るとハイタッチをして出て行った。

「玄関の脇の窓から、シルバーブロンドの小柄な少年が高台にある公営団地に向かって紙袋を揺らしながら坂道を登っていく後ろ姿が見えた。
途中、右手の甲でティムが両目を擦(こす)るような仕草をした。彼が同じことをもう一度繰り返したとき、息子がぽつりと言った。
『ティムも母ちゃんと一緒で花粉症なんだよね。晴れた日はつらそう』

『うん。今日マジで花粉が飛んでるもん。今年で一番ひどいんじゃないかな』」

偶然だが、この本を読んでいた私にも花粉症が出てきた。ちょうど地下鉄に乗っていたので困ったのだった。



英国の事情

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」④

福岡の名門校修猷館高校の出身である著者は親が医者や社長のクラスメートたちと違和感を感じていたらしい。
ちなみに「七帝柔道記」に沢田くんという北大生が出てくるが、彼は造士館高校の柔道の練習がどんなに厳しいかおまえは知らんやろ、と言う。佐賀の造士館というのは架空の高校で実際は福岡の修猷館だ。

通学定期代を稼ぐためにバイトをしていた著者は担任に呼び出される。家が貧しいためだと言うと、そんな貧しい家庭が今どきあるわけなかろう、と言われてますます学校から距離を置くようになる。

2018年、グレタさんがスクールストライキとして国会議事堂前で座り込みを続けたことが発端となり、世界中に広がった学生運動が英国にも飛び火した。しかし貧乏な家庭の子はデモに参加できない事情がある。英国では正当でない理由で子どもが学校を欠席すると親が地方自治体に罰金を払わなければならない。元底辺校ではデモに行くのを我慢した子どもたちがたくさんいた。息子も母ちゃんを慮ってデモに行かなかった。このような制度で苦しむのは貧乏な親で、その家庭の子どもたちはいつもそのことを心配している。

著者は息子を子どもとして扱わず、いつも対等に話をしてきたという。本書は読後感が爽やかでいつまでも余韻が残る。
子どもを育てるのは親の生き方なんだな、と改めて思う。

ブレイディみかこ著「いまモリッシーを聴くということ」もスミスファンにも、そうでない人にもお勧めです。



男気

「神の子」
〜父が語る山本”KID”徳郁の半生〜
山本郁榮

「山本”KID”徳郁という名前が知られるようになってからも、プロの格闘家だから、顔が知られているから、という理由で正義感や弱い者いじめを憎む気持ちを押さえたりしない。(中略)
私は徳郁のケンカを怒った記憶がない。なぜかというと、徳郁は強い相手としかやらないし、それも自分からケンカを売ったりはしなかったからだ。ただ困ったのは、ケンカの理由を問いただしても絶対に明かさないことだ。相手のことを悪くいわないので、結局は私と妻が相手の親御さんに謝りに行かなくてはならなかった。マイペースで手のかからない子供だったが、そこのところだけは手を焼いた。
同じように、学校でケンカをして先生に取り押さえられ、『ケンカに加わって逃げた仲間の名前を白状したら許してやる』といわれても絶対に口を割らなかったという。このときは私も呼び出され、徳郁は一週間ほどの停学処分をくらった。
ケンカをするかと思えば、弱い者、小さな者には優しい。今でも妹の聖子にはとにかく優しい。
徳郁は、小学生の頃から理不尽なものや強い者に対して向かっていく姿と、弱い者への優しさという『男気』のようなものを持っていた。」



男子の一諾


中学生の時「少年ジャンプ」に「スケ番あらし」が連載され、愛読していた。車田正美のデビュー作だ。当時ジャンプの最後のページに漫画家の通信欄というか近況報告が載っていて、車田正美がこう書いていた。

「ファンレターを書いてくれ。全部に返事を出す」

私は返事欲しさにハガキをテキトーに書いて送った。半信半疑だったが、何ヶ月か後に本当にハガキが来た。残念ながら紛失してしまったが内容は覚えている。
印刷ではなく、手書きの緑のボールペンで

「ハガキありがとう。できたら感想も書いてほしかったぜよ」

住所も同じ緑の同じ字体で書いてあった。私は感動した。全国から何千か何万か知らないが、漫画の執筆の間を縫っておそらく腱鞘炎の痛みに耐えながら一枚づつ書いていくのは大変な作業だということは中学生の自分にもわかった。

後年の大ヒット作「リングにかけろ」に男子の一諾という言葉が出てくる。
主人公は右の拳を負傷しており、ボクシングを禁じられているにも拘わらずライバルからの試合の申し込みを受諾する。
顧問の先生が主人公を止めようとすると、女性教師が吉田松陰のエピソードを話し始める。

松陰が宮部鼎蔵たちと東北旅行の約束をする。旅行といっても物見遊山ではなく、阿片戦争に危機感を抱いた松陰の国防施設の視察が目的だった。しかし藩からの通行手形がなかなか降りない。約束の日に間に合わないのでそのまま旅立ちをしてしまう。これは脱藩になり、幕末には半ば形骸化していたとはいえ、重罪だ。のちになぜもう少し待たなかったのだ、と問われた松陰は答える。いま小さなことの約束を守れない人間が将来大きなことを成し遂げられるわけがない、と。

一諾千金という言葉が史記の季布伝にある。
男子がする承諾は、千金にも値するほどの重みがあるという意味から、一度交した約束はどんな場合でも守らなければならないということのたとえだ。

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幾つか特別に連絡 令和二年四月

2020-04-09 | Weblog
幾つか特別に連絡します。第一にOGPことOpen Graph Protocolが原因不明の不調の影響が判明したのでツイッターの利用回数を増やします。

もしも、ツイッターが不調に至ったならば単純に文字リンクで紹介します。言い換えると推奨したいホームページの紹介方法を変更します。

第二ですが安倍総理が緊急事態宣言を発令したので動画を紹介しました。

第三ですが熟慮の結果、令和二年五月からは投稿の順番ですが変更します。ブログ上で表明した方針については後に改善します。

一日以降から月末迄にドリアン長野が行った投稿の転載、次に推奨したいホームページの紹介、次に私からの連絡という順序にする予定です。ま、趣味の範疇です。

敬具 マーキュリーマーク
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推奨したいホームページの紹介 令和二年四月

2020-04-09 | Weblog


思ったよりヤバそうなコロナウィルス

変に緩んだ雰囲気となって、感染が広がるとしたらこれからじゃないの?ということを以前書いた。   外れてくれれば良かったのだけども、...

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信子母さんのエッセイ第118回「花は咲く」 | モルモンライフ

第118回「花は咲く」 いろんなことがあります。思いもしなかったことが起こることもあります。 でも、花は咲く。 自然から教えられ、力と慰めを...

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史上初の『緊急事態宣言』総理「行動を変えること」(20/04/07)

2020-04-08 | Weblog
史上初の『緊急事態宣言』総理「行動を変えること」(20/04/07)
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家族は永遠に

平成24年 長野家

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上記は88X31。 下記は200X40。 令和三年十月

 

 


紹介文(一例)
長期休暇もない有給休暇もないリーマン・パッカーが、短い休日と高い航空券にもめげず海外を旅したお笑いエッセイ

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 自己紹介
 尊敬する人は大山倍達とマザー・テレサとジョン・ライドンと町田康と中村うさぎです。ピストルズを聴いて人生に目覚め、スマッシング・パンプキンズで人生の悲哀に気づいた野球嫌いのA型の魚座の極真空手を愛するインドア派。 -大阪在住の鳥取県産まれ-









ご注目

 ドリアン長野がフェイスブックで行った投稿の転載は令和六年二月からは重要な出来事は特例としても転載は見送ります。催事の連絡は令和五年のみで終えます。
 カレーの投稿についても令和六年に集約し投稿したのでそれで終えます。海外の出来事の紹介は例外的な出来事を除外し令和六年三月末迄とします。

 苦難は同情すれども無理強いされてまで共闘する気はありません
 2012年にドリアン長野と私が会談した時に某ホームページの紹介を辞める提案をして黙認されました。
 私が2015年にカナダを旅してる時に毎日フェイスブックのタイムラインに詰問してきたストーカーがいました。
 彼等の目的は私の弱みを握った上で紹介を再開させることです。
渡航中の人に対し詰問するのは犯罪の被害にあう可能性を高める行為です。
 損害を作りだす公共の敵は当方に関わらんでほしい。
 発表してませんが2011年によろしくない書き込みをしてきた人がいました。
 特定のホームページについて「紹介してるのが悪い。」と考えてる人は「紹介されてるのが悪い。」とも考えてる。
 紹介先の取捨選択と書き込みの否定は、不可避でした。

 パスポートの入手、渡航先の選定、旅先の海外旅行案内書を購入して読んで予習、必要なら電子渡航認証等の申請や観光ビザの所得、外国語の学習、旅費と休暇の捻出、複数存在する旅に必要な商品の購入、外貨の保有、交通費、宿泊費、海外旅行保険の支払い等を済ませないとお気楽に海外旅行は行えません。

 海外旅行記の内容はドリアン長野が渡航した時の状況です。海外では町名が言語によって異なりますので旅行記内において日本では一般的ではない町名が存在します。  予算やお薬は多めに用意して下さい。 複数の時計を利用し時差に対応しましょう。
準備してから旅行代理店、航空会社(又は、船会社)、ホテル等に予約と支払をしましょう。
 海外旅行保険の加入は必須です。 kaigairyokouhoken.com
出入国に関わる法規制や価格等は過去と現在で異なるので渡航前に各自で確認下さい。
 私はドリアン長野からホームページについて頼まれ平成15年にgoo簡単ホームページを利用した後、こちらを担当してます。
 一日から14日に一回以上、14日から月末迄に一度は投稿する予定です。
敬具 管理人 マーキュリーマーク

回顧を兼ねた書評


僕の初海外旅行は26歳の時のインドだった。当時往復チケットは年末料金だったので30万した(泣)。行く前は椎名誠の「わしもインドで考えた」を熟読。インドでは尻の毛まで抜かれるほどぼったくられ、下痢と発熱で散々だったけど、それからはリーマンパッカーとして主にアジアをふらふら。アフリカは遠すぎて行けなかった。新婚旅行もバックパックでバンコクと香港へ。香港では雑居房のチョンキンマンションで二泊し、妻はぐったりしていた。バンコクでは安宿と高級ホテルと泊まり歩き、マリオットのプールで溺死しそうになったのは今ではいい思い出だ(嘘)。 旅も好きだが、旅行記も好きだ。この本は主にアフリカ旅行のエッセイだが、面白い。何よりも文章がうまい。奥さんとのなりそめを綴った「追いかけてバルセロナ」なんか疾走感があり、一気に読め、感動的でさえある。朝の通勤の地下鉄で読んでたけど、日本にいながら気持ちはバックパッカー。
旅の本もいいけど、また出かけたいなあ。