ドリアン長野の海外旅行記

長期休暇もない有給休暇もないリーマン・ パッカーが、
短い休日と高い航空券にもめげず、海外を旅したお笑いエッセイ

海外旅行記

                    

ドリアン長野は平成25年に発表した「夏が来れば思い出す(バンコク)」を除外し平成十年代にgoo簡単ホームページ上において14か国(香港と中国は別口)の海外旅行記を投稿しました。順番が乱雑であったので整理整頓しました。平成十年代と違い現在gooブログでは一回の投稿につき3万文字の投稿が行えますので再編集した上で再発表します。皆様に影響を与える事が出来ても責任は取れませんので海外旅行に行かれるなら各自で熟慮の上で行くか行かないかについて御決断下さい。経年もあり海外で状況が変化した事も想定されるので現状と異なる部分がたくさんあるかと思いますがお楽しみ下さい。
管理人マーキュリーマーク 敬具 平成30年某日
順不同
タイランド英国(ロンドン)、アメリカ(ニューヨーク、ニュージャージー、ミシガンロサンゼルス)、メキシコ
(ティフアナ *1)、ベトナム(ホーチミン)、マレーシア(クアラルンプール)、台湾(台北)、ミャンマー(ヤンゴン、
チャイティーヨー・パゴダ等)、
カンボジア(アンコール・トム、プノンペン等)、インド(西ベンガル州コルカタ、デリー、
ウッタル・プラデーシュ州ベナレス等)、
ネパール(カトマンズ)、フィリピン(マニラ)、香港*2と中国(上海そして北京


二種類の概要。前者。今後のホームページの発表について述べました。 後者。過去には円滑に行えた海外旅行であっても現在においてはそうではないかもしれませんので各自で最新情報を得て熟慮の上で行ってください。
二種類の概要。前者は海外旅行保険には加入してください。海外で犯罪者に襲われて巨額の治療費の支払いを余儀なくされた日本人旅行者がいます。 後者。特定のホームページですが平成24年以前はともかく今後は「紹介を取りやめてもらいたい。」という連絡です。

*1 米国のロサンゼルスから陸路でメキシコのティフアナに行ったそうです。
*2 ドリアン長野は英国から中国に返還される前(英国統治時代)の香港に行ったばかりか、中国返還後の香港にも赴いたそうです。

#9 スワニー(リターンズ)

2010-09-01 | Weblog
 君はスワニーを知っているか? もちろん、知っておろう。チャイナタウンにある、なぜか日本人パッカーに人気があって140バーツで泊れるが麻薬及び娼婦関係等のトラブルが多いので日本大使館の悩みの種の楽宮ホテルの一階にある日本料理が食べられる安食堂の北京飯店のことだ。なぜスワニーというかというと、切り盛りしているのがスワニーという女主人だからなのだ。そうだったらそうなのだ。なぜ日本料理なのに北京飯店なのかは、永遠の謎だ。
 私はチャイナタウンに行くたびに楽宮ホテルを探すのだが、なぜかいまだに見つけたことがない。公園を中心にして、7月22日ロータリーが6本の道となって放射線状に伸びているのだが、歩いているとこれも安宿である台北旅社にいつも行き着いてしまうのだ。もう一つの伝説のジュライ・ホテルは私がチャイナタウンに足を踏み入れた頃は閉鎖していたと思う。楽宮を一躍有名にした、谷恒生の「バンコク楽宮ホテル」は日本では絶版になっていて、私はバンコクの紀伊国屋書店で買った。文庫本が314バーツもしたので、買う時に迷ったぞ。バンコクの物価を考えると3日は食えるもんな。北京飯店のことはいろいろな本に書かれていて、私はスワニーさんに会って、カツ丼や焼そばを食ってみたい! と長らく熱望していたのだ。なにもバンコクまで行ってカツ丼食うこたあねえだろうとは思うが、それはほれ、気は心ってやつよ。(意味不明)
 ロータリー付近に行くといつも方向感覚が無くなって、記憶が途切れたような気がするのは、毎晩立っている娼婦の怨念か、ビンボー旅行者の呻吟する霊のせいに違いない。これは腰をすえてかからねばならない。というわけで、ファランポーン駅前のクルンカセム・シークルン・ホテル(京華大旅社)に泊まることにした。
 このホテルは名前は厳めしいが、一泊500バーツの中級ホテルだ。部屋は清潔で、何よりも駅まで3分で行けるのが嬉しい。駅はチケットがなくてもホームには自由に出入りできるので、夜になると長い長いホームを虫の鳴き声を聞きながらうろついたり、かまぼこ型の高い天井を見上げながらベンチに寝転んだりするのは気分がいい。
 ホテルの裏の通りには「旅社」とだけ書かれた看板が掛かっている、怪しい館がいくつかある。二階へ続く木造の階段の入口にはおねいさんがたむろしていて、前を通ると獲物を狙う猛獣のような眼でじろじろ見られたり、時には声をかけられたりするというナイスな環境だ。ラーマ4世通りを左に折れると、そこはもう、暑いバンコクの中でもさらに暑苦しいチャイナタウンだ。
 フカヒレスープやツバメの巣が安いので、私はここに来るたび、ここぞとばかりにガツガツと意地汚くむさぼり喰う。ヤワラー通りにあるホワイト・オーキッド・ホテルの前にはうなぎの寝床のようなラーメン屋があるのだが、ここの麺がうまい! クイッティオ(米麺)やバーミー(小麦粉麺)はコシがあるし、ルークチン(魚のつみれ)はコクがある。いつ行っても人でいっぱいだ。私なんか朝から3杯も喰っちゃったもんね。えっと、何の話だったっけ? そうだ、スワニーだ。その日の夕方、私は地図をぐっと睨み、ロータリーの右から2本目の通りに入って行った。少し歩くと、あれはまさしく北京飯店だ。やっと見つけたぞ。食堂に入ると客はおらず、女の人が一人でメシを喰っていた。空腹ではなかったので、お粥を注文した。食べながら聞いてみる。 「あの、スワニーさんは?.....」 「はい、わたしです」 
 そうか、あなたがあのスワニーか。私は本を読んで想像を膨らませていたので、やせこけて、引っ詰め髪でこめかみに梅干しを絆創膏で張り付けたようなおばちゃんだと思っていたのだ。(今どき、そんなおばちゃん、いるかーっ。しかもバンコクに)
 スワニーはにこやかで、美人といっても決して過言ではないような(微妙な言い方やな)人だった。私は街で、テレビに出ている有名人に出会うことよりも嬉しかった。たとえば、V6の森田剛に会うことよりも、嬉しい.....と思う。
 彼女は「あさりの味噌汁飲む?」と聞いてきた。必ず客にあさりの味噌汁か冬瓜のスープを薦めるようだ。これも本で読んだ通りだぜ。お粥も味噌汁もとてもうまかった。最後に食べた焼そばはちょっと塩辛かったけどな。(食べ過ぎやっ!)
 メニューに書いてある「豚丼」というのは、カツ丼のことだろーか? 今度来た時に試してみよう。自分が少食なのが悔やまれる。(一日、何回喰えば気が済むんだ、お前はっ!)
 メシを喰ってる時に入ってきた中年の男に、スワニーはお金を渡していたが、あれが旦那さんか? まさか悪い男に騙されてるんじゃないだろーな(とすっかり身内気分)。スワニー、バンコクに来た時はまた寄るよ。私は長い間たまっていたウンコを排泄したような清々しい気分で食堂を出た。
 その夜、ファランポーン駅前でソムタム売りのねーちゃんに声をかけられた。彼女たちはイサーン地方出身で、天秤棒を担ぎながらイサーン料理を売っているのだ。客はゴザに座って、彼女たちが石臼で作ったソムタム(パパイヤやトマト等を加えた辛いサラダ)を食しながら故郷に想いを馳せるのである。そうだな、日本でいえば京成上野線の日暮里駅界隈の安キャバレーで東北出身のおっちゃんが同じ東北出身のホステスにうだうだと愚痴をたれるようなもんだな。
 ソムタムを喰い終わると、おねいさんはもっと食べない? と言って、別の料理をもう一品作ってくれた。それも食べた。さすがに満腹だ。しかし、彼女はそれで許してはくれなかった。豚の絵が書かれた黄緑色のソーセージを取り出して、「これで作った料理はおいしいわよ」と私に迫るのである。こうなったら、イサーン料理を喰い尽くしてやろうじゃないかっ。私は苦しさに涙をこらえつつ、異国の星空を見上げながら食べた。ぜいぜい、もう勘弁しておくんなせえ。幸運にも料理はそれで終わりだった。
 「うえっぷ、もう帰りますう。おいくらですかあ~」 「一品50バーツだから、全部で150バーツね」 なにお~、ひゃくごじゅうばあつだとぉ~、げっぷ。私は久々にボラれたよ。最初に値段を聞いてなかった私も悪いんだけどな。気をつけろよ、夜のファランポーン駅前でおねいさんに声をかけられて、鼻の下を伸ばしているとボッタくられるぞ、この私のようになっ!(いばってんじゃねーっ!)
元(ハジメ)管理人の感想文と皆様への伝達事項
 個人的に、平成10年代には幾つかの出来事で驚いたがその中でも特筆すべきは、7月22日ロータリーですね。 やはり、日本では一般的には「7月22日にロータリーに赴いた。」と考えられるかもしれません。正式名称が7月22日ロータリーだそうです。 俗称は、ジュライロータリーと言われているそうです。 タイランド国内で第一次世界大戦の参戦を記念して命名されたそうです。
 強調しておきますが、タイランド国内には、「7月22日ロータリー。」が実在しているとお考えください。私は、平成10年代末期にこの点について、多少言及しましたね。(興味のある方はコチラをクリック)
 実際の所、幾つかのホームページ上で7月22日ロータリーが紹介されているので各自でお調べください。 ただ、時代の流れで少し色々な面で変わってきているそうです。
 最近の日本は、安くておいしい飲食店が増えてきましたね。 景品表示法が存在しているから、価格面で安心して食事がとれるようになっています。 法治国家万歳。 そういえば、日本国内であっても時価の御寿司屋が存在しているな・・・
 谷恒生先生は、2003年(平成15年)に亡くなられています。 昭和50年代と1980年代を兼ねた時期に、バンコク楽宮ホテル(1981年)を出版されました。
 北海道帯広市近辺では、豚丼が有名です。 実際に私は、スワニーさんに会って豚丼を注文していないので不明なのですが、もしかすると、スワニーさんは北海道料理を調理されるかもしれません。
参考にしていただければ幸いです。 
十勝地方で有名な豚丼に興味があれば、こちらをクリック
http://www.butadon.com/


 私、元(はじめ)は平成10年代に北海道に赴いた時に実際に食したから、お伝えできますが、おいしかったです。
 他にも色々とグルメリポート(?)というか、暴飲暴食のお話が平成10年代に発表されました。
 目的を持って、どこかに赴くのも幾つか存在する海外旅行の楽しみでもあるし、海外の町と地元(日本国内)を比較するのも幾つか存在する海外旅行の楽しみでもある。 これらの件は、読まれた方々がそれなりに解釈してください。
 

 それでは、皆様、来月のドリアン長野の海外旅行記(リターンズ)をお待ち下さい。


タイランド旅行記についてはコチラをクリック
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ご連絡


皆さんにご連絡がございます 平成30年6月最終月曜日 ドリアン長野2018年福知山マラソンエントリー等について




平成26年五月ドリアン長野と娘

ドリアン長野が撮影した画像を用いた動画の作成は平成29年12月末日を持って終えさせてもらいました。
http://moby.to/vgw56k
スライドストーリーを用いて作成した動画についてはこちらをクリック。




http://twilog.org/duriannagano/search?word=quik&ao=a
Quikを用いて作成した動画についてはこちらをクリック。


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自己紹介
尊敬する人は大山倍達とマザー・テレサとジョン・ライドンと町田康と中村うさぎです。
ピストルズを聴いて人生に目覚め、スマッシング・パンプキンズで人生の悲哀に気づいた
野球嫌いのA型の魚座の極真空手を愛するインドア派。-大阪在住の鳥取県産まれ-

   

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スーパーブラックについて

管理人マーキュリーマークからのお知らせ。 労働基準法違反に該当する求人広告を堂々と告知されたお店を「スーパーブラック。」と発表してました。職場での問題は誰もが抱えております。世の中には出来る事、出来ない事がございまして不条理な人は厚顔無恥ですが悪い提案を躊躇無く発表してる。すると問題が発生し社会全体から否定されます。業務上の問題は特にそうですが「あ、これ間違えてる。」と言われ証明されると色々な意味で嘲笑や批判にさらされますね。仕事には安心感が必要になるがそれが分かっていないと誰も相手にしないしされなくなる。仕事をしたら給料が得られないと生活が成立しません。この点は重要で議論の余地がございません。労働基準法は存在する。あまり悪い企業は社会生活の邪魔になるばかりで公益に反する。
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