中丸ダンクス活動日誌

世田谷区のミニバスチーム、中丸ダンクスのブログです。試合や様々なイベント、日々の出来事、体験会の情報など掲載中です!

お手本になる人達

2010-10-09 10:34:45 | 日記
今日(きょう)は練習(れんしゅう)が中止(ちゅうし)となり
残念(ざんねん)でした。
今週(こんしゅう)は、ノーベル賞(しょう)の発表(はっぴょう)が
あったり、野球解説(やきゅうかいせつ)の大沢(おおさわ)氏
がなくなったりと色々(いろいろ)ありました。

ノーベル賞(しょう)では鈴木章(すずきあきら)教授(きょうじゅ)、
根岸英一(ねぎしえいいち)教授(きょうじゅ)が化学(かがく)賞を
受賞(じゅしょう)しました。
化学(かがく)の世界(せかい)は、常(つね)に実験(じっけん)です。
ぼうだいな量(りょう)の実験(じっけん)をくりかえし、新(あたら)しい
発見(はっけん)をしていきます。
その実験(じっけん)には、失敗(しっぱい)もたくさんあり、無駄(むだ)
と思(おも)われるものがほとんどです。
しかし、それらは1つとして無駄(むだ)ではなく、新(あら)たな
発見(はっけん)への基礎(きそ)となっています。
根気(こんき)良(よ)く、あきらめずに続(つづ)けることが重要(じゅうよう)
です。
おそらく受賞(じゅしょう)したお二人は、たくさんの情報(じょうほう)を
集(あつ)め、色々(いろいろ)な困難(こんなん)を乗(の)り越(こ)えて
ノーベル賞(しょう)の受賞へと至(いた)ったものと思います。
あきらめず続(つづ)ける事(こと)の大切(たいせつ)さがわかります。
バスケットボールもつまらないフットワークやドリブル練習(れんしゅう)が
あります。始(はじ)めはうまく行(い)かなくてもそれを続(つづ)けて
いくことがうまくなる、また勝利(しょうり)への道(みち)でしょう。

次(つぎ)に今週(こんしゅう)亡(な)くなられた元(もと)日本ハムファイターズ
監督(かんとく)大沢啓二(おおさわけいじ)さん。
野球(やきゅう)が好(す)きで好(す)きでしょがなかった人でした。
大沢さんは、現役(げんえき)時代(じだい)は決してスタープレイヤー
ではありませんでした。
しかし、守備(しゅび)ではあらかじめ予想(よそう)して位置(いち)を
きめて守(まも)るというファインプレーを重(かさ)ねていたとの
ことです。
見(み)た目(め)ではわからないファインプレー。
しかし、野球(やきゅう)を知(し)っているひとからは評価(ひょうか)
が高(たか)かったようです。
一方(いっぽう)、野球(やきゅう)に対(たい)する気持(きも)ちは、
非常(ひじょう)に情熱的(じょうねつてき)で、監督(かんとく)時代(じだい)
には数回(すうかい)退場(たいじょう)処分(しょぶん)を受(う)けています。
小中学校(しょうちゅうがっこう)のころ、大沢(おおさわ)さんは
授業中(じゅぎょうちゅう)でもボールを手(て)に持(も)っていた
とのことです。なぜか聞(き)いたところ「ボールの感覚(かんかく)を
わすれないため。」だとのことです。
亡(な)くなるときも、ベッドの脇にはボールがあったそうです。
うまくなる人(ひと)はいつも野球(やきゅう)のことを考(かんが)え
努力(どりょく)しているのです。
Dunksのみんなはどうですか?
プロになれとはいいません。でも、バスケがうまくなりたいのであれば
努力(どりょく)が必要(ひつ)なのではないでしょうか。
ミニバスでは、その子(こ)が家(いえ)にあるボールをみれば
すぐにわかるそうです。じょうずな子供のボールは表面(ひょうめん)が
ツルツルだそうです。じょうずでない子供のボールは新品(しんぴん)
同様(どうよう)だそうです。
みんなのボールはどうですか?

Tコーチ

ボールのもらいかた

2010-10-05 23:19:21 | 日記
こんばんは。

前2回は、さわやかなタイトルをつけて、子ども達に読んでもらおうと思い
ました。が、読み返してみるととてもはずかしい気持ちになったので、
今回は普通のタイトルにしました。
※当初の予定では「ボール ミーツ ガール!(Boy meets girlのパクリ)」と
 いうタイトルにするつもりでした。


さて、今回のテーマは「ボールのもらいかた」です。つまり、ミートしてキャッチ
することです。

「ボールをもらうときは、動いてもらう」と練習試合の時によくコーチが言って
いるのをおぼえてますか?(おぼえてなかったらかなしいですが・・・)

なぜ、動いてボールをもらうのでしょうか??
それは、動いてもらうとパスカットされることが少なくなるとともに、ディフェン
スをふりきることができるからです。

動いてボールをもらう方法は3つあります。

 ・ジャンプストップ(空中でボールをキャッチして、両足で着地する)
 ・ストライドストップ(空中でボールをキャッチして、1、2と着地する)
 ・スライドストップ(空中でボールをキャッチして、パッサーに近い足から1、2
           と着地する)

詳しくは下記のサイトを見てください。
http://www.j-energy.co.jp/jomo_clinic/web_clinic/player/061225_01.php

このストップを自由にできるようになると、とても1対1がうまくなります。
というより、一般的なミニバスの世界では敵なしになります。


さらに、ミートしてボールのレシーブとフェイクを同時に行う「ムービング・
レシーブ」があります。
東京成徳大中学校の遠香コーチは、ムービング・レシーブのドリルを熱心に教えて
いました。
これは、ムービング・レシーブのフェイクによるディフェンスの反応を見て、
次の動きを決めることになるため、とても高いレベルの状況判断と運動能力が要求
されます。
ダンクスの選手達には、まだむずかしいと思いますが、いずれおぼえてください。

せっかくなので、次回の練習から「ミートをしてシュート&リバウンド」「ミート
して1対1」の練習を取り入れてみようと思います。

視野を広げよう!見えなかったものが見えるぞ

2010-10-04 00:50:42 | 日記
今回のテーマは、「視野を広げよう」です。

「視野」って言われても小学生にはむずかしいかもしれません。
かんたんに言うと、目の見える範囲です。
ただし、目の見える範囲というのは、そのときどきによって変わります。
かんたんな例をだしましょう。ダンクスの選手は、見ようと思えばほとんど真横の
ものまで見えると思います。
しかし、ふだんの生活のなかでは、真横にあるものは目にうつっているかもしれま
せんが、何があるのかはわかないはずです。
さらに、何かとくていのものを見ているとき(例えば、本を読んでいるとき)には、
本の文字以外のものも目にうつっているはずですが、何があるかはわからないと
思います。つまり、本以外は何も見えていないのと同じです。

バスケットボールでは、仲間にパスしたり、空いているスペースへドリブルして
進むのに、視野(見えている範囲)が広くないとできません。
ダンクスの選手がいつもパスカットされるのは、ダンクスの選手には自分の仲間
しか見えていなくて、その仲間を守っている相手チームの選手が見えていないから
カットされるのです。
もしも相手チームの選手まで見えていたら、パスカットされると思って、パスしな
いはずですよね。

パスカット以外でも、ダンクスの選手がボールの近くに3人も4人も集まってくる
のも、ボールだけを見ていて、他の選手もボールに近づいているのを見ていない
からでしょう。(自己中心なだけかもしれませんが)

なお、バスケットボールにおいて見えるということは、どこに誰がいて、どのよう
な状態(ノーマークなのか、ディフェンスに守られているのか)かがわかればいい
のです。
コート内の仲間全員がどんな表情をしているかなど、そこまでくわしく見えている
必要はありません。

視野を広げることは、ふだんの生活のなかでも練習できます。「できるだけ多く
のものを一瞬で見る」「目だけを左右に動かして、多くのものを見る」などです。
コーチも練習していますので、ダンクスの選手もぜひやってください。

「バスケットボールのうまい選手」とは、シュートがよく入ることも大事ですが、
「視野が広い」ということもものすごく大事になるので、早いうちに身につけま
しょう。
せめてパスカットされないくらいの視野の広さは、すぐにでも身につけましょう。


次回は「ミート」について書く予定です。

声にだして伝えよう!僕の・私の思いを

2010-10-04 00:07:18 | 日記
今回のテーマは、「声にだして伝えよう!」です。

人が思っていることは、他人にはかんたんにはわかりません。かんたんに人の心
を知ることができたら、「片思い」や「ウソをつく」ということはなくなっちゃ
いますよね。
よって、自分の思っていることを、他の人に伝えたいと思ったら「声をだして」
伝えるしかありません。

バスケットボールでは、声をだすことはとても大事なことです。その理由は以下
のとおりです。

 ・仲間がきづいていないことを教えることができる
 ・返事をすることで、仲間が教えてくれたことが伝わったどうかわかる
 ・声をだすことによって、体が動きやすくなる
 ・チーム内で声をだしあうと活気がでる(もりあがる)

バスケットボールは「5人で協力」して点を入れたり、守ったりするスポーツです。
声をだすことは、「5人で協力」するときに最初にするべきことです。
体育館がひびくくらい大きな声をださなくてもいいです。自分の思っていることが
相手に伝わればいいのです。

「声をだすのははずかしい」と思う選手がいるかもしれません。そう思う選手は
全力でバスケをしていないと思います。
だって、友達が自動車にひかれそうになったら「あぶない!!」と自然に声がでます
よね。何としてでも友達を助けたいから。
それと同じで、バスケの試合で勝ちたいと思ったら、仲間に注意したり、はげまし
たり、思いを伝えたりするために、自然に声がでるはずです。
(試合の勝ち負けはどうでもいいと思っていたら、声をだして注意しようと思わ
ないよね)

なお、仲間に自分の思いを声にだして伝えるということは、当たり前の話ですが、
仲間が何をしているのか、どんな状態にあるかを見ていないとできません。
つまり、自分だけのことを考えてバスケをしていたらダメで、自分だけでなく仲間
のことも考えながらバスケをしないと声をだして思いを伝えることはできません。

声をだすということは、かんたんなようでむずかしいことなんですが、できるよう
になりましょう。

練習試合(vs中里、中町) at中里小

2010-10-03 23:33:54 | 日記
久しぶりの書きこみです。

昨日は、中里小で練習試合がありました。

負けてしまいましたが、他のチームの上手なところをぜひマネしてください。
他のチームの選手も練習をしているので、ダンクスの選手は他のチームより
たくさん練習しないとずーっと追いつけません。
負け続けていいのなら、かまいませんが・・・

何事もなんとなくやっても、身につきません。
勉強も塾に行けば勉強ができるようになるのではなく、塾で学んだことをおぼ
えることによって勉強ができるようになるのです。
バスケットボールも同じで、練習に参加するだけで上手になるのではなく、練習
したことが自然にできるようになって、試合でできるようになるのです。

試合後の反省でも言いましたが、バスケを上手になりたいなら、いつも全力で
練習すること。すぐあきらめたり、手をぬいて楽をしようとしているかぎり、
負け続けます。
中学に行ってもバスケをするのであれば、今のままだと中学からバスケを始めた
子にもあっというまにぬかれてしまいますよ。

なお、ゾーンディフェンスは、ほとんど練習せずに試合で使いましたが、今後
しばらくはゾーンディフェンスを中心に練習したいと思います。
ゾーンディフェンスは、がんばっているかいないかがすぐわかります。ひとり
でも手をぬいていたら、仲間にめいわくをかけるので、みんなで注意していき
ましょう。

試合での課題は、別の日記で書きます。