中丸ダンクス活動日誌

世田谷区のミニバスチーム、中丸ダンクスのブログです。試合や様々なイベント、日々の出来事、体験会の情報など掲載中です!

視野を広げよう!見えなかったものが見えるぞ

2010-10-04 00:50:42 | 日記
今回のテーマは、「視野を広げよう」です。

「視野」って言われても小学生にはむずかしいかもしれません。
かんたんに言うと、目の見える範囲です。
ただし、目の見える範囲というのは、そのときどきによって変わります。
かんたんな例をだしましょう。ダンクスの選手は、見ようと思えばほとんど真横の
ものまで見えると思います。
しかし、ふだんの生活のなかでは、真横にあるものは目にうつっているかもしれま
せんが、何があるのかはわかないはずです。
さらに、何かとくていのものを見ているとき(例えば、本を読んでいるとき)には、
本の文字以外のものも目にうつっているはずですが、何があるかはわからないと
思います。つまり、本以外は何も見えていないのと同じです。

バスケットボールでは、仲間にパスしたり、空いているスペースへドリブルして
進むのに、視野(見えている範囲)が広くないとできません。
ダンクスの選手がいつもパスカットされるのは、ダンクスの選手には自分の仲間
しか見えていなくて、その仲間を守っている相手チームの選手が見えていないから
カットされるのです。
もしも相手チームの選手まで見えていたら、パスカットされると思って、パスしな
いはずですよね。

パスカット以外でも、ダンクスの選手がボールの近くに3人も4人も集まってくる
のも、ボールだけを見ていて、他の選手もボールに近づいているのを見ていない
からでしょう。(自己中心なだけかもしれませんが)

なお、バスケットボールにおいて見えるということは、どこに誰がいて、どのよう
な状態(ノーマークなのか、ディフェンスに守られているのか)かがわかればいい
のです。
コート内の仲間全員がどんな表情をしているかなど、そこまでくわしく見えている
必要はありません。

視野を広げることは、ふだんの生活のなかでも練習できます。「できるだけ多く
のものを一瞬で見る」「目だけを左右に動かして、多くのものを見る」などです。
コーチも練習していますので、ダンクスの選手もぜひやってください。

「バスケットボールのうまい選手」とは、シュートがよく入ることも大事ですが、
「視野が広い」ということもものすごく大事になるので、早いうちに身につけま
しょう。
せめてパスカットされないくらいの視野の広さは、すぐにでも身につけましょう。


次回は「ミート」について書く予定です。

声にだして伝えよう!僕の・私の思いを

2010-10-04 00:07:18 | 日記
今回のテーマは、「声にだして伝えよう!」です。

人が思っていることは、他人にはかんたんにはわかりません。かんたんに人の心
を知ることができたら、「片思い」や「ウソをつく」ということはなくなっちゃ
いますよね。
よって、自分の思っていることを、他の人に伝えたいと思ったら「声をだして」
伝えるしかありません。

バスケットボールでは、声をだすことはとても大事なことです。その理由は以下
のとおりです。

 ・仲間がきづいていないことを教えることができる
 ・返事をすることで、仲間が教えてくれたことが伝わったどうかわかる
 ・声をだすことによって、体が動きやすくなる
 ・チーム内で声をだしあうと活気がでる(もりあがる)

バスケットボールは「5人で協力」して点を入れたり、守ったりするスポーツです。
声をだすことは、「5人で協力」するときに最初にするべきことです。
体育館がひびくくらい大きな声をださなくてもいいです。自分の思っていることが
相手に伝わればいいのです。

「声をだすのははずかしい」と思う選手がいるかもしれません。そう思う選手は
全力でバスケをしていないと思います。
だって、友達が自動車にひかれそうになったら「あぶない!!」と自然に声がでます
よね。何としてでも友達を助けたいから。
それと同じで、バスケの試合で勝ちたいと思ったら、仲間に注意したり、はげまし
たり、思いを伝えたりするために、自然に声がでるはずです。
(試合の勝ち負けはどうでもいいと思っていたら、声をだして注意しようと思わ
ないよね)

なお、仲間に自分の思いを声にだして伝えるということは、当たり前の話ですが、
仲間が何をしているのか、どんな状態にあるかを見ていないとできません。
つまり、自分だけのことを考えてバスケをしていたらダメで、自分だけでなく仲間
のことも考えながらバスケをしないと声をだして思いを伝えることはできません。

声をだすということは、かんたんなようでむずかしいことなんですが、できるよう
になりましょう。