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シカゴのこぶた

こぶたとの楽しい生活 in シカゴ

日米対決?ミシガン湖畔でBBQ

2009-05-26 10:36:47 | Chicago Life

アメリカはメモリアル・デーの3連休真っ最中。3連休は嬉しい!でも悲しいこともある。。ハイド・パークに住む友達の1人が6月にNYへ引っ越してしまうことになった。出会いがあれば別れもある、分かっていても別れはいつも悲しい。

私もシカゴ大学の博士課程を続けていれば今頃博士号を取ってこの街を去っていたのかもしれない。私の昔の同級生も皆こうしてどんどん未来に向けてシカゴを去っていく。残される私はキャリアの前進もままならず、いつまでもシカゴで停滞しているのだろうか。

NYへ旅立つ友人のフェアウェルBBQをミシガン湖畔で行った。集まったのは日本人、アメリカ人、総勢20人。それぞれが適当に食べ物、飲み物を持ち寄ってのBBQ。1ヶ月ぶりに見る友人の赤ちゃんは会うごとに顔が変わっている!赤ちゃんの成長って本当に早い。

                 

湖脇に陣取って着いた人からどんどん持ち寄った物を焼いていく。用意されたグリルは2機。面白いことにプランした訳でもないのに1つのグリルはアメリカ人用、もう1つのグリルは日本人用にはっきり分かれた(笑)。

アメリカ人が焼いているのは定番の出来合いのバーガー・パテにソーセージ、それをレタス、トマトなどとバーガー・バン、ホットドッグ・バンに挟んで終わり。あっという間に出来上がってあっという間に食べ始めている。

こちらの日本人グループはそんなアメリカ人グループを横目に用意周到。サーモンのバターホイル焼きにサンマの塩焼きまで用意された。

          

食べて喋るのに夢中であまり写真が撮れなかった。。けれどもちょっと黒こげ気味のサンマ、ライムを絞って食べるとまさにサンマの炭火焼!久しぶりで美味しかった~。

バーガーにバクついていたアメリカ人グループも魚の焼ける匂いにつられてやってきた。日本人のBBQは美味しい!とバーガー、ホットドッグそっちのけで魚をつつきだしだ。サンマはイマイチの人気、キング・サーモンのバターホイル焼きが一番人気だった。

          

郊外の大きなコリアン・マーケット、H-Martで誰かが買ってきた骨付きカルビに締めの焼きそばも出てきてもうお腹いっぱい!

アメリカでは公共の場でお酒を飲むことは違法。前回湖際でBBQをしたときにこっそりビールを飲んでいてポリスに見つかり、1人$25の罰金を取られた苦い経験がある。そんなこともあって今回はお酒抜きのBBQだったけれど、お天気も良く、美味しい、楽しいBBQになりました。

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City Beautiful~シカゴの春

2009-05-17 22:07:38 | Chicago Life

シカゴの冬は長くて暗い。でもいったん春が来るとそれはそれは美しい。長く辛い冬を忘れさせてくれるような、或いは長く辛い冬を過ごしたからこその、鮮やかな春。

シカゴの春の青空は日本のそれよりも青い。抜けるような、青。そして目に染み入るような輝く黄緑色の木々の新緑。花々の色の深さも目に痛いほど。こんな鮮やかな色、日本では知らなかった。

どうしてこんなに鮮やかな色が出るのだろう。日本との光線の加減の差のせいだろうか。春だけではなく、紅葉の季節にも金色、その鮮やかな葉の色に思わず息を飲む。

シカゴに初めて1年の予定で来た頃、ああ、この鮮やかな色を楽しめるのもあと1年。。と悲しく思ったものだった。それが気付いたらもう9年目を迎える(笑)。良かったのか悪かったのか、いずれにしても9年経っても未だにこの鮮やかなシカゴの色には毎春、毎秋、驚かされる。

                 

特にこの春はシカゴ・ダウンタウンのメイン・ストリート、Michigan Avenue(ミシガン・アヴェニュー)をチューリップで埋め尽くそうという「City Beautiful キャンペーン」が4月、5月の間に行われているのでその華やかさも一層。

この粋なキャンペーンのお陰でシカゴのダウンタウンは文字通り、色とりどりのチューリップで埋め尽くされている。1871年にシカゴの街を全焼したシカゴの大火の残存、ウォーター・タワーの前は真っ白なチューリップ1色。それ以外にもピンクだけ、赤だけ、赤と黄色の組み合わせなど、セクション毎によって様々な色のチューリップの組み合わせが楽しめる。

                 

毎朝、毎夕通勤の目を楽しませてくれるチューリップの色の洪水。その中でも私のお気に入りははフェラガモのショップの前の真っ白で、丈の高い凛としたチューリップに丈の低めの淡いピンク色のぷっくりしたチューリップが混ぜられたセクション。

あまりの愛らしさに思わず花弁に触れてしまう。チューリップの寝台に思わず身を投げたくなる。
                 
          

こんな華やかなシカゴの春の日差しに噴水の水飛沫も一段と透明感を増しているかのよう。クリスタルに輝く水の雫の向こうに見える観光用の馬車のせいか、何だか夢を見ているかのような錯覚に陥るシカゴの、春。

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こぶたママと私。

2009-05-06 11:00:57 | Chicago Life

ミシガン州に住むこぶたママが先週末日帰りでシカゴに遊びに来た。片道3時間半のドライブ。忙しいこぶたママ、なかなかこぶたとのスケジュールが合わなかったりで会うのは1年ぶりくらい。

暖かな春の週末、こぶたとこぶたママを2人でランチに行かせた。いつもだったら勿論私も一緒に行くのだけれど、今回はちょっと体調が優れなかったのと、久しぶりに会うこぶたママとこぶた、2人で時間を過ごしたいんじゃないのかな、と超日本人的な心配り(笑)。でも案の定こぶたママは「2人でランチ?」と、とても嬉しそうだった。

こぶたパパが去ってしまってから小さな子供2人を女手1つで育てあげたこぶたママ、特にこぶたへの思い入れが深い。こぶたママはこぶたが大好きなのだ。久しぶりに会うこぶたを見つめる目も何だかハート型(笑)。

近所のイタリアン・レストランでのランチを終えて帰ってきた2人、私用にラザニアのお土産を持って帰ってきてくれた。家の近所の科学産業博物館の裏手にある「日本庭園」に散歩に行くというので私も付き合うことにした。

この小さな「日本庭園」は1893年にミシンガン湖畔で開催されたシカゴ博覧会の日本の展示の残存。写真の科学産業博物館もシカゴ博覧会で使われたパビリオンを再利用したもの。

          

「日本庭園」とは言っても、数個の灯篭に小さな日本風の橋があるだけ。でも湖畔のこの静かな一角で勉強をしたり、魚を釣っている人がいたりととてものどか。春の花々もきれいに咲いて、楽しい散歩になった。

優しいこぶたママ、でも実は私はこぶたママと2人になると緊張する。とても女の子らしいところのあるこぶたママ、料理は全くダメだけれど、編み物が得意でネイルをしたりエステに行ったりするのが大好き。女の子らしいことが苦手でずぼらな私とはあまり共通点がない。

でももっと致命的なことは、共通点がない以上にこぶたママは私の英語のアクセントが良く理解出来ないのだ。だから3人で話をしているときは、私がこぶたに話してそれをこぶたがこぶたママに言い直すなんてこともしょっちゅう。

会う前は色々話したいな、と思っていても、何度も聞き返されたり、こぶたの方を見て「今、彼女はなんて言ったの?」という素振りを続けたりされると、段々「やっぱり私の英語はダメなんだ!」という意識から私の舌はさらにもつれ、しまいには話すのが億劫になって話すのを止めてしまう。

正直に考えてみると、こぶたとこぶたママを2人でランチに行かせたのは、そんなぎこちない会話から逃げたかったのかもしれない。

そんな訳で私はこぶたママともっと近い関係になりたいと思うものの、なかなか上手くいかない。言葉のせいなのか、性格のせいなのか、、いつかこぶたママと会話をするのが苦にならない日がくるといいなと願っている。

それにしても他のアメリカ人だとこんなことはないのに、これはやっぱり私が余計に緊張してしまうからなのかな?それともミシガン州の田舎に住んでいるこぶたママ、外国人のアクセントに慣れていないのかな。

いづれにしても、逃げてばかりいないでもっと英語が上達するように努力しないといけないのだけれど。。

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こぶたと、たこ焼きと、赤ちゃんと。

2009-04-13 19:59:18 | Chicago Life

イースターの週末、友人の家へたこ焼きパーティーに招かれた。イースターにたこ焼き?ヘン?いいのいいの、たこ焼きなんてシカゴではなかなか食べれない貴重品(笑)。

そもそもこのたこ焼きパーティーの企画は:

「こぶたは1度しかたこ焼き食べたことないけど、大好きなんだよ。でもなかなか食べる機会がなくてね。」
「え、家にたこ焼き機あるから今度一緒に作ろうよ。」

という会話から始まった。そう、こぶたは一度日本でたこ焼きを食べて大好きになったもののその後食べる機会がなく、事あるごとに「TAKOオイシカッタ。。」と呟いていた。

招いてくれた友人は私と同じ年。でももう女の子の子供が2人いる。上が8歳、下が2歳。12月に赤ちゃんを産んだばかりのもう一人の友人も加わることになり、赤ちゃん大集合のたこ焼きパーティーになった。

寒いけれど青空の広がる週末。友人の家に着くなり子供たちがこぶたにしがみついてきた。こぶたは何故か赤ちゃん、子供に好かれる。ちょっと抱こうとするとすぐに泣かれる私とは大違い。

                    

2歳と8歳の姉妹でこぶたの取り合い。下の女の子は気付くと何故かいつもこぶたの膝の中にいる。可愛いんだけど。。ちょっとやきもちの私(笑)。泣き続けていた4ヶ月の赤ちゃんもこぶたがあやすとピタッと泣き止まる。こぶたは本当に不思議な赤ちゃんオーラを持っている。

主役のたこ焼きを焼いてくれるのは友人の旦那さん。メキシコ人とイタリア人のハーフ、でも日本人の友人よりも上手く焼けるらしい。確かにまん丸のきれいなたこ焼きに仕上がっていた。美味しいたこ焼きを焼くのに国籍は関係ない。

                 

外はかりかりっ中はしっとりの日本の「銀だこ」を思い出させる絶品のお味。こぶたも「オイシーッ」を連発して赤ちゃんを膝に抱っこしながらあつあつのたこ焼きをほおばり、口の中を火傷していた。

                 

たこ焼き以外にも枝豆の塩茹で、生春巻き、豚汁などを用意してくれていた。久しぶりになんだか居酒屋気分で楽しい。2歳の赤ちゃんの好物はサキイカ。こんなに食べてもいいの!?と他人の私が心配するくらい食べ続けていた。おおらかな両親、伸びやかに育ちそう(笑)。

3時にたこ焼きを焼き始めて、家に帰ったのはなんと11時半。食べ続け、飲み続けの1日。楽しいたこ焼き、赤ちゃんパーティーになりました。

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こぶたの朝ごはん

2009-04-05 13:57:50 | Chicago Life

私とこぶたの朝は山盛りのフルーツで始まる。普段は3種類、多いときで5種類の果物。それをグレープナッツ(小粒の繊維たっぷりシリアル)とドライフルーツ、ヨーグルトと混ぜる。こぶたはフルーツをほぼみじん切りにカットして全部をぐちゃぐちゃに混ぜて食べる。。そう、見栄えはとても悪い!(笑)

ヨーグルトは大体3種類は用意していて、その日の気分によってチョイスする。今日はバナナ、バニラ、そしてプレーンのケフィアがあった。ケフィアというのは飲むヨーグルトみたいなもので、日本語だと、きのこヨーグルト?
               
いづれにしても、2人ともフルーツがないと朝は機嫌が悪い。

そもそも、私は小さい時から朝ごはんにはフルーツを食べるのが習慣になっていた。いつも母に「朝のフルーツは金、昼のフルーツは銀、夜のフルーツは銅」と耳にタコが出来るほど言われていたからかな(笑)。朝の方が身体がビタミンをより良く吸収できるらしい。ほんと?

逆にこぶたは私に出会うまで朝ごはんはいつもシリアルにミルクだけ。このシリアルにミルク、アメリカではほんとに良く食べられている。朝ごはんだけでなく、1日3食シリアルなんて人もいるらしい。

私もアメリカに来たての頃は巨大なスーパーの巨大な棚に並んでいる何十種類ものシリアルに目を奪われて次から次へと試してみた。でも、やっぱりすぐに飽きてしまった。なにせどれも甘すぎる!唯一グレープナッツだけが甘すぎず、香ばしくてヨーグルトとも良くマッチするのでお気に入りとなった。
                                 
この「グレープナッツ」、「グレープ」も「ナッツ」も入っていないのだけれど、名前の由来はなんだろう?

とても真面目で健康オタクなこぶた、私から「朝のフルーツは。。」のウンチクを聞いてから、朝のフルーツは「食べなくてはいけないもの」になってしまった。旅行中でもどこでも「フルーツ!フルーツ!!フルーツ!!!」とうるさい。ああ、こんなことなら「朝のフルーツは金。。」なんて教えなきゃよかった(笑)。

そんな朝ご飯が大好きなこぶた、最近では毎晩寝る前に "Good night, have a sweet dream!" と言ったあと、必ず「アサゴハン オイシーデショー」と言ってから寝につくのですよ!

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南の黒人と北の白人

2009-03-20 19:23:57 | Chicago Life
シカゴは全米でももっとも Racial Segregation(人種による居住地域の分離)が顕著な都市だと言われている。この事実は短期間でもシカゴに住んだことのある方ならすぐに身に覚えがあるはず。

シカゴのダウンタウンを歩いている限りではこの分離は明らかではない。街中ではアフリカ系、アジア系、白人にラティーノ、ありとあらゆる人種が入り乱れているから。

でもダウンタウンから南(サウスサイド)へ向かうバスや電車を待つ人、そして北(ノースサイド)へ向かうバス、電車を待つ人々の人種の分離は一見して明らか。私とこぶたが住むサウスサイドへ向かうバスを待つ人の波は90%が黒人。そして逆にノースサイドへ向かうバスを待つ人の波は90%が白人なのである。

最近はサウス・ループと呼ばれるダウンタウンに隣接する数ブロック南部の地域は開発が進み、次々と真新しいコンドミニアムが建ち、白人の住民も多く住むようになった。

そしてサウス・ループよりさらに南の私たちが住むハイド・パークもサウスサイドの中では異色。というのも、ハイド・パークにはシカゴ大学があるので各国からの留学生が集まり、また、白人の教授陣も多く住んでいるから。

それでも人種の混合が見られるのはサウス・ループ以南ではハイド・パークの一角のみ、より厳密に言うと50thストリートから59thストリートまでという限りなく限られた一角のみ。ダウンタウンでサウスサイド行きのバスに乗り込んだときにぽつぽつといた白人、アジア系の乗客も、59thストリートの停車場を過ぎると皆無、100%黒人となる。

そしてこの居住区の分離にはもう1つおかしな事実がある。それはサウスサイド行きのバスの本数がノースサイド行きのバスに比べて極端に路線、本数共に少ないこと。

先日読んでいた新聞の投稿記事でも、最近ノースサイドからサウスサイドに引っ越した女性が不平を述べていた。「ノースサイドに住んでいたときは大概どの路線も8分、長くて10分に一度はバスが来ていたのに、サウスサイド行きの路線は平均25分待たされる!」

確かに、私たちもダウンタウンからハイド・パークに帰るバスがなかなか来なくてイライラすることがしょっちゅう。特に寒い冬、マイナス15度の中、延々と来ないバスを待つ辛さ。。

どうやらこれは:

北部に住む白人のほうがお金を持っている→
政府への圧力が大きい→
CTA(Chicago Transit Authority:シカゴの公共交通を牛耳る会社)への圧力が大きい→
北部への公共交通が南部よりも整備される

という図式によるものらしい。

仕方ないのかもしれないけれども、同じ料金を払っているのだもの、サウスサイドの住民にも公平なサービスを与えて欲しい。

このようなシカゴの公共交通の体質を一概に人種差別、と言うことはできないけれども、黒人居住地域の軽視であることは間違いないのでは。。と思ってしまう。

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冬のシカゴ大学散歩

2009-02-24 19:37:40 | Chicago Life

寒い冬のシカゴ、ついつい家にこもってしまってメタボ一直線!なんだか身体の線も心なしかたるんできたような。。これはいけない、ということで先週末、一念発起(?)してこぶたとシカゴ大学のキャンパスまで散歩に出かけた。

キャンパスは私たちのアパートから徒歩15分、こぶたは毎日通っている。でも私は。。卒業して、パリに発って、、シカゴに戻ってきてからの2年半、一度も行っていないかもしれない!?

いや~、久しぶり、楽しい思い出も辛かった思い出もここかしこに。キャンパスのカフェテリア。ここで良く皆でランチをした。フードコートのチャイニーズのおじさんと顔見知りになって、大盛りサービスしてもらったり(笑)。その後もっと明るくモダンなカフェが出来たので、こちらの古いカフェは閑散とするようになってしまった。

               

ここそこのクラスルームでは毎日泣くような思いをしていたな。。プレゼンテーションで失敗したり、ディスカッションが上手くいかなくて落ち込んだり。でもたまにいいグレードを取って「ひょっとして、私って、、天才!?」と勝手に舞い上がっていたこともあったっけ(笑)。

               

そんな浮き沈みの激しかった学生生活ももう過去の話。なんか寂しいな。今は平穏な、でも言ってしまえば夢のないOL生活。もうこのキャンパスで学んでいたころのように夢は持てないのかしら。いや、そんなことはないはず!夢を持ち続けるのに年齢制限なんてない、よね?

久しぶりの色々な思い出、なんだかメランコリックになって私たちが住んでいた、そしてこぶたとの出会いの場となった International House へも足を伸ばした。ここの8階に私、そして5階にこぶたが住んでいた。そして International House のダイニングルーム。ここでみんなで料理して、一緒に食べ、飲んで、騒いだもの。あぁ、懐かしい。。

 

「懐かしい懐かしい」という懐古主義は年取った証拠かしら。。危ないな、もっと前を見て進んでいかないと。この「懐かしい」過去の上にもっと素晴らしい未来がきっとあるはず。そうよ、今だってこんなに幸せじゃない(笑)。

冬のキャンパス、暗くてなんだか重々しい。でも春になると木々が緑になり、花々が色とりどりに咲き乱れ、芝生に学生達がくつろぎ、美しいキャンパスになるのです。春になったらそんなャンパスの様子を皆さんにお届けしたいです。

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留学時代@I-House

2009-01-09 11:15:18 | Chicago Life
                            イレーネお手製ザッハトルテ

イタリアに住む友人、イレーネから久しぶりにメールがきた。

イレーネからはたまに思い出したようにメールがくる。

イレーネの英語、どんどん文法がおかしくなってきて英語とイタリア語がごちゃごちゃ(笑)。シカゴを離れてもう2年?英語忘れちゃった!だって。

年末の宝くじを当ててシカゴに遊びに来るお金を稼ぎたかったのに、勿論全部外れたらしい。イタリアにも「年末ジャンボ宝くじ」があるんだ?ぐちゃぐちゃな文章、なんだかイレーネらしくて笑ってしまった。


とっても懐かしくなってしまった。


以前にも紹介したけれど、イレーネは私とこぶたの縁の神。以前の記事はコチラ

こぶたとイレーネで Italian Cooking Club と称して、料理して、飲んで、食べて、、楽しかったな。

学生時代って学生のときにしか味わえない楽しさがある。勉強はものすごく辛かったけれど、それと引き換えに本当に楽しい経験もした。

寮では良くハチャメチャなパーティーもした。

               
                          悪名高い(?) I-House Party

私たちが住んでいた International House は名前の通り、アメリカ人は勿論、世界中からの留学生が集まっていた。

各国の料理を持ち寄るポットラックパーティーを良くやった。インド、アメリカン、イタリアン、ペルー、ブラジル、スペインに中国。。色々な国の料理を食べれてとても楽しかったし、料理の勉強になった。

その中で、日本人の友人と作るRolls(巻き寿司)はいつも一番人気だった。SUSHIは本当に世界のSUSHIになってしまったらしい。Rollsを作る「なんちゃって料理教室」も開催した。

ポットラックで十分過ぎるワイン、ビールを飲んだ後、テキーラをショットで開けてみんなで朝まで踊った。

翌日飲みすぎ寝不足でふらふらしながら試験を受けに行ったり(笑)。


結婚して働いている今、こぶたと穏やかな幸せな日々を送っているけれども、たまにそんな学生時代がふと懐かしくなる。

「隣の芝生は青い」

人間て今無いものを求めるもの。

でも今、あのパーティーを乗り切るのはもうムリ、、だろうな。あの量のお酒、もう絶対に飲めない。。(笑)

今は睡眠「命」の生活になっている。

もう年だから、、とは思いたくない。人生の1ステージが過ぎただけ。今は穏やかな安定期に突入しているらしい。

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こんにちわ☆赤ちゃん

2008-12-10 09:27:43 | Chicago Life
ベストフレンドに赤ちゃんが生まれた。

土曜日の夜一報が入ってきたので、こぶたメードのチョコチップクッキー持参でさっそく日曜日に赤ちゃんに会いに出かけた。

寒い日だった!シカゴはマイナス15度まで下がったらしい。

こんな寒い日に生まれた男の子、きっと強くたくましく育つんだろう。


予定よりも2週間早く生まれた赤ちゃん、でも3500gとしっかり大きい。

今まで気付かなかったけれど、赤ちゃんてまだ人種が分からないのね。

日本人のママとアメリカ人のパパの間に生まれたこの赤ちゃん、アジア人とも白人ともつかない。

               

こんな生まれたての赤ちゃんを見るのって生まれて初めて。なんだか感動してしまった。

このママとこのパパの間にこんな赤ちゃんが。。生の不思議を感じた。

さっそく抱かせてもらったけれど、どっしり重い!

落としてしまわないかどきどき。

こぶたもどきどきで抱っこ。

               

どうやら私たちは親になることはなさそうだけれど、こうやって赤ちゃんを抱いているこぶちゃん、とても微笑ましかった。

いつもはきゃぴきゃぴの新米ママも赤ちゃんと一緒にいるときの顔つきがとても優しい。。

きっといいお母さんになるんだろうな。 

でもチョコチップクッキーを見るなりがっつくのはいつものまま(笑)。

その夜はいつもよりちょっといいワインで新しい生命にこぶたと乾杯した。
         
                               
                          
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こぶたのチョコチップクッキー

2008-12-08 10:02:17 | Chicago Life

土曜日の夜大ニュースが飛び込んできた。

ベストフレンドに待望の赤ちゃんが生まれた!!!

さっそく日曜日に会いに行くことに。

初出産。15時間も陣痛が続いたらしい。

きっと疲れてるよね。。お腹減ってるかな。。甘い物食べたいんじゃないかな。。

という訳で夜な夜なこぶた特製のチョコレートチップクッキーを焼くことにした。

                    

こぶたが雪の中卵を買いに走る。

こぶたの焼くチョコレートチップクッキーはとてもしっとりして美味しい。

私はクランチーなクッキーよりもしっとりしたクッキーのほうが好き。

そしてチョコチップがいっぱい入ってるのも嬉しい!

食べ出すと本当に止まらない。


でもその工程を見ていると。。

膨大なバター、膨大な砂糖、膨大なチョコレート・・・!!!

見なきゃよかった。。。

でもクッキーを焼くあま~い香りには抵抗できません。

ついつい横からぱくぱくっ

ああ、この1つのクッキーが何キロカロリー・・感謝祭で肥えてしまったこの身体、ちょっと絞りたかったのに(涙)。


でもこのクッキーは私のためじゃなくて新しいママのために焼いたもの。

出産の疲れを癒してくれるといいな。

さあ、クッキーを持って赤ちゃんに会いに行ってこよう!

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