シカゴのこぶた

こぶたとの楽しい生活 in シカゴ

英国料理で元気を貰おう!

2009-01-31 11:32:37 | Dining - Beer Pubs
やっと金曜日。。そんな感じだった昨日、こぶたが仕事帰りにダウンタウンにお迎えに来てくれた。アメリカで働いていていいことは、今日は定時で帰る!と決めたら本当に帰れること。日本で働いていたときは、たとえ自分の仕事が終わっていても周りの目もあってだらだらと仕事をしていた。

寒い寒い金曜日。街の電光掲示板はマイナス11度だった。シカゴ川も凍っている。毎日通勤のためにこの川を渡るたびに冷たい風がダウンジャケットを突き抜けて身体に染み入る。夏の間は気持ちいい川の風も冬の間は憎たらしいだけ(苦笑)。

                

いつもだったらどこのレストランに行くか悩みに悩む私。でもなんだか疲れ気味の金曜日、寒いし歩きたくない。職場のそばのカナダ発祥のイギリス風パブ、Elephant & Castle へ駆け込んだ。

このパブは職場のすぐそばにあるのに1度も行ったことはなかった。入った瞬間、なんだか薄暗くて本当にロンドンのパブを思い出すよう。まだ早い時間なのにすでにビールでいい気分になっている人々で賑わっている。みんな仕事帰りの人みたい。

こぶたはロンドン・ポーター(黒ビール)、私はロンドン・プライド(アンバー・エール?)をチョイス。2人ともなんだかロンドン・モード(笑)。

フードメニューにもイギリス・フードが並んでいる。シカゴにはアイリッシュ・パブは数多くあるけれど、こんな純イギリス・パブは滅多に見ない。ちょっとびっくり。

私はビーフの挽き肉を色々な野菜と煮込んだものにマッシュポテトをのっけて焼いた、シェパード・パイをオーダー。11ドルでこのボリューム!

          

グレービー・ソースがたっぷりかかって見るからにヘビー。見ただけでお腹一杯(笑)。でもお味はポテトの下のお肉が意外にあっさりしていて食べやすい。「食べ切れないわ」なんて言っていたくせに、ぱくぱく、ぱくぱく。あれよあれよと言う間に大きなパイが小さくなっていく。

こぶたはラム(子羊)を野菜と一緒にギネス・ビールで煮込んだ、その名もギネス・シチュー。こぶたは本当にラムが大好き。

          

こちらも見かけよりずっとあっさりしていて食べやすい。ラムが柔らかく煮込まれていて、トッピングのフライド・オニオンも香ばしくて美味しい。写真では分かりづらいけれど、シチューの下にたっぷりマッシュポテトが隠れている。

どちらの料理もボリューム満点、こぶたも私もはちきれるほどお腹がいっぱいになって、狙っていたベイリーズ・チーズケーキはお預けとなってしまった。

疲れ気味だった金曜日、ボリューム満点のイギリス・フードでお腹一杯、心も身体も暖まって元気を貰いました。

ブログランキングに参加しています。応援クリックして頂けると励みになります。
               ↓ ↓ ↓
            にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ

赤ちゃんとミートボール

2009-01-28 09:22:27 | Dinners at Home

週末、12月に出産したばかりの友達が赤ちゃんを連れて遊びに来てくれた。赤ちゃんには生まれた翌日に会いに行っているので、今回が2回目のご対面。1ヶ月半ぶり。

1ヶ月半で大きくなった!そして写真ではつぶっているけれど、初めてぱっちり開いた目を見ることが出来た。お父さん似のグレーの大きな目。

赤ちゃんをこんなに間近に見るのは初めて。不思議な生き物だな。。つくづくと見入ってしまった。

寝て、泣いて、おっぱい飲んで、大きなげっぷをして、いっぱいおしっこをして、また寝て、、やりたい放題、本能のまま(笑)。他意の無いこういう「野性味?」がやっぱり赤ちゃんの魅力なんだ。

でもママは大変!旦那さまは働いているので1日中赤ちゃんにかかりきり。夜も眠れず、料理をする気力もないらしい。毎晩冷凍食品を食べる日々。少しベイビー・ブルー気味みたいで心配になった。


赤ちゃんのお陰で長居が出来なかった友人が帰ってしまったあと、こぶたとラム(そう、又、子羊!)のミートボール、マッシュポテト、隠元の炒め物を作った。ラムのミートボールとマッシュポテトの組み合わせは私の大好物でよく食卓に登場する。

          

ワインはイタリア、サルデニア島の赤ワイン、アルジョラスのコステラを開けた。グレープはカンノナウ100%。このワイン、前にイタリアレストランでグラスでオーダーしてこぶたがいたく気に入って酒屋で探しに探して購入したもの。

          

私にはちょっと酸味が強すぎる気がしたけれど、こぶたは幸せそうに飲んでいた。このワイン、レストランではなんとグラスで$13!でも酒屋で購入したときはボトルで$12.99。安くはないけれど、レストランで頼むより断然お得。やっぱりお家飲み、止められません(笑)。

イタリアンソーセージを隠し味に使ったミートボールはジューシーで美味しく、こぶたと2人、素敵なディナーになった。でも今度は母乳で赤ちゃんを育てている友達をディナーに招いて栄養補給してあげたいな。

ブログランキングに参加しています。応援クリックして頂けると励みになります。
               ↓ ↓ ↓
            にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ

今日もアジア気分@Big Bowl

2009-01-25 09:39:45 | Dining - Asian

最近、こぶたが忙しい。論文を書いたり、春学期に教える授業の準備をしたり。そんな訳で先週の金曜日、気づくと冷蔵庫が空っぽ。買い物に行く時間もない。。という訳でこぶたと仕事帰りにダウタウンで待ち合わせて夕食を取ることにした。

さて、何食べよう?こぶたに「何食べたい?」と聞く。

返事は予想通り。「何でも君が好きなもの。」

もぉーーっ、いつもいつもこの答え!と文句を言いつつも、私は自分が食べたいものを食べたい性質なので実は嬉しい(笑)。いつも「何でもいい」こぶたと違って私には「今日はコレが食べたいっ」という明確な意思がある。これって女性特有なのかしら?

「じゃ、アジア料理!」

先週末タイ料理を食べに行ってから、アジア料理にはまっている。以前の記事はこちら

でもシカゴのダウンタウンはレストランは星の数ほどあるものの、これ!という店がない。観光客向けの高いだけの店が多い。

さて、どうしよう?

久しぶりにBig Bowlに行ってみることにした。学生時代、よく私は友人と行ったものだけれど、最近はご無沙汰。こぶたは一度も行ったことがないらしい。Big Bowlはシカゴに数件あるアジア料理のお店。安くて量が多く、でもちょっとお洒落な雰囲気で学生には最高だった。

久しぶりだったけれども、店内は相変わらず混んでいた。ホワイト・サングリアを飲みながらメニューをチョイス。

前菜は四川風の隠元の炒めもの。辛い!驚いた。辛い物が苦手な人が多いアメリカではありえないくらいの辛さ。でもにんにくが効いていて後を引く。$4.95でこの量はかなりお得じゃない?

メインは帆立と海老の生姜ソース炒めとBBQポークのワイド・ヌードル。

          

帆立と海老の生姜ソース炒めは私の大好きなキクラゲがたっぷり!ジンジャーにお酢が良く効いて、予想外に酸っぱい、でもさっぱりしてとっても美味しい。ソースに浸ったご飯がまた美味しい(笑)。

          

BBQポークヌードルは、ポークはとろけるように柔らかく絶品だったけれど、ソースが醤油味が強すぎてちょっと単一な味。今度は隣の人が食べていたクンパオ・ヌードルにしようかな(いつも他人の物を食べたがる。。)。

大きなブース席で薄暗いアジアン調の落ち着く雰囲気。サービスもとても気持ちがよく、ダウンタウンのど真ん中で締めて50ドル。私たちが店を出るころに行列が出来ていたのもわかる気がする。

この不景気のおり、安くて美味しくて量が多く、さらに雰囲気も良くてお勧めです。

ブログランキングに参加しています。応援クリックして頂けると励みになります。
               ↓ ↓ ↓
            にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ

ネイティブスピーカーになれない

2009-01-23 09:44:54 | Weblog
先日の夜、突然こぶたの友達から電話がかかってきた。

どうやら彼のガールフレンドが彼の誕生日のためのサプライズパーティーを企画、そこに今から来い!ということ。

2人で寒い中しぶしぶ近所のパブへ出かけた。

ただでさえこういう急なイベントがあまり好きでない私、さらにそこには気が重い理由が。。


着いたパブはこぶたの友達の友人たち、アメリカ人の若者で埋まっていた。

あぁ~ん、やっぱり。。こういうの、苦手なんだ。。


シカゴに来てもう9年目、普段はアメリカ人と話すからといって特に緊張することはなくなった。

同僚は日本人の同僚が多いこともあって日本人のアクセントに慣れている。それ以上に彼らとは気心も知れた仲、緊張もしない。

でも、普段外国人などとまったく交流のないアメリカの若者たちとは、意思疎通ができないのだ。。


まず、酔っ払いで埋もれかえったパブがうるさすぎる。確かに。でもこれは言い訳。

酔っ払っている彼らの英語が分からない。スラングが多い。早すぎる。そして異なる文化背景によって会話の内容が分からない。

逆に外国人のアクセントに慣れていない上に酔っ払っている彼ら、私の英語が聞き取れない。

そして私は一人蚊帳の外。。こういうパーティーがあまり好きでないこぶたとそそくさと退散してきてしまった。


そして私の自己嫌悪が始まる。

私の英語なんて、私の英語なんて、私の英語なんて~っ。。。

ネイティブスピーカーの中の唯一のノン・ネイティブスピーカーになるといつも思う。結局私がネイティブスピーカーになれることなんて絶対にないんだ。

何年アメリカに住んでも、アメリカ人と生活していても、言葉の障害は残るんだろう。

悲しい現実。

でもそんなアクセントのある英語でも、堂々とネイティブ・スピーカーの中でも楽しめるように日々努力しなくちゃいけないんだろう。それが自分の選択なんだから。

ああ、英語の悩みってほんとにネバーエンディング。

ブログランキングに参加しています。応援クリックして頂けると励みになります。
               ↓ ↓ ↓
            にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ

アメリカのタイ料理って@Ma & I

2009-01-21 09:36:05 | Dining - Asian

アメリカのタイ料理は安くて美味しい。アメリカ人の間では中華料理よりも人気があるくらい。どんな小さい町にも必ず1つはタイ料理のレストランがある。

私とこぶたが住むハイド・パークには1つのストリートに3つのタイ料理レストランが並んでいる。ちなみにハイド・パークはとても小さな町で他のレストランも数えるくらいしかない。その中でタイ・レストランが3つというのはかなり高い比率。


この週末、私たちお気に入りの酒屋が大規模なセールを行った。いくら寒くてもこんな大きなワインのセール、私たちが逃すはずがない(笑)。

ハイド・パークのちょっと南、ダウンタウンのちょっと北のサウス・ループにあるこの酒屋、とても大きくて倉庫みたい。色々なワインが20%引きから40%引き!

当然買いまくった。

そして寒い寒い中、重い重いワインたちを引きずりながら、酒屋の近くにある前に一度行ってとても気にいっていたタイ料理レストラン Ma&I へ。


アメリカのタイ料理レストランは安いけれども雰囲気がイマイチなところも多い。でも Ma&I はちょっと高めだけれど、薄暗くて木を多用した素敵な雰囲気。

前菜にはクラブ・ラングーンというクリームチーズと蟹の身を餃子の皮(?)に包んで揚げたもの(チリソースで頂く)と、ココナッツスープをチョイス。外はマイナス10度、熱くてピリ辛のスープが冷え切った体を温めてくれる。

メインは2人ともヌードルをチョイス。こぶたがドランクン・ヌードル、私がカレー・ヌードル。

          
                    
   
ドランクン・ヌードルは幅広のお米の麺が様々な野菜、チキン、海老とちょっとぴり辛甘いソースと濃い目の味付けに炒めてあって後を引く。

カレー・ヌードルは、ドランクン・ヌードルと同じ麺がちょっと軽く揚げてあるみたい。外がカリカリ、中がもっちり。この麺の上にくど美味しいココナッツミルクのカレー、パナン・カレーがたっぷりかかっている。1ドルをプラスしてプリプリの海老を追加トッピング。

このカレー・ヌードルが私の大好物。前に1度食べて、あぁ又食べたいと恋焦がれていたもの。一口食べて、あぁこの味!涙が出そうになった(笑)。くどいものが苦手な方には辛いかもしれないけれど、ココナツミルク好きの方には絶対オススメ。

ビール1杯、赤ワイングラス1杯頼んで全部で50ドルくらい。ね、アメリカのタイ料理ってステキでしょ!

ブログランキングに参加しています。応援クリックして頂けると励みになります。
               ↓ ↓ ↓
            にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ 
                

留学時代@I-House

2009-01-09 11:15:18 | Chicago Life
                            イレーネお手製ザッハトルテ

イタリアに住む友人、イレーネから久しぶりにメールがきた。

イレーネからはたまに思い出したようにメールがくる。

イレーネの英語、どんどん文法がおかしくなってきて英語とイタリア語がごちゃごちゃ(笑)。シカゴを離れてもう2年?英語忘れちゃった!だって。

年末の宝くじを当ててシカゴに遊びに来るお金を稼ぎたかったのに、勿論全部外れたらしい。イタリアにも「年末ジャンボ宝くじ」があるんだ?ぐちゃぐちゃな文章、なんだかイレーネらしくて笑ってしまった。


とっても懐かしくなってしまった。


以前にも紹介したけれど、イレーネは私とこぶたの縁の神。以前の記事はコチラ

こぶたとイレーネで Italian Cooking Club と称して、料理して、飲んで、食べて、、楽しかったな。

学生時代って学生のときにしか味わえない楽しさがある。勉強はものすごく辛かったけれど、それと引き換えに本当に楽しい経験もした。

寮では良くハチャメチャなパーティーもした。

               
                          悪名高い(?) I-House Party

私たちが住んでいた International House は名前の通り、アメリカ人は勿論、世界中からの留学生が集まっていた。

各国の料理を持ち寄るポットラックパーティーを良くやった。インド、アメリカン、イタリアン、ペルー、ブラジル、スペインに中国。。色々な国の料理を食べれてとても楽しかったし、料理の勉強になった。

その中で、日本人の友人と作るRolls(巻き寿司)はいつも一番人気だった。SUSHIは本当に世界のSUSHIになってしまったらしい。Rollsを作る「なんちゃって料理教室」も開催した。

ポットラックで十分過ぎるワイン、ビールを飲んだ後、テキーラをショットで開けてみんなで朝まで踊った。

翌日飲みすぎ寝不足でふらふらしながら試験を受けに行ったり(笑)。


結婚して働いている今、こぶたと穏やかな幸せな日々を送っているけれども、たまにそんな学生時代がふと懐かしくなる。

「隣の芝生は青い」

人間て今無いものを求めるもの。

でも今、あのパーティーを乗り切るのはもうムリ、、だろうな。あの量のお酒、もう絶対に飲めない。。(笑)

今は睡眠「命」の生活になっている。

もう年だから、、とは思いたくない。人生の1ステージが過ぎただけ。今は穏やかな安定期に突入しているらしい。

ブログランキングに参加しています。応援クリックして頂けると励みになります。
               ↓ ↓ ↓
            にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ


The House@San Francisco

2009-01-06 10:55:28 | San Francisco Dec/08

サンフランシスコ最終日。

5泊6日の今回の旅。出発前は6日間なんて長いな。。と思ったけれど、一端行ってしまえば時間が過ぎるのはあっという間。旅っていつもそう。時間が経つのがとても早い。

今回はサンフランシスコ名物のケーブルカーには乗らなかった。1回乗ると5ドル、しかも長~い列!節約とカロリー消費も兼ねて歩きましょ(笑)。でもケーブルカーって見てるだけで何だか楽しくなっちゃう。

               

シカゴではずっと雪が続いていたので久しぶりのカリフォルニアの太陽が気持ちいい。やっぱり天候の人間の感情への影響って大きい。シカゴで雪に埋もれていると鬱々としてしまうもの。

今日はお土産ショッピングの日。友人たちにはお約束のチョコレート、私たちにはノースビーチのイタリアン・デリでイカ墨ペーストをゲット!シカゴではイカ墨なんて絶対に手に入らない。これでリゾットを作ろうか、パスタを作ろうかな?

サンフランシスコ最後のディナーはノースビーチを散歩中に見つけたレストラン、The House へ。The House の料理はパン・エジアンと呼ばれるモダン・アジア料理。ノースビーチを見渡す窓際の席を予約していた。さっそくロゼのスパークリングワインと前菜にサーモンのフライをオーダー。

               

半生の状態に揚げられたサーモン。サーモンの旨味がたっぷり!添えられた甘辛いマスタードソースとの相性もばっちり。

メインは私がマグロのグリルのアイオリソース、こぶたがアンコウとムール貝のココナッツカレーソースをチョイス。こぶたはポークチョップと迷っていたけれど、私のオススメ(命令??)でアンコウに決定。せっかく海沿いの街にいるのだもの、シーフードを満喫しなくちゃ!

                    
                       

そしてこのアンコウが大正解。アンコウもムール貝も新鮮でぷりぷりっ。私のマグロはシカゴでもありそうだけれど、このアンコウとムール貝は絶対にないな。マグロはサーモンと並んでアメリカで大人気で、多くのレストランのメニューに載っている。ロゼのスパークリングワインも美味しく、大満足の最後のディナーとなりました。

                            

それにしても旅をするって本当に素敵。空間を移動するからか、非日常的な体験からか、色々なことを新しい観点から見る、考えることが出来る。このフレッシュな気持ちを忘れずに2009年も乗り切ろう!

ブログランキングに参加しています。応援クリックして頂けると励みになります。
               ↓ ↓ ↓
            にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ


A16@San Francisco

2009-01-05 11:05:12 | San Francisco Dec/08
サンフランシスコ4日目。

今日はこぶたとサンフランシスコ郊外にあるカリフォルニア大学バークレー校へ。

様々な異文化、異なる価値観を体現する街サンフランシスコのように、バークレーで見かけた学生たちの国籍も様々。白人がマジョリティーを占めるシカゴ大学のキャンパスとは大違い。こんな懐の広い、多文化を受け入れる姿勢がサンフランシスコの活気ある魅力的な雰囲気を創り出すんだろうな。

バークレーのキャンパスはこじんまりしたシカゴ大学に比べて広大、まるで自然公園の中のキャンパスのよう。山の上のキャンパス、という感じでとてもアップダウンが激しい。歩き回るといい運動になる。キャンパスを散歩してサンフランシスコに戻ったときには2人とも”また”お腹が減っていた(笑)。

今日はマリーナ地区のワイン・バー、A16を予約していた。カジュアルだけれども大人っぽい、とても雰囲気のいいワイン・バー。このワイン・バーは本格的な釜で焼くピザが有名らしい。その釜の目の前のカウンター席を選んだ。
                       

いろいろあるメニューで美味しそうなのはパスタとピザ。う~ん、炭水化物ばかり。。でもやっぱり美味しそうなものを食べたい!という訳で前菜ポーションの2種類のパスタでスタート。イカ墨のショートパスタにカボチャとリコッタチーズのニョッキ。ワインは私はスパークリングワイン、こぶたは南イタリアのしっかりとした赤ワイン、アリアニコ。

               
               

パスタは2種類とも絶品。特にイカ墨のショートパスタは意外にもパンチェッタ、豆と合わされていて海の香りというよりも山の香り(?)のパスタになっていた。その意外感がとっても斬新で美味しい。上にかかっているカリカリのパン粉も面白い。ニョッキももちもちしてホームメイド感たっぷりで美味。

目の前の釜で焼かれるピザはサルシッチャ(イタリアンソーセージ)、ラピーニ、セージのピザをチョイス。このピザも意外なことにトマトソースが使われない「ホワイト・ピザ」だった。う~ん、私はベーシックにトマトソースのピザが良かったな。。ピザはやっぱりシカゴが勝ちかも(笑)。旅先では野菜が不足する。サイドディッシュにスイスチャードのアンチョビ炒めもオーダーした。

               

パスタは最高に美味しく、雰囲気も最高。ワインもとっても美味しく、サンフランシスコの素敵な1夜の想い出になりました。

帰ったホテルのロビーではちょっと幻想的な青いクリスマス・ツリーが出迎えてくれた。             
      
                        

ブログランキングに参加しています。応援クリックして頂けると励みになります。
               ↓ ↓ ↓
            にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ

Pantarei@San Francisco

2009-01-04 11:06:24 | San Francisco Dec/08
サンフランシスコ3日目。

今日も一人でてくてく、てくてく。フィッシャーマンズ・ワーフへお散歩。久しぶりに見るゴールデンゲートブリッジ、やっぱりきれいだなぁ。今回は行けないけれど、この橋の向こう側にはナパ・ソノマのワイン・カウンティーが広がる。前回サンフランシスコに来たときは、ナパまでドライブしてワイナリー巡りを楽しんだ。カリフォルニアのワインはしっかりアルコールが強く、フルーティー。

               

フィッシャーマンズ・ワーフにはシーフードの屋台がいろいろ出ている。観光客が蟹や牡蠣や海老、イカの揚げ物などにむしゃぶりついていた。

               

私は昔ここでシーフードを食べて、一緒に食べた友人がお腹をひどく壊した苦い経験があるのでちょっと懐疑的。。でもお腹が減っていたので小さいカップのクラムチャウダーを立ち食いした。火が通っているし、大丈夫でしょ。。?

その後こぶたと待ち合わせてリトル・イタリーとも呼ばれるノースビーチを散歩。リトル・イタリーはチャイナタウンと隣接している。中国語の看板が立ち並ぶすぐ横にイタリアン・レストランが並ぶ。なんだか不思議。でもこんな様々な異文化が交差するサンフランシスコの雰囲気、大好き。

ちょっと散歩をするとすぐお腹が減る(笑)。以前サンフランシスコに来たときにランチを食べて気に入っていたイタリアン・レストラン、Pantareiへ。

             

超観光客向けのこのレストラン、なかなか侮れないのです(笑)。イカ墨の手打ちリングイネはシーフードの旨味がお口いっぱいにじわぁ~っと広がる。シーフードのラビオリ、ペストソースもちょっとソースの量が多すぎる気がしたものの、美味しい!そしてとても良心的なお値段も嬉しい。

               

前菜にシェアしたサラダ、デザートのティラミスもシンプルながらとても満足のいくお味。バックに流れるとてもチージーな(日本語だと。。くさい?)イタリアのラブ・ソングも手伝ってついついワインもすすんでしまいました(笑)。

あぁ、飲み過ぎ食べすぎのサンフランシスコ。シカゴに戻って体重計に乗るのが恐怖。。

ブログランキングに参加しています。応援クリックして頂けると励みになります。
               ↓ ↓ ↓
            にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ


Fresca@San Francisco

2009-01-03 12:10:13 | San Francisco Dec/08

サンフランシスコは坂の街。

歩くのが大好きな私、一人でてくてく、てくてく街を歩き回っていると、夜こぶたと待ち合わせるときにはもうお腹がぐぅ~っ。そして足が痛い!普段は忘れているけれど、いい年であることを実感してしまう(涙)。

サンフランシスコ2日目はインターネットでチェックしていたヌーベル・ぺルビアンのレストラン、Frescaへ。

ヌーベル・ペルビアン。。新しいペルー料理?興味も湧くじゃない(笑)。

Frescaはサンフランシスコでは人気のあるレストランらしく、3店舗ある。その中で私たちが滞在しているホテルから一番近そうなフィルモアの店へ。

レストランの周辺には他にもとても素敵なレストランがいっぱい。


Frescaはこじんまりしたレストランだった。ちょっと隣の席との近さが気になるけれど、オープンキッチンは活気があっていい感じ。

グラスのスパークリングワインをオーダーして前菜にシーフード・アボカドサラダをシェア。

              
               
クリスピーなプランテーンが香ばしくて美味しい。シーフードもとてもフレッシュ!シカゴだったら冷凍のシーフードが使われそうなところ、ここは当然生。やっぱり海のそばの街はいいなぁ。。

メインは私はサーモン、こぶたはポークチョップをチョイス。勿論ワインも追加オーダー(笑)。

               
               

サーモンはやっぱり鮮度がとてもいい。焼き加減もミディアム・レアだった。サーモンが乗っかっているイカ墨のリゾットもイカ墨好きの私にはたまりません!添えてあるアニスオイルとのマッチングも絶妙。でも手前のアイオリソースは私には余分だったかな?イカ墨の繊細な味をちょっとカバーしてしまう気がした。

こぶたのポークチョップは。。シカゴでもありそう。ポークチョップには私はもう少ししっかしした甘めのソースが好きかも。でもこぶたはオイシーと言って食べていました(笑)。


フィルモアはJapan Townから近いので帰りに腹ごなしに日系スーパーに寄った。翌日のおやつ用のあんぱん、チーズ蒸しパンなどを買いました。チーズ蒸しパンなんて何年ぶり!?あぁ幸せ!(笑)

ブログランキングに参加しています。応援クリックして頂けると励みになります。
               ↓ ↓ ↓
            にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ