シカゴのこぶた

こぶたとの楽しい生活 in シカゴ

こぶたの卒業祝い@Home w/Moet et Chandon

2010-06-17 00:00:57 | Special Occasions
               

我が家では何かお祝い事があると、その稀にしかないお祝いごとを口実にだらだらと祝い続ける(笑)。そんな訳で先日のお寿司に引き続いて、今度はお家でシャンパンを開けることにした。今回のシャンパンは、Moet et Chandon Brut Imperial。日本でも最もポピュラーなこのシャンパン、私はあまりいいイメージが無かったのだけれど、お祝いされる当人が「1度も飲んだことがない」と言うので久しぶりに買ってみることにした。

               

そんなお祝いのシャンパンに合わせて、こぶちゃん、何食べたい?

こぶた:「。。オスシ。。」

えっ、また。。?っていうか、つい先日、お寿司屋さんでお寿司をイヤというほど食べてきたのに。。久しぶりにお寿司を食べたこぶた、お寿司熱が再発してしまったらしい(笑)。仕方ない、近所のお寿司屋さん、KIKUYAでこぶた用に少しだけお寿司をテイク・アウトした。今回は握りは無し、KIKUYA RollとNEGIHAMAの2種類のロールだけ。

このKIKUYA、我が家からほど近いのに、ハイド・パークのお寿司というのが何だか怪しい(笑)気がして、お寿司を買うのは今回が初めて。そしてこの「こぶた用」のお寿司を勿論味見してみると、巻き方が少しきつい気がしたけれど、お魚は意外にもとてもフレッシュ。これは是非シカゴを去る前に1度お寿司を食べに行ってみたい!
              
 

それ以外にはワカメの酢の物、こぶたのお野菜ポタージュ、カナダ土産の蟹のパテなどがテーブルに並んで、ささやかなお祝いのディナーになった。こぶたのお野菜ポタージュは、ほうれん草、マッシュルーム、トマトなどが入っていつもながら絶品!でも見栄えがあまりにも悪いので写真は、無し(笑)。

               

私は日本から持って帰ってきた秘蔵の蟹缶で、蟹のワカモレ・サラダを作った。ワサビマヨネーズ入りのワカモレに蟹缶をのっけただけのこの1皿、簡単なのにとても美味しい!日本の蟹缶はさすがにアメリカの蟹缶とは比べ物にならないほど美味しい。

主役のMoet et Chandon、酸味が強くてイマイチ好きじゃない味、、な~んて思っていたのに、久しぶりに飲んでみると、ほのかに甘いバター香のような食欲をそそる香りのする、バランスのとれたとても美味しいシャンパンだった。どこでも見かけるこのシャンパン、モエなんて、、と敬遠している皆さん、是非もう一度お試しになってみたら如何でしょうか!?


☆今日もご訪問ありがとうございました☆
応援クリックして頂けると更新の励みになります!
        ↓ ↓ ↓
      にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ

お寿司で祝う!こぶたの卒業式@MON

2010-06-15 00:00:40 | Dining - Sushi
               

先週末はこぶたの卒業式だった。こぶちゃん、おめでとう!お祝いに美味しい物食べに行こうよ!!何、食べたい??

こぶた:「。。オスシ。。」

私のハイ・テンションをよそに淡々としているこぶた、もっとなにか小洒落たところに行きたがるのかと思いきや、いつも行くリンカーン・パークの小さなBYOB寿司屋Green Teaに行きたいと言う。Green Teaかぁ、、美味しいけど、いつも行ってるし、何だか特別感がないなぁ。。という訳でインターネットで検索、Green Teaの近くの別の寿司屋、MONに初めて行ってみることにした。

このMONもBYOB(Bring Your Own Bottle)とのことなので、以前友人から日本土産に貰った日本酒ミニ3本セットを持ち込んだ。バケツで冷やしてもらって、おちょこ3つで飲み比べ。こぶたも私も真ん中の純米大吟醸がすきっと辛口でお気に入り。

 

Green Teaと同じくらいの間口の小さな店内、でもインテリアはもうちょっとお洒落な感じ。店員さんと板前さんは皆モンゴルのT-シャツを着ていたので、、モンゴル人??

お酒を飲みながら前菜に小さな春巻きとサーモンのアペタイザーをオーダー。春巻きは自家製らしく、カリッと油っこくなくて美味しい。蟹の身とアボカドをサーモンで巻いたアペタイザーは、サーモンに脂がのりまくってお口でとけちゃいそう!

 

そして主役のお寿司、まずは〆鯖、白マグロ、甘エビを。甘エビは甘エビというよりボタン海老?という感じだったけれど、もっちりと甘く、何より頭の唐揚げがついてくるのが嬉しい!さくっと香ばしく揚がってポン酢のかかった頭、味噌がたっぷり入って絶品!気持ち悪がらないかな?と心配だったこぶたも「オイシーッ」と大興奮(笑)。

 

続けて鰻ロール、フィラデルフィア・ロールにたっぷり脂ののったサーモン。そして最後にお気に入りだったとろけるサーモンと香ばしい頭付きの甘エビ、こぶたは鯛をオーダー。

ここのお寿司はご飯が小振りで、日本のお寿司屋さんのような緩めの握り具合。ガッチリ握られた握りが多いシカゴで、ほろっと口でほどけるような握り具合が嬉しい。ネタはGreen Teaの方が肉厚かもしれないけれど、Green Teaのご飯はたまに暖かいことがあったり、握りが固過ぎたりすることがある。でもお値段はGreen Teaの方がもうちょっと安いかな?

それでもこれだけ食べてチップ込み、$65。大・大満足のこぶたの卒業ディナーになった。本当だったらもっと高級なお寿司にでも行くべきところだけれど、こぶたと私には安くて美味しく、カジュアルな雰囲気でリラックスして食べるお寿司のほうが向いているらしい。NoMIのお寿司も美味しかったけれど、やっぱり私にはこぶたと食べるカジュアル寿司が一番!

++おまけ++

               

シカゴのダウンタウンで見つけた面白映像。先日優勝したシカゴのプロ・ホッケーチーム、ブラックホークスを祝って、シカゴ美術館のライオンがブラックホークスのヘルメットをかぶっていました!アメリカ人て、、本当におチャメ(笑)。Tiffanyの時計もブラックホークスのTシャツを着ていましたよ☆


☆今日もご訪問ありがとうございました☆
応援クリックして頂けると更新の励みになります!
        ↓ ↓ ↓
      にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ

ポークテンダーロインと2種のソース w/Pinot Noir

2010-06-13 11:47:32 | Dinners at Home
               

細長い筒状で売られているポークテンダーロイン、レストランでは良くオーダーするのに自分で料理したことはなかった。パサつきがちなポーク、脂身の少ないポークテンダーロインは料理するのが難しそうでなんだか買うのをいつも躊躇してしまう。

そんな先日、スーパーでポークテンダーロインがセールになっていた。有休消化で3連休の週末、テンダーロインに初挑戦!

コリアンダー、クミン、塩コショウをまぶしたポークをフライパンで全面こんがりと焼き付けたら、オーブンに入れて20分。そして焼きあがったのは、パーフェクトなピンク色に、ジューシーに焼けたポークテンダーロイン!

               

ポークを焼いている同じオーブンで、Reikoさんのブログで拝見して以来我が家の定番になっているロースト・キャベツも作った。大きく8つ切りにした丸々のキャベツをほんの少しの白ワイン、レッド・ペッパー、塩コショウとぴっちり蓋をしてローストすること2時間。出来上がったローストキャベツは、キャベツそのものの甘味がとても美味しく、こぶたと2人で丸ごとキャベツをあっという間に平らげてしまう。私は食べるときに食卓でちょこっとバルサミコ酢をたらすのが好き。

               

こんがり焼けたポークテンダーロインは厚めにスライスして2種類のソースを添えた。ポークをフライパンで焼いたときに出た肉汁にラム酒漬けしたレーズン、ナッツを入れたものと、最近のお気に入り、GOYAの黒いモレ・ソース。こぶたはラム酒のソース、私はモレ・ソースがお気に入り。

                         

初挑戦だったポークロインに合わせて開けたのは、カリフォルニアのピノ・ノワール、Estancia。オレゴンやワシントンのピノ・ノワールに比べると、ちょっと水っぽいかな?と思ったけれど、レッド・フルーツの香りが心地いい、とても繊細なワインで、繊細なポーク・テンダーロインととてもいいマッチングでした。 


☆今日もご訪問ありがとうございました☆
応援クリックして頂けると更新の励みになります!
        ↓ ↓ ↓
      にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ        

パーク・ハイアットで宝石デザートを@NoMI

2010-06-11 00:00:28 | Chicago Life
               

送別会が続いているこの頃、先日はボスがシカゴ・ダウンタウンのど真ん中にある高層ホテル、パークハイアット内のレストラン、NoMIでのランチに御招待してくれた。このホテルは毎日のように通り過ぎてているのに、このレストランに行くのは初めて!

1年で一番美しいこの季節、明るい陽射しに爽やかな風が気持いいテラス席へ。バックに流れる音楽もスタイリッシュで座っているだけでもうヒーリング(笑)。私も上司もランチはお寿司のプラターをオーダー。ネタの種類は限られているけれど、クオリティーが東京と変わらない!こんないいネタのお寿司、東京で食べて以来。

               

ランチの間は遠慮して写真を取るのを控えていたのだけれど、「是非に」と勧められたデザート、あまりの美しさにやっぱり、写真撮影(笑)。だってこんなに芸術的に美しいデザートをシカゴで見かけることはまず無いから。パリのパティセリーを彷彿とさせるような、宝石のような、美しさ。

そんなフォークを入れるのが惜しいほど美しいデザート、私のチョイスはLa Framboise。ラズベリームースとチョコレートムースがレイヤーになっていて、真ん中にアーモンドのダックワーズが隠れている。ほとんど甘みを感じないようなチョコレートムースに甘酸っぱいラズベリームース、甘ったるいだけのものが多いアメリカン・スウィーツとは一線も二線も画している。これは、、本当に美味しいわ~。アメリカに来てからスウィーツをあまり食べなくなっていたけれど、美味しいスウィーツはやっぱり美味しい。

               

上司のデザート・チョイスはL’Abricot。緑色のピスタチオ風味のスポンジとオレンジ色のアプリコット・ムースがレイヤーになっていて、フォークを入れても驚きの美しさ。フォークを入れた断面の写真も撮りたかったのだけれど、、やっぱりそこは上司の手前控えた。でも一口味見させてもらうことだけは忘れない(笑)。かる~いムースにスポンジ、酸味を控えたでも甘酸っぱいムースがもうとろけちゃいそう。

どちらのデザートも美しいだけでなく、繊細な美味しさ。さすがパーク・ハイアット。お寿司も美味しかったけれど、やっぱり今日の驚きはこの珠玉の宝石デザートたち。こんなランチをご馳走してもらえるなら、何度退職してもいいかも(笑)。でもお寿司とデザート、コーヒーで$120(税・サービス抜き)。私とこぶたが2人で来れるのは、、、一生無理かも(涙)。次回お金持ちになってシカゴに戻ってくることがあったら、是非こぶたを連れてきてあげたいなぁ!


☆今日もご訪問ありがとうございました☆
応援クリックして頂けると更新の励みになります!
        ↓ ↓ ↓
      にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ

シカゴ・ダウンタウンで送別会

2010-06-09 00:05:13 | Chicago Life
               

シカゴ、ダウンタウンのミシガン湖沿いのコンドミニアムに住む同僚宅での送別会に、こぶたと一緒に行ってきた。彼は6月で異動、私は6月で退職、みんなでこうやって集うのも、最後かも。。

同僚のコンドに着いたのは午後4時半過ぎ、外は降ったり晴れたりの変なシカゴの初夏のお天気。湖沿いのコンドミニアムの58階に住む同僚の家からの眺めはまさに、、絶景!!96階の高さのラウンジ・バー、レストラン、展望台が人気のジョンハンコック・センターが見える。そしてその手前には Oprah Winfrey の住むペントハウス。

               

そしてもう一つの窓からは真っ青なミシガン湖にNavy Pierも。明るかった絶景も、皆で飲んで食べて、騒いでいるうちに、、

               

だんだんと夕景になってきた。夕景が始まると、何故か人間、メランコリックになるらしい。また降り始めた小雨も手伝ってか、ぽつんと灯るNavy Pierのイルミネーションもなんだか物悲しい。あと1ヶ月のシカゴ滞在、本当に色々な思い出の詰まったシカゴの街をを見渡す送別会で、この10年の様々な思い出が蘇る。どちらを向いても、10年前の、5年前の、1年前の、そして昨日の、思い出がそこに、横たわっているかのよう。そんなメランコリックになっている私を傍に、こぶたは大好物のお寿司に、生ハムに、たこ焼きに、食べるのに余念がない(笑)。

               

皆で楽しい時間を過ごしているうちに、ふと気付けば外はもう夜景に変わっていた。60階のルーフトップに出てみた。ものすごい風に吹き飛ばされそうになりながら、遠く、インディアナの方には雷が落ちているのが見える。ダウンタウンの360度の夜景を前に、あぁ、シカゴ!去るのはやっぱり、寂しい。。!新境地への引越しはとてもエキサイティング、でもここシカゴで1過ごした10年は、私の人生の中でももっとも輝きに満ちた、思い出深いものになるような気がする。異動になってシカゴを去る彼と2人、何だかじんわり、しんみりとしてしまった送別会でした。


☆今日もご訪問ありがとうございました☆
応援クリックして頂けると更新の励みになります!
        ↓ ↓ ↓
      にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ

今日はモダン・キューバ料理@HAVANA

2010-06-07 02:53:21 | Dining - International
               

先週末はカジュアルBOYBのキューバ・レストランに出かけた。(以前の記事はこちら。)うわ、久しぶりに食べるキューバ料理、美味しい!こぶたと私のラテン熱に火がついた。ソウルに行ったら遠い遠いキューバの料理なんてなかなか食べられないだろうし、、焦燥感(?)も手伝って、今週もまた、キューバ・レストランへ。先週がカジュアル・キューバなら今週はちょっとモダン・キューバ。

ダウンタウンにある、以前はMambo Grillだったところに最近できたHAVANA。以前このお店の前を歩いたときにはっと目に入った「金曜日はモヒート半額!」の立て看板、それ以来ちょっと気になっていた。狙って出かけた先日の金曜日、まずは勿論半額、$4のモヒートで乾杯!

そして前菜には、、こぶたのたっての希望で前菜メニューからではなく、サイド・メニューからこぶたの大好物、スウィート・プランテーン。このプランテーンが、顎が痛くなるほど甘い。まるで蜂蜜をそのままかけたかのように、甘い。私は2-3つでギブ・アップ、残りはこぶたがかるく平らげた(笑)。アメリカ人の(こぶたの?)甘味に対する許容力は本当にすごい。

               

メインにはこぶたはプルド・ポーク(割いた豚肉)、コーンクリーム・ソース添え。見た目は素敵なこの一品、ところがこのコーンクリーム・ソースがまた、甘い!甘すぎる訳ではないのだけれど、食べ続けると飽きる甘さ。そしてポークもドライでちょっとぱさぱさ。

               

私のメインはシーフード、チキン、チョリゾ入りのキューバ風・パエリア。メニューの説明がとても美味しそうだったのでついつい頼んだこのパエリア、出て来たのはてんこ盛りの、ライス(苦笑)。パエリアなのだからライスなのは当然なのだけれど、メニューの説明書きとは何だか違うような、、?ライスもちょっと水っぽく、具のシーフードも冷凍シーフード・ミックスでちょっとがっかりな一品。

お店の雰囲気はとても素敵で、シカゴのダウンタウンで$4のモヒートはとてもお得。でも本格モダン・キューバ料理を楽しみたいなら、レッド・ライン、アーヴィング・パークのCafe 28の方がお勧めかも。HAVANAは仕事帰りに一杯モヒートをひっかけに、バー代わりに使いたいお店です。


☆今日もご訪問ありがとうございました☆
応援クリックして頂けると更新の励みになります!
        ↓ ↓ ↓
      にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ

ムール貝のブルーチーズソース

2010-06-05 00:53:28 | Dinners at Home
               

いつものように、あ"ー、シーフードが食べたいなー、、でもどれも高いなー、、とスーパーのお魚売り場の前をうろうろ、うろうろしていたとき、ふっと思いついたのがムール貝のワイン蒸し。先日遊びにきてくれた友人が、フランス、ブルターニュで180個(!)ものムール貝を食べたと聞いて以来、ちょっとムール貝気分だった(笑)。

ここのスーパーで以前ムール貝を買ったときに、買った半分が中身無し殻だけの「ハズレ」だったという苦い経験があったので、今回は「ちゃんと身が入っているものにしてね!」と念押し。そして買った1パウンドのムール貝、小さな山盛りで$4、シーフードが高いシカゴでこれはお得だわ~。

               

「白ワイン蒸し」にするつもりで買ったムール貝だったのに、くど好み、何だか結局いつもこってりの味付けになってしまう私、この日も「白ワイン蒸し」にブルーチーズと生クリームをたっぷり加えてくどくどの「ブルーチーズ蒸し」になった(笑)。

ニンニク、グリーンオニオン、セロリのみじん切りを炒めたら、洗ったムール貝を加えて更に炒める。塩コショウをふって白ワイン1カップを投入したら蓋をして数分。生クリーム、ブルーチーズを加えて更にもう数分で、ムール貝のブルーチーズソースの出来上がり!

ぷりんぷりんのムール貝をこぶたと奪い合い。最近はまっている近所のスーパーのナッツ&ドライ・フルーツのパンでブルーチーズ・ソースを最後まできれいにする。ドライ・フルーツの甘みがブルーチーズと最高!

ちょっと多いかな?と思った1パウンドのムール貝、あっという間に無くなった。。次回は1.5パウンド、いや、2パウンド買っても大丈夫かも(笑)。

簡単で美味しいムール貝のブルーチーズ・ソース、お勧めです☆


☆今日もご訪問ありがとうございました☆
応援クリックして頂けると更新の励みになります!
        ↓ ↓ ↓
      にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ

キューバ料理を満喫@90 Miles Cuban Cafe

2010-06-03 05:30:52 | Dining - International
               

ソウルへの引っ越しが決って以来、出来るだけソウルではあまり見なそうなインターナショナルなレストランに行くようにしている。メキシコ料理、ギリシャ料理にモロッコ料理などなど、東京でも美味しいところを見つけるのは難しい。ソウルでは本場韓国料理を思いっきり楽しみたい!

真夏日のようなお天気に恵まれた連休の先週末は、mlshappyさんがお勧めしてくれたキューバ料理のレストラン、90 Miles Cuban Cafe に行ってみた。シカゴに2店舗あるこのレストラン、今回はブルー・ライン、ウェスタン・ステーションからほど近いお店へ。BYOB(Bring Your Own Bottle)とのことなので、チリのピノ・ノワールをちょっと冷やして持参。本当はビール気分だったのだけれど、、引越し前に貯め込んだワインを飲んでしまわないといけないので(笑)。

暑い炎天下の中、レストランに着いたのは夕方5時半、それなのにもう結構お客さんが入っている。mlshappyさんが仰っていたように、このレストラン、かなり人気があるらしい。せっかくの夏日、広くて居心地のいいテラスに席を取った。ダメもとで聞いてみたワインを冷やす用のワイン・クーラー、「勿論あるよ!」と元気いっぱいの店員さんが持ってきてくれたのは、バケツ(笑)。でも氷を一杯入れてくれて、完璧なワイン・クーラーの出来上がり!お水用のコップは空いた瓶を洗ったもの、なんだか個性的な楽しいお店。

               

お料理は前菜にマッシュしたタロ芋にビーフの挽肉を入れて揚げたちょっとコロッケみたいなもの。とてもシンプルなこの一品、タロ芋のほくほく感が美味しく、油っこくなくカリッと揚がって後を引く!

               

メインはこぶたはシュレッド・ビーフ(ほぐしたビーフ)、私はロースト・ポークをチョイス。どちらもこぶたの大好物の甘いプランテーン、ブラック・ビーンにご飯が付け合わせに付いてきてなかなかのボリューム。これでどちらも驚きの$10。

               

私はお野菜と一緒に煮込まれたような柔らかいビーフ、こぶたはシンプルにポークの味が楽しめるポークが気に入った。隣の芝生は青い?(笑)

お料理自体は近くのIrazuの方が美味しいかもしれないけれど、バックに流れるラテン・ミュージック、頭の上には抜けるような青空、何だかシカゴにいるのを忘れてしまうような楽しいラテン空間。しかもお会計は全部で$30以下、これだけでも幸せ度倍増(笑)。明るいラテンな雰囲気の中、安くてカジュアルなお肉料理を堪能したい方、是非1度お試し下さい。


☆今日もご訪問ありがとうございました☆
応援クリックして頂けると更新の励みになります!
        ↓ ↓ ↓
      にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ

また、お別れの季節@Home

2010-06-01 00:48:00 | Special Occasions
               

夏が近づいて、また、お別れの季節がやってきた。アメリカの学校は学期の終わりが6月、新学期の始まりが9月というところが多いので、6月は別れの季節になる。残り少なくなった学生時代からの友人が、また1人、シカゴを去ることになった。6月頭にNYに引っ越してしまうその友人が遊びに来てくれたので、ささやかなディナーを用意することにした。

前菜はいつものサラダ。今回はブルーチーズ、アボカド、クランベリー、胡桃をたっぷり入れてドレッシングははちみつレモン風味でさっぱりと。塩気の強いブルーチーズが添えたナッツとドライ・フルーツたっぷりのほんのり甘いパンに良く合う。

               

晴天続きの週末になったシカゴ、西向きの我が家は夕陽がさんさんと差し込んで暑い暑い!こんな暑いときは、、カレーしかない(笑)。これまたいつもの茄子、枝豆、トマト、ポテト、ターキーの挽肉のキーマーカレー「風」を作った。生姜にスパイスをたっぷり効かせて、シアントローを山盛り添えた。キーマカレー「風」にはやっぱりトレーダー・ジョーの冷凍ガーリック・ナンを。香ばしいガーリックの風味が美味しい!

               

そんな「暑いときはカレー!」のディナーに合わせて開けたのは、カリフォルニア、モントレーのリースリング。ちょっぴり甘い、でもすっきりしたワインで、スパイスの効いたカレーとの相性はばっちり。ぐびぐび飲めちゃう、夏向きのワイン。

          

デザートは友人がお土産に持ってきてくれたレイク・ビューの Molly's Cupcake のカップケーキ。食べちゃうのが勿体ないほどの可愛いカップケーキ、3等分して全種類皆で味見した。どれも可愛いだけでなく、とてもフレッシュで美味しい!私のお気に入りは左のレモン・メレンゲ、こぶたのお気に入りは右のチョコレート・フランボワーズ。レモン・メレンゲは中にたっぷり入ったレモン・クリームが甘酸っぱくて美味しい☆

NYに行ってしまう友人、そしてソウルに引っ越す私たち。みんな世界中に散らばってしまうけれど、広いようで狭いこの世界、またどこかで、きっとすぐに再会できるよね。。!?飲んで食べて、想い出話に花を咲かせて、楽しいディナーになりました。


☆今日もご訪問ありがとうございました☆
応援クリックして頂けると更新の励みになります!
        ↓ ↓ ↓
      にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ

皆さんありがとう & 夏の!ペスト2種

2010-05-30 02:41:37 | Dinners at Home
               

ソウルに行っても頑張って!という皆さんの暖かいコメント、本当に嬉しかったです☆ ただの食べた物日記のようなこんなブログでも、楽しみに読んでいて下さっている方がいるのだなぁ、、と何だかじぃーんと感激してしまいました。ソウルに引っ越しても続けるのか半信半疑だったブログですが、みなさんのコメントを読んで、やっぱり続けようかな?と背中を押された感じです(笑)。

メモリアル・デーで3連休の週末を迎えているアメリカ、有休消化も兼ねて金曜日もお休みをとったので何とも久しぶりの4連休。しかも外は最高!!!のぴっかぴっかの夏のようなお天気!!!でもディフェンスが終わってほっとしたのも束の間、やれ論文の修正だ、8月末から始まるクラスの準備だともう既に忙しいこぶた。ディフェンスが終わったら一緒に色々楽しいことをしよう!なんて1人で楽しみにしていたのに。。することと言えば、いつもと変わらないグロッサリー・ショッピングにクッキング(笑)。

ぶーぶー言う私を横目に罪滅ぼしのつもりか、普段は市販のもので済ませてしまうペスト・ソースを手作りしてくれた。たっぷりのフレッシュ・バジル、松の実、オリーブオイル、パルメジャーノをブレンダーにかけると、鮮やかな緑の、夏の香りたっぷりのホームメードのペストの出来上がり!その香りも色も鮮やかなペストを使って、鱒のトマトオーブン焼きを作った。ペストのコクとトマトの酸味が爽やかで美味しい夏向きの一品。

     

鱒をオーブンで焼いている間に、残ったペストを使ってこぶたが最近我が家でちょっとブームになっているハマスを作ってくれた。市販のペスト・ソースを使うのとはやっぱり一味も二味も違う。今までにこぶたが作ってくれたハマス・バリエーションはロースト・ガーリック、サンドライド・トマト、レモンetc、でもこのホームメード・ペストのハマスはぴか一!

爽やかなバジルの香りいっぱいの初夏のディナーに合わせて開けたのは、アルザスの白ワイン、Pinot Auxerrois。アルザスの白ワインというとこっくりとちょっと甘めのワインが多いけれど、この Pinot Auxerrois は芳醇なハニー香をもちながらもすっきりとしたとてもドライなワインで、バジルの香りたっぷりの鱒とハマスと最高のマッチングでした☆


☆今日もご訪問ありがとうございました☆
応援クリックして頂けると更新の励みになります!
        ↓ ↓ ↓
      にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ