シカゴのこぶた

こぶたとの楽しい生活 in シカゴ

シチリア~ローマの旅:Agrigento

2010-07-20 08:59:20 | Sicily-Rome Jul/10
     

夢のような海辺のリゾート、タオルミーナを後にして向かったのは、紀元前5世紀頃にギリシャ人によって築かれた歴史の街、アグリジェント。アグリジェント観光と言えば外せないのが、丘の上に遺跡が立ち並ぶ世界遺産、「神殿の谷」。2500年もの歴史を誇る神殿は圧巻!

               

ただアフリカ大陸に近いアグリジェント、問題は、、暑い、暑い、暑い!えんえんと日陰も無い神殿の谷を歩く間に、強い陽射しがぢりぢりと照りつける。キャミ、Tシャツ、短パンにビーサンという軽装の私たち、強度の紫外線をもろに受ける。そんな無防備な私たちを横目に通り過ぎるのが、ロング・パンツ、長袖、手袋(!)、帽子に日傘という重装備の日本人観光客ツアー。きっとガイドに肌を晒さないように予め言われているんだろう。。

そして待てど暮らせど来ない市街に戻る市バスを炎天下待つ私たちの横を、冷房のがんがんに効いていそうなデラックス・メルセデスの大型バスで通り過ぎる先ほどの観光客グループ。この時ほどツアーを羨ましく思ったことは無かった(苦笑)。このアグリジェントの陽射しのせいで、私は真っ黒に日焼け、こぶたは日焼けによる水ぶくれに苦しむことに。。

               

そんな楽し苦しの「神殿の谷」観光を楽しんだ歴史の街、アグリジェント。やっぱり一番のお楽しみは食事にワイン!アグリジェントで食べたのは、胡桃、きのこ、リコッタ・チーズのラヴィオリ、

               

スキャンピ(手長海老)とピスタチオのタリアテッレ、

               

メカジキのロール、などなど。このメカジキのロールはシチリアの名物らしく、他の都市でも良く見かけた。メカジキ自体がシチリアの特産で、メカジキのグリルはどこのレストランでも定番。ロールは中にパン粉が詰まっていて、お魚の旨味をたっぷり吸ったパン粉が絶品!外側のメカジキよりも中のパン粉を2人で奪い合って食べた(笑)。

               

美味しい食事の後は小さなアグリジェントの街のメイン・ストリートを散歩する。広場からは遠くにライト・アップされた神殿が見えてとても幻想的。。海沿いの高級リゾート、タオルミーナとはまた全く違う、悠久の歴史を感じるとても魅力的な小さな街でした。


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シチリア~ローマの旅:Taormina

2010-07-19 02:01:17 | Sicily-Rome Jul/10
     

庶民の街、カターニアから向かったのは、バスで一時間の地中海を見下ろす高台の高級リゾート、タオルミーナ。今考えると何故か分からないほど学生時代に本当にはまっていた映画、「グラン・ブルー」の舞台となったこの小さなリゾートの街、ずっとずっと行きたいと思っていた憧れの地。ローマで飛行機を乗り換えて、カターニアからバスに乗って、やっと辿り着いたその遠方の街は、期待を裏切らない何とも美しい街だった。

     

アメリカのガイドブックに「観光化され過ぎてつまらない」と書かれていたタオルミーナ。確かに小さな街の小さなメイン・ストリート、ウンベルト通りはイタリアの、世界中の、観光客で埋め尽くされている。でもそんな美しく観光化された、非日常の雰囲気が又楽しい。そしてそこから見る紺碧の地中海!そのあり得ない青のグラデーションがどこまでもリゾート感を盛り上げる。

               

青い海、青い空、咲き乱れる花々、そして小さなメイン・ストリートに競うように並んだジェラートの店、店、店。。どの店も試してみたい!1日2回、ジェラートを食べた。そのツケが、今。。(笑)。カッサータと呼ばれるリコッタ・チーズにドライ・フルーツのジェラートがとても美味しかった。こぶたのお気に入りは何故かスイカ味。

     

観光化されたタオルミーナ、確かにどのレストランも観光客向けで、カターニアで見かけたようなローカルな美味しいレストランを見つけるのが難しい。数多くあったのが、ピッツェリア。初日に適当に入ったピッツェリアは海を見下ろす雰囲気はいいものの、味は普通。翌日はガイドブックで勧められていたGranducaに行ってみた。まず、レストランの階段を降りて驚いたのが、この眺めのテラス!夕暮れのピンク色に染まる地中海を見下ろす美しい美しい夢のようなテラス。。

     

そしてそんな夢のテラスで頂いたのが、こぶたはいつもの生ハムに水牛のモッツァレラのピザ。大きな自家製サンドライド・トマトのアクセントが良く、さすがに生ハムが美味しい!     

               

そして私はシチリアの名産、鰯のパスタ。鰯が溶けるまで煮込んだソースにカリッと炒められたパン粉が、シンプルなのに海の香り満載で後を引く。素敵なレストランで頂く絶品パスタ、この夢のような一時がいつまでもいつまでも続いてくれればいいのに、、。


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シチリア~ローマの旅:Catania

2010-07-18 06:38:08 | Sicily-Rome Jul/10
     

皆様、大変ご無沙汰しております!昨日、2週間のシチリア&ローマの旅から帰ってきました。灼熱のイタリアから涼しいシカゴへ。。と思ったら、シカゴもまた灼熱の夏を迎えているようで。。世界中どこへ行っても太陽から逃れられないね、とこぶたと苦笑しています。

イタリアは以前に4回訪れているものの、シチリアは今回が初めて。映画、「グラン・ブルー」や「ニュー・シネマ・パラダイス」を見て以来の私の憧れの地(あ、年齢がバレちゃう?:)。こぶたと結婚したときに、新婚旅行に行きたいね、と言っていたもののパリへ引っ越すことになり、お流れに。今回の旅行が2人の新婚旅行のようなもの?(笑)

シチリアでまず最初に訪れたのは、カターニア。ガイドブックに「汚い街」と書かれていたのであまり期待していなかったものの、喧噪の中のなかなか美しい街。夕暮れの中の街中心のドゥオモ(大聖堂)は一瞬はっとと息を飲むような荘厳さ。

               

それでもせっかくのローマ時代の劇場の遺跡などもこの有様。こんな貴重な歴史の遺産に落書きしちゃうなんて。。でもこれ、どうやら人の名前みたい。自分の名前を歴史に刻んでる?それならもっと合法的に刻めばいいのに(笑)。カターニアは観光地というよりも、庶民派の街という印象でした。

               

シチリアと言えば勿論シーフード!宿泊したホテルお勧めの、シーフードがカターニアで一番美味しいというレストラン、Le 3 Boccheへ。このレストラン、なんとメニューが無い。口頭で早口のイタリア語でメニューが読み上げられ、基本的イタリア語会話なら問題がないこぶたもお手上げ。レストランの入り口に飾られた(?)魚たちから何かを選ぶように言われ、どうやら前菜とお魚のグリルを頼んだ模様。

そして出てきた小さな前菜の品々、その数10種類近く!主にシーフードのこの前菜たち、どれも繊細な味付けで絶品。少ない量で、色々な種類を食べられるのが嬉しい。私の一番のお気に入りは鰯の南蛮漬けのようなもの。ワインはシチリアのシャルドネ、インソリアをボトルで。

               

最初の前菜が終わったところで、なんと山盛りの揚げ物の「第2の前菜」まで出てきた。イカに海老に小魚のカリカリのフリット、とっても美味しいのだけれど、何せ量が多い。。第1の前菜、第2の前菜が終わった時点で既にお腹いっぱいに。

そこに出てきたメイン、シチリア名産、めかじきとパン粉を詰めた鰯のグリル。

               

もう食べられない、、という私たちをあざ笑うかのようにさらに丸ごとお魚のグリルがどんっと出てきた。。ひぃ!あまりの満腹さに写真もなおざり(苦笑)。量が多過ぎたけれど、どの1品も本当に新鮮で、本当に美味しい。特に詰め物をした鰯のグリルは青魚が大好物の私にはたまらない一品。願わくはサービスがもうちょっとツーリスト・フレンドリーだったらいいのに。。でもこのローカルさがまた魅力の1つなのかも。

結局席を立つのもままならないほど満腹になって、お勘定も結果的に2週間の旅で一番高くついたけれど、これもシチリアの洗礼(笑)。これからはちゃんとメニューのあるところに行こうね、とお勉強したディナーでした。


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退職しました!!!新たな10年へ。

2010-07-01 00:46:58 | Dinners at Home
               

2年10ヶ月勤めた仕事を昨日辞めました!!!いやー、我ながら良く頑張った(良く耐えた)、私!!!ネガティブになりたくないけれど、本当に毎日毎日辛かった。。一刻も早く家に帰ってこぶたとワインを楽しむためだけに一日耐えていた。

そんな最後の仕事を終えた日のディナーは、友人が日本のお土産にくれた私の大好物、無印のイカ墨パスタ・ソースを使ったイカ墨パスタ。以前にも書いたけれど、今までに色々なイカ墨ソースを試して、結局この無印の物が一番美味しかった。みじん切りにしたニンニク、セロリ、玉ねぎを炒めて、冷凍シーフードミックスを投入してイカ墨ソースで和えただけの簡単パスタ。こんなに簡単でこんなに美味しいなんて、、無印、やっぱりすごい!仕事納めのお祝いに、日本のカニ缶をのっけてちょっと特別感(笑)。

               

2年10ヶ月頑張った自分にシャンパンで乾杯!といきたいところだけれど、イタリアのスパークリング・ワインで代用。シャンパンではないけれど、私の一番好きな辛口のスパークリング・ワイン。自由人になった喜びが、スパークリング・ワインの泡立ちとともにふつふつと沸き上がるよう!

そんな興奮の一夜が明けた今朝、ゆっくり起きようと思っていても長年慣れてしまった身体がぱっちり起きてしまう。そして朝のニュース、天気、交通情報を見ていてもこれから仕事に行かなくてもいい、今後づっと、行かなくてもいいのだ、ということが何だか現実に思えない。

楽しくなかった仕事、毎朝アパートを一歩出るごとに「あぁ、早く帰ってきたい」なんて後ろ向きの姿勢で勤めていた仕事。考えてみれば、東京で6年間OLをしていたときも、いつも後ろ向きだった。「イヤだ、こんな仕事。。辞めたい。。」どうして私は、仕事に対してこうもネガティブなんだろう?

いやなことばかりだった職場ではなかった。昨日、最後の挨拶をしているときにあぁ、この人とお喋りするのもこれで最後かも、、なんてうるっ。。ときた同僚も何人かいた。仕事の内容はさておき、多くの素敵な出会いを与えてくれた職場ではあった。そういうポジティブな面を忘れてはいけない。

東京で仕事を辞めたときは、シカゴに留学するための新たな一歩を踏み出すためだった。そして今、10年間のシカゴ滞在を経て、今度は新天地ソウルへ!10年後の私はいったいどこで、何をしているんだろう??10年前、東京で最後の仕事を終えた私には、今の自分の姿はとても想像できなかった。どこで、何をしているにしても、10年後の私、今度こそは前向きに、生きていたい!!!

そんな新たな10年へ踏み出す前に、これからこぶたとシシリー・ローマへ2週間の旅に出てきます。10年の節目、たっぷり充電して素晴らしい新たな10年に踏み出せるように!


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チキンのペスト・ゴートチーズ w/Chandon Rose

2010-06-30 01:03:36 | Dinners at Home
                

木曜日にはシシリーへ2週間の旅に出る。そしてシシリーから帰ったら2週間でソウルへ引越し!残された少ない日々、それなのに我が家のパントリーや冷蔵庫には食料品がいっぱい。こんなにたくさんの食料品、どうやって処分しよう。。取りあえず目についたペスト・ソースの瓶、冷蔵庫に眠っていたゴート・チーズ、冷凍庫で見つけたチキンを片付けることにした。

そして出来上がったのはそのまんま、チキンのペスト・ゴートーチーズ(笑)。チキンを皮目から焼いて脂を落としてかりっとさせたら、ペストソースとゴート・チーズをのっけてオーブンへ入れて出来上がり!簡単なのに、レストランみたいにちょっとお洒落な味。ゴートチーズのかりっと香ばしく焼けた部分が美味しい。

               

余ったゴートチーズはラム酒に浸しておいたレーズン、いちぢく、胡桃を細かく切ったものと和えてほんのり甘いラム酒風味のディップにした。最後にちょっとペッパーを挽くと、ラム酒の甘みが引き締まって美味しい。

               

開けたワインはフランスのシャンパン・メーカー、モエ・エ・シャンドンがカリフォルニアで作っているスパークリング・ワイン、シャンドンのロゼ。Binny’sで$16で買ったこのワイン、ベリーの爽やかな香りのほんのり甘めのワイン。美味しいけれどこのお味で$16はちょっと高いかも。。私はロゼのスパークリング・ワインなら$10のRotariの方が好き。
               
     

あまり好みのワインでないと飲む勢いが鈍るこぶたと私。この日も結局シャンドンは半本分くらい残ってしまった。シャンパン・ストッパーでしっかり口をして冷蔵庫で保存して翌日、今度はサーモンをシンプルにガーリック、ディルとソテーして合わせた。肉厚なしっとりサーモンにライムを絞って!サーモンとロゼ・スパークリングはやっぱり王道のマッチング。

1本のスパークリング・ワインで2度美味しいディナーが楽しめた週末。余り好みでないワインを開けた方が、2晩楽しめてお得かも?(笑)


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シカゴのタパスと言えば@Cafe Iberico

2010-06-27 00:53:32 | Dining - International
               

シカゴでタパスと言えば、Cafe Ibericoは外せない。学生時代から友人と、デートで、大人数の寮仲間と、色々な機会に利用している。こぶたと結婚したときは友人たちがお祝いのパーティーをここで開いてくれた。その後もこぶたと来たり同僚と来たり、ことあるごとに通い詰めている、思い出の詰まったタパス・バー。

Cafe Ibericoのタパスはシカゴで一番美味しい(と、思う)、そして一番安い、かな??会話もままならないような、わいわいがやがやした喧噪もまた楽しい。そして忘れてはいけないサングリアが絶品!水や氷で薄められていなくてがつん!と強いところが、いい(笑)。

そんな思い出いっぱいのIbericoにこぶたと久しぶりに行ってきた。予約を取らない人気のタパス・バー、5時半に着いたらもう熱気ムンムン。いつものサングリア・ピッチャーで乾杯!

 

タパスはこぶたのチョイス、帆立貝のサフラン・ソース。そして私の一番のお気に入り、イベリコ・ハム、マンチェゴ・チーズ、パン・コン・トマトの盛り合わせ。トーストしたパンにトマトを擦り付けてのっけただけのパン・コン・トマト、とてもシンプルなのに、何故か後引く美味しさ。ハムとチーズは要らないくらい(笑)。

 

そしてグリルした茄子でゴートチーズを巻いたもの、ビーフ・テンダーロインの串刺しのフレンチ・フライ、キャラメライズ・オニオン添え。ちょっとつまらないかな?と思ったビーフ・テンダーロイン、お肉が柔らかく、塩胡椒のシンプルな味付けにキャラメライズ・オニオンの甘みがとても美味しい!新しいお気に入りを発見。

               

最後にブランデーとベイリーズのスペイン風ティラミス、苺のソースもオーダー。しっとりとした生地に甘酸っぱい苺のソースが美味しくて、2人で奪い合い(笑)。このサイズで$4.5のお値段も嬉しい☆

今日もまた、美味しいサングリアとタパスでお腹一杯。でもここに来るのもこれでもう最後かな、、今度はソウルで美味しいタパス・バーが見つかればいいな!そしてまた新しい思い出をたくさん、たくさん、作れますように。。


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ぷりぷり海老とコーン・マフィンのディナー

2010-06-26 00:41:40 | Dinners at Home
               

シカゴはここ最近、日本の梅雨のように蒸し暑いじめじめした日が続いている。こういうムシムシと不快指数が高い日には、がつんとお肉を食べる気にはならない。新鮮なシーフードにきんっと冷やしたワインを開けたい!

スーパーのお魚カウンターの前で顔見知りのおじさんに、「海老を買うなら今だよ!」と強く勧められた。どうやらメキシコ湾沖の原油流出で今後、海老が高値になるらしい。どうせソウルに引っ越すからあんまり関係ないか、、なんて思いながらも、せっかくのお勧め、無下に断ることも出来ず1パウンド購入。

久しぶりの海老、しかもお勧めだけあっておっきくてぷりぷりしてる!!ただの海老なのに、異様にテンションが上がる(笑)。シンプルに、ガーリックとフレッシュ・ミントでソテーしてみた。

 

横ではこぶたがコーン・ブレッドを焼いてくれた。「焼いてくれた」なんて言っても、実は市販のコーンブレッド・ミックスを使っただけ(笑)。このコーン・ブレッドにゴート・ミルクから作られたゴート・バターをつけるのが最近の我が家のお気に入り。

               

ミントの香り爽やかなぷりっぷりの海老にぎゅぎゅっとライムを絞って。ゴート・バターは何ともいえない臭み(?)が美味しい。このバターをシンプルな野菜のパスタと絡めてもとても美味しい。ゴート・チーズやゴート・ミルクがお好きな方は、このゴート・バター、お勧め☆

               

ぷりぷり海老とコーン・マフィンのディナーに合わせて開けたのは、ワシントン州のスパークリング・ワイン、Ste. Michelle。いつもは Brut か Extra Brut を買うのだけれど、先日たまたまピノ・ノワール100%の Blanc de Noir を見つけて買ってみた。この Blanc de Noir、ほんのり杏色も美しく、口当たりも Brut に比べてマイルド。苺のような香りのとても飲みやすい、とても美味しいワインでした。


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Oppenheimerにノックアウト!@Piece

2010-06-23 01:14:01 | Dining - Beer Pubs
               

30度を超える夏日が続いた週末、ウィッカー・パークのマイクロ・ブリュワリー、Pieceにビールを飲みに行ってきた。このブログでも以前に紹介したこのPiece、自家醸造の絶品生ビールを出すマイクロ・ブリュワリーで、多分こぶたが世界で一番好きなレストラン。ソウルに引っ越すと決って以来、「Pieceに行きたい、Pieceに行きたい」とうるさかった。私もPieceのビールは大好きだけど、、食べ物がピザと数品のアペタイザーのみ、ちょっと惹かれないのよね。。でも暑い夏日の週末!これはビールも美味しそう。

いつものブルーチーズ、キャラメライズ・ピーカン、洋梨のサラダを前菜にオーダー。そしてビールはこぶたがアメリカン・ペール・エール、そして私はベルギー・ホワイト・エール。本当はいつも頼むストロング・エール、Dysfunctionale が頼みたかったのに、この日はその Dysfunctionale が無かった。。(涙)。自家醸造なので季節毎、オーナーの気分によって作るビールが違う。お目当てのビールがある場合は予め電話で確認したほうがいいかも。

               

ピザはいつもはイタリアン・ソーセージとバジルを頼むのだけれど、今回はちょっと気分を変えて、チキン、玉ねぎ、ゴートチーズにしてみた。アメリカンなピザとは違う、ちょっと上品な(?)ピザになった(笑)。このピザならビールでなくて、白ワインにも良く合いそう。

 

大好きなお店で、大好きなビールを飲みながら、大好きなピザを食べてこぶたは大ご満悦。普段は見ないスポーツ中継を熱心に見ている。こんなとき、やっぱりこぶたもアメリカ青年なんだなーなんて再認識する。

スポーツに興味が無い私はひたすら飲む。2杯目はPieceの新作、トリプルIPAの H...Oppenheimer を頼んでみた。ダブルIPAは飲んだことあるけど、トリプルIPAって。。??しかもこの H...Oppenheimer、グラスで$9とビールにしては驚きのお値段。しかもアルコール度数は11%!そしてそのお味は、もうグラスに口をつけたときからノックアウト。強いマンゴーの香り、バナナのような、キャラメルのような甘みにたっぷりのホップの苦みが最高!私の長い?短い?人生で一番美味しいビール。でもあまりの美味しさに11%を一気飲みした私、当然あっという間にノックアウト。さすがに Oppenheimer の名前をとっているだけあるわ。。

          

千鳥足でPieceを出て向かった先は、ダウタウンのグラント・パーク。毎夏恒例の無料のグラント・パーク・オーケストラのコンサートに行ってきた。題目は、、ハイドンにベートーベン?でも私はこぶたの肩で爆睡だったので何も覚えていない。。

世界で一番こぶたの好きな場所、なのに今回は私の方が楽しんじゃったかも。ゴートチーズのピザに H...Oppenheimer、残るシカゴ滞在1ヶ月、もう1度、ノックアウトされに行くかな!?


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お手抜きローストチキン・ディナー w/ローズのワイン

2010-06-21 01:52:14 | Dinners at Home
               

冬にはその存在を忘れているのに、夏が近づくとふっと思い出して無性に飲みたくなるもの、それがロゼ・ワイン。きらきら光る初夏の陽射しに、どしっと重い赤ワインは似合わない。軽やかな、陽射しに揺れるようなピンク色のワインが、この季節には一番似合っている。

ピカピカの青空が広がった先日開けたロゼ・ワインは、フランス、ニームのロゼ・ワイン。カリニャン、グレナッシュ、シラーなどをミックスしたこのロゼ・ワインは、Fleur d'Eglantine (野バラ)という名前がつけられているだけあって、ローズ色の、ローズの香りのワイン。名前も、ボトルも、香りも、ちょっと女子心をくすぐるようなこのワイン、でもその味はとてもすっきりきりっと辛口だった。辛口女子にぴったりの、ワイン(笑)。

               

そんなローズのワイン・ディナーに合わせたのは、、近所のスーパーで買ったロースト・チキン(笑)。素敵ワインに合わせて素敵ディナーにしたいところだけれど、仕事帰りの平日、ついついスーパーのロースト・チキンに手が伸びた。でも皮がぱりぱりっとして、身はしっとりジューシーなこのロースト・チキン、ロゼ・ワインとは最高のマッチング。いつものように私は腿肉を手でがつんと、そしてこぶたは胸肉をフォークとナイフで(笑)。

添えたコールスローはキャベツと人参の千切りが入った市販のコールスロー・ミックスを、わさびマヨネーズ、米酢、砂糖、ちょっと柚子胡椒、セロリ・シード、塩コショウで和えたもの。ピリッと辛いわさび?柚子胡椒?が後を引いて美味しいコールスロー。ローズの香りのワインともばっちりの好相性でしたよ。


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今日もまた寿司!のGirls' Night@Hub 51

2010-06-19 01:29:16 | Dining - Happy Hour
           

シカゴを去る前の残された時間、少しでも一緒に過ごしたいね、と、何だか恋人同士のように友人と平日の Girls' Night Out に繰り出した。今回出かけたのはダウンタウンのちょっとお洒落な American Bar & Restaurant、Hub 51。ちょっと薄暗くて広いスペースが居心地がいい。まずは友人はペア・マルガリータ、私はざくろのモヒートで乾杯!

                  

今日のお目当ては、勿論ハッピー・アワー!Hub 51のハッピー・アワーは毎日3時-6時までのお寿司全品ハーフ・プライス。お寿司全品と言ってもアメリカン、メキシカンとなんでもありのメニューなのでお寿司も10種類のロールだけ。

                  

ハッピー・アワーのお寿司から、Miso Glazed Salmon、Rainbow Roll、Tuna & Thai Basil Roll をオーダー。ここ最近お寿司が続いているけれど、安くお寿司が食べられるなら文句はない(笑)。綺麗に並んだお寿司たち!でも定価だと$13-$15のこのお寿司、やっぱりハッピー・アワーに頼むのがいいかも。    

               

更に Spicy Shrimp & King Crab も6時ぎりぎりに追加オーダー。どれも美味しいけれど、マヨの味が強くてお魚そのものの味はあまり楽しめない。それなのにお醤油以外にもディッピング用のスパイシー・マヨまで出されている。ってことは、、アメリカ人、このマヨ寿司にさらにマヨ、ディップしちゃう!?(笑)。アメリカのロールは、お寿司と別物と思って楽しむのがいい。

               

Girls' Night の締めは勿論デザート。Hub 51のシグナチャー・デザート、キャロット・ケーキを頼んでみた。そして出てきたのは、巨大なキャロット・ケーキ!!写真では分かりづらいけれど、このケーキ、ホントに大きい。女子2人でも食べ切れないくらい。添えられているのはホィップ・クリームとフロスティング。フロスティングじゃなくてアイスクリームだったらもっと良かったなぁ。でも意外に甘さ控えめのしっとり美味しいケーキだった。

シカゴにいるのもあと1ヶ月ちょっと。シカゴにいる間ずっとずっと姉妹のように仲良しだった友人、キャロット・ケーキを食べながらお互いに涙が、、しまいにはちょっとしょっぱいキャロット・ケーキになった。

               

山盛りのお寿司とケーキに美味しいカクテル、大満足で外に出るとシカゴの綺麗な夕暮れが広がっていた。色々あったけれど、やっぱりシカゴ、私の大好きな街!!!


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