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外出を減らして新型インフルエンザ感染防止

2008年12月07日 | なるほど
【新型インフルエンザ】外出を6割に抑えれば、感染者数は15分の1に 国立感染研試算(産経新聞)

ヒトが未だ免疫を持たず、発生すれば日本で17万~64万人が死亡するとも推定される「新型インフルエンザ」で、国内での発生後に人々が外出を自粛すると、患者数を大幅に抑えることができるという国立感染症研究所の試算が発表されたそうです。

発生が確認されてから外出を減らすというものではなく、あらかじめ外出を減らしておくいう試算のようです。
外出が6割減ることで、第1号患者が帰国して1週間後の患者数が何もしなかった場合の約15分の1になるということです。
また同じ試算で、何も対策をしない場合、発生2カ月後には首都圏で住民の52%が感染するとの結果も出ているそうです。

確かに外に出なければウィルスが体に入る可能性は減るでしょうね。
従来のインフルエンザの流行時にも当てはまることです。
しかし従来のものと違い、新型インフルエンザには予防接種も確実な薬もありません。

外出を控えるといっても学校はともかく、会社などは難しいと思いますが…
外に出なければ仕事にならない人はマスク・手洗い・うがいなどで頑張るしかなさそうです。