あと1年と思って何もしない人は、5年あっても10年あっても何もしないでしょう。
人生は何事をもなさぬにはあまりに長いが、何事かをなすにはあまりにも短い。
原因の一つは脳固有の怠け癖である。
何もしないというのはある意味で快適なことである。
何かを考えるというのは脳にとっては実際大きな負担である
「思考は現実化する」
「一生懸命やって勝つことの次にいいことは、一生懸命やって負けることなんだわ」
「赤毛のアン」モンゴメリ
顕在意識と潜在意識を合わせた全体を100%とした場合。潜在意識の知覚と行動を支配する割合は何と96%から98%まで達すると学説では言われている
「今すぐ言葉を変えましょう」
忙しいという言葉は、面倒くさいと思っているときによく使う。
本人が言うほど忙しくないとき場合でもよく使う。
「何かを成し遂げるために面倒なことなど何もない」 ナポレオン・ヒル
自分一人で石を持ち上げる気がなかったら、二人かかっても石は持ち上がらない
ゲーテ
ライト兄弟が空を飛びたいと思い立ったのは1896年だが、飛行実験を挑む彼らを世間は揶揄(やゆ)した。
有人飛行など不可能と大手新聞社や著名な天文学者までが冷笑したのである。
マルコーニは目に見えない電波の力の利用に自分の夢をかけた。
そして今日のラジオやテレビが生まれたのである。しかし電線を使うことなく空中に電波を飛ばし通信することをマルコーニが発表した時、友人たちが彼を精神病院に連れて行ったという笑い話もある。