
今年春から休業している紀伊見荘ですが、ようやく売却先が決定しました。

前回も、一旦売却が決まったものの、地元との調整がつかず白紙に戻り、
再度の公募となりました。
今回も、当初は11月に契約日が決まったものの、細かい調整で延期となっていましたがようやく契約にこぎつけることができました。
売却先は、株式会社日本ホテルソリューションズで、旅館・ホテルの再生やコンサルタントを行ってきた会社との事です。
企業理念は「心の底から笑顔で「ありがとう」と言える素直な心の輪を広げます。」との事です。

従来の国民宿舎から、民間の手によりどのように生まれ変わるのか楽しみです。
国体も控え、そして何より宿泊施設が大変不足している橋本市にとっては期待の星といえるでしょう。

今も、紅葉がきれいなこの紀伊見荘周辺ですが、どこか寂しさだけが感じられます。
開業により、雇用も生まれ、そして賑わいを取り戻す紀伊見荘でいて欲しいと思います。この1年の休業で、逃がしてしまった宴会や宿泊客も多いと思います。
橋本市内はもとより、南大阪からのお客さんも取り戻し、お風呂も楽しんでいただける施設となりますよう願っています。
この紀伊見荘が起爆剤となって、笑顔の輪が広がっていきますよう期待したいと思います。
来年4月リニューアルオープンの予定です。



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