最近は毎日のように、いじめに関する事件を耳にしない日がありません。
いじめは決して最近の事とはいえませんが、陰湿にまたネットも使ったものとなってきています。
社会全体の無関心や、事なかれ主義が深刻化させていると思います。
では、どうしたら減少することができるのでしょうか。
地域全体で、子どもを見守ることが有効ではないかと思います。
そんな状況下、一昨日に岐阜県可児市で「子どものいじめ防止に関する条例」が成立し、昨日より施行されました。
責務として以下のように定められています。
市は、いじめの防止に取り組み、必要な施策を講じます。
学校は、いじめの防止やいじめを把握したら早期に対策を講じます。
保護者は、子どもにいじめは許されない行為であることを理解させます。
市民及び事業者は、地域において見守り、声かけ等をして、いじめを発見した時は市や学校に通報、相談します。
本当に当たり前の事ですが、明文化することで「無関心」と対決する姿勢の表れと評価したいと思います。
和歌山県では、9月議会の一般質問をうけて
知事、教育長が直接、メールや手紙、ファクスなどでいじめに関する相談を受け付けることしました。
一人で悩まず、相談できる窓口を用意することも大切です。
社会全体での子育てが重要ですね。
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