本題に入る前にお詫びです。
6日の前原大臣ですが、APEC出席のため和歌山にお越しいただけなくなりました。
代わりの弁士となります。申し訳ございません。
今日は文化の日。いつも慌しく過ぎる毎日ですが…
以前にご紹介した、九度山の真田そばが本日オープンしました。
11時頃行ったのですが、あいにく満席で30分待ちの状態です。
その間に岡本町長とお話させていただきました。
姉妹都市の、長野県上田市に公募で選ばれた職人さんが修行に行かれ、だしを関西風にアレンジされているそうです。お薦めは「ざるそば」600円だそうです。
ようやく案内され、中に入ると、目に入るのが真田幸村の甲冑のレプリカです。
古民家を改造されたとの事ですが、明るく広々として落ち着きます。
座布団には六文銭のマークが入っています。
御膳もあります。
私は、町長お薦めのざるそばをいただきました。
こしがあり、とてもおいしいです。
是非、皆さんも実際にお召し上がりください。
そば処幸村庵 営業は午前11時~午後2時、同5~8時。月曜定休。
電話0736・54・3751です。
おなかも大きくなり、散歩をしがてら訪れたのが大石順教尼記念館です。
本日より21日まで、【特別展・大石順教尼の世界~口筆による書画作品展】が開かれています。
会場の旧萱野邸に入ると、丁度大石順教尼の生涯を描いた映像を拝見しました。
堀江事件で、両腕を切断され、同じ境遇の子どもたちの支えとなられました。
本来文盲の順教尼でしたが、障がいの有る子どもたちに教えようと始められています。
すばらしい、お着物も展示されています。
本当にとても口で筆を銜えて書かれたとは思えません。
どうぞ、足をお運びください。
離れではお茶の接待がありました。(土日祝の午後から)
その隣の部屋で見つけたのがこの机です。
順教尼はもちろん、松山常次郎代議士も選挙演説を書かれたという文机です。
館内では、色紙やおせんべいの販売もあります。
いずれも、題字は順教尼のもので、お味もGood!!ついつい癖になります。
とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。
九度山の観光見習いたいものです。橋本の、和歌山の観光資源の活用考えてまいります。
さて、ここまで書いて気がつきました。
結局、文化といいながら食べ物中心ではないのかって。
食欲の秋ということでご勘弁を!