☆京都できらり☆

人が好き。旅が好き。京都が好き。
カメラと一緒に☆きらり☆な出会いを
楽しむ道舟のフォトブログです。

豊川稲荷 霊狐塚

2006-12-15 23:55:59 | きらり旅<愛知>

11月12日(日)
豊川稲荷(法堂)→豊川稲荷(本殿)→豊川稲荷(霊狐塚)


豊川稲荷といえば日本三大稲荷の一つとして有名です。
ちなみに日本三大稲荷とは諸説ありますが
伏見稲荷大社(京都)、豊川稲荷(愛知)、祐徳稲荷神社(佐賀)の
三社が代表的なものです。

さて、今回は久し振りの豊川稲荷の話題です。
前回までに紹介したのは「法堂(本堂)」「本殿」
そして「門前そば 山彦」「宝珠まんじゅう 喜楽」でした。
※「」内をクリックするとその記事が見られます。

これから向かう先は豊川稲荷の境内の奥にある「霊狐塚」です。
まずは場所の確認からしましょう。



境内参拝案内図の右上にある赤マル部分が「霊狐塚」です。

本殿から奥の院に向って歩いて行くと
参道の両側に千本旗が立っていました。



人の姿もだんだん少なくなって行きます。

しばらく歩くと「霊狐塚」の道標(みちしるべ)が見えて来ました。



この辺りから妙なワクワク感がし始めました(笑)

やがて「霊狐塚」と書かれた石碑に到着。

何だろう、この胸騒ぎに似た感覚は!
「霊狐塚」→「霊狐」→「レイコ」→ん???
そうだ、前に付き合ってた彼女の名前が「レイコ」だった!(爆)



美しい、というか可愛らしい石碑でしたので
思わずじっくりと眺めてしまいました。

さて、ここで問題です。
この「霊狐塚」の石碑には何匹のキツネがいるでしょうか?



石碑に近付いてみますね。



石碑の「塚」の字の右横に可愛い子を1匹発見!

今度は石碑の下のほうを見てみましょう。



ここにも可愛いキツネ達がいました!
キツネの数はですね、右端が太陽の光のせいで
分かりにくいかもしれませんが5匹います。
従って、問題の正解は6匹でした。

さて、いよいよ「霊狐塚」の参道の入り口です。

実はこの鳥居をくぐってから不思議なことが起きるのであります。



「霊狐塚」に続く参道には千本旗がはためいていました。



人の姿はほとんどありません

空を見上げると鬱蒼(うっそう)とした木々が覆っています。



やがてアニメちっくなキツネの親子がお出迎えです(笑)



この表情を見てると何だかホッとします

さあ、もう目の前は「霊狐塚」です。



実はこの石碑から先は撮影した写真が
ほとんどピンボケになっていたのです。
(写真の腕が悪かったのかもしれませんが。。。

手ブレが心配で、同じアングルを数枚ずつ
撮っていたのですが3枚を除いて全滅。。。
その中でまあまあの写真を使って、
ここから先を紹介することにします。

「霊狐塚」の前にいるキツネたち。
その数がだんだん増えて来たような気が。。。



そして「霊狐塚」の中に一歩足を踏み入れるとそこには。。。

うぎゃ~~!!


お塚の右(↑)も左(↓)も霊狐だらけです~~!
噂によると1,000体以上いるらしいです。



「霊狐塚」の中央には石造の祠(ほこら)がありました。





祠(ほこら)の前で目を閉じ、
しっかり手を合わせて
霊狐さんにご挨拶をしました。

すると私の背後でサーっと風が吹き抜け、
人が近付いて来る気配を感じました。
参拝のお邪魔になってはいけないと思い、
その場を移動しようと後ろを振り返ってみると
そこには誰もいませんでした。。。

祠(ほこら)の前で固まる私。
う~~ん、気のせい気のせい!
アハハハハ。。。
う~~、誰か来て~~~

気を取り直してもう一度「霊狐塚」内をパチリ!



ピンボケしなかったのは石造の祠(ほこら)と上の写真だけでした。

決して広くはない「霊狐塚」内を歩いているとダンディーな2匹のキツネが!



この場所は異様な霊域というか空間だな~~って、
霊感のない私でも感じてしまいました。

空を見上げると楓(カエデ)の緑に覆われていて、
「霊狐塚」のムード満点です。



短い時間でしたが「霊狐塚」を十分堪能させてもらいました。
ここは「本殿」よりもドキドキ感ではかなり上で、
私的にはいろんな意味で楽しいスポットでした(笑)

さあこれから、来た道とは違うコースを辿(たど)って
再び本殿に向かって歩くことにしましょう。

参詣(さんけい)順路の最後の方にある
八脚門(はっきゃくもん)が見えて来ました。



八脚門(はっきゃくもん)をくぐりしばらく歩くと、
目の前に小さな美しい三重塔が現れました。



豊川稲荷の境内には、私の目を楽しませてくれるものが
いっぱいありました。

さて、この後再び戻った本殿で意外な発見が!
これを見つけた時、思わず「繋(つな)がってるな~」って
感じてしまいました。

このお話は次回にすることにしますね。


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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kunye)
2006-12-16 14:44:13
わー!霊狐塚は驚きですねー!でもちょっと笑ってしまいました。あれだけたくさんだと、逆になんだかかわいらしく見えませんか?ものすごい視線の嵐だったことでしょう。笑。

さて、私のブログですが、祇王寺をアップしました。今回の旅の一番の目的地でした。写真も気に入っています。ぜひ見てください^^そして道舟さんの感想を聞かせてください☆

京都に行って今日で一週間が経ちました。早いものです。ブログ作りは京都への情熱をさらにアップさせる行為のため大変困っています。あぁ~京都に行きたいっ!笑。
返信する
☆kunyeさんへ☆ (道舟)
2006-12-20 00:34:06
kunyeさん、こんばんは。
コメントのお返事が遅くなってゴメンなさい

霊狐塚のキツネたち、ものすごい数でしょう!
でも、全体的に可愛らしい表情のキツネが多くて
変なおどろおどろしさがなくて良かったです。
アニメちっくな親子キツネもいたしね(笑)

kunyeさん、ブログ見ましたよ^^
地蔵院から化野念仏寺まで、今回私が行けなかった所を
見ることが出来て楽しかったです。
特に祇王寺の写真は「平家物語」のストーリーを
思い浮かべながら見ると感慨ひとしおです!
雨に濡れた真っ赤な紅葉のじゅうたんが、
晩秋から初冬の風情を醸(かも)し出していますね。
それがまた祇王寺にピッタリ合っていて、とてもいい写真でした。^^
月読神社はまだ行ったことがないので、こちらはとても新鮮に感じました。
化野念仏寺の説明を読んだ時は、思わず「ヘエ~~」
って声を出してしまいましたよ(笑)

今回のkunyeさんの回られた嵐山のコース、
実は私も回ろうと考えていた場所だったんですよ。
でも私の場合、当日の京都散策が午後からだったのと、
鈴虫寺で大幅に時間を取られるという大誤算で
全く回ることが出来ませんでした。
だからkunyeさんのブログで観光気分を味わわせてもらっています。
今回の京都もいっぱい歩いてるみたいですね。
この後も楽しみです!☆
返信する
Unknown (kunye)
2006-12-23 00:49:01
お返事ありがとうございます^^
お!鈴虫寺に続き、嵐山コースも道舟さんと私は同じ計画を立てていたんですね!奇遇です☆
鈴虫寺はすごく混んでいませんでしたか?土日だから余計だったんでしょうか。私もお守りを買うだけでもすごく時間がかかってしまいましたよぅ。
今回嵐山が思うように散策できなかったということですが、私のブログで観光気分を味わっていただいているようですごくうれしいです^^そう言っていただけるのがなによりありがたいです!ありがとうございます^^
祇王寺は本当に素敵でした☆今回の嵐山の旅で特に心に残っているのが、地蔵院と化野念仏寺と祇王寺なんですよ。
私はやっぱりてくてく歩くのが好きみたいです。初日も朝から晩までずっと歩き回りました。二日目も時間ギリギリまでてくてくてくてく・・・
そしてすごく素敵な写真が撮れたので、ぜひぜひまたお越しくださいませ
返信する
☆kunyeさんへ☆ (道舟)
2006-12-25 22:27:18
私が行った時も鈴虫寺はすごいと言うか
恐ろしいくらい混んでいましたよ
正直なところ鈴虫寺ではなく地蔵院に行くべきだったとちょっと後悔したくらい。。。
でも、数年振りに「幸福地蔵」さんに会えたので良しとしなきゃと思っています
kunyeさんも大変だったみたいですね。よ~~く分かりますよ(笑)

今、kunyeさんのブログ見て来たけど、「大原」にまで足を延ばしたんだね^^
kunyeさんの行動範囲の広さに思わず「さすがだ!」とつぶやいた私でした
大原はどの辺りを訪れたのかな?私にとって大原は未開の地。
kunyeさんの旅レポが楽しみです。
そうそう、大覚寺の写真を懐かしく見させてもらいました。
実は私が書いた写経もここに納められてるんですよ~^^
雨に濡れる大覚寺、しっとりとして美しいですね。
でも、大沢池のカッパくんには驚いた!と同時に笑っちゃいました
あんな所でカッパくんが釣りをしているとはね~~。
kunyeさんのおかげで、また一つ私の知らない大覚寺ワールドを発見です(爆)
いい味出してる面白い一枚でした。
「面白かったで賞」を差し上げま~す!☆
返信する
Unknown (kunye)
2006-12-26 20:10:15
やったぁー!念願の「面白かったで賞」をもらえたぞー!!笑。ありがとうございます☆
鈴虫寺はそんなに混んでいましたか!やっぱり日曜日の方がすごいのかなぁ?私の時はそこまでではなかったような気がします。(見たわけではないのでなんとなくですが。笑。)以前訪れたという友達は、階段の下まで列ができていたと言っていたのですが、今回はそういう状態ではなかったので、やっぱり少し落ち着いていたのかな?って思いました^^

大先輩の道舟さんにも未開の地があることに正直驚いてしまいました。大原はすごーくすごーく素敵でしたよ☆また絶対行こうと決めています。ぜひオススメしたいですね^^あ、ちなみに道舟さんは京都を回る時のテーマってありますか?どういう方面がお好きなんですか?
行動範囲は確かに広いかもしれません。足が痛くなっても疲れても次の場所に行きたくて仕方がないんですよ。もう情熱としか言いようがありませんね。笑。全然苦じゃないし、楽しくて仕方ありません!はいっ!笑。

大覚寺も楽しく見ていただいたようでうれしいです。写経、私もいつかやってみたいです★
これからの大原レポ、楽しみにしていてくださいね
返信する
☆kunyeさんへ☆ (道舟)
2006-12-27 23:21:01
「面白かったで賞」、喜んで頂けたようで嬉しいです(笑)
どうやら鈴虫寺はkunyeさんが行った時より私の方が混んでいたようです。
観光客の列は階段下まで続いていたし、私が鈴虫寺で拘束された時間は
約1時間30分でしたから~~
ここは平日に行くべきお寺だとつくづく思いました。

私が京都で行ったことのない場所は、まだまだたくさんありますよ。
大原もその一つです。kunyeさんのブログ見て大原に行きたくなったぞ~(笑)
3枚目と4枚目の写真がとても素敵ですね
特に4枚目の写真はPCの壁紙にしたいくらい綺麗でした

私が京都を回る時に心掛けているのは、
神社と寺院は最低でも各一ヵ所ずつは必ず行くこと、
ランチまたはディナーは行きたいお店をあらかじめ決めておくこと、
の二つです。これだけでコースは自然に決まります。
テーマは無意識に決めているみたいです。例えば「紅葉」「桜」「祭」
「京都五花街」「安倍晴明ゆかりの地」など。
京都で好きな方面は、東山・祇園方面、鴨川沿い、北野・嵐山方面かな。
正直いっぱいあり過ぎて絞りきれませ~ん^^
それだけ京都が魅力的な場所ということなのでしょうね
あと、毎回の旅で自分のお気に入りの場所を
1つでいいから見つける!も目標にしています^^

これからお互い大好きな京都で素敵な発見、
素敵な体験、素敵な出会いをして行きたいですね!☆
返信する
Unknown (kunye)
2006-12-29 22:01:56
写真を壁紙にしたいぐらいなんて、道舟さん褒めすぎですよ~ん(かなりうれしいです^^)
“毎回の旅でお気に入りの場所をひとつでいいから見つける”素敵ですね☆私はいつも決めたコースを回るのに精一杯でそんな余裕が持てなかったような気がします。次回から心がけてみようかな^^
私の場合は初心者なので、今は旅行ブックをかなり参考にしていますね。あとはとにかくテレビや雑誌で見た素敵な場所を訪れてみたりしています。最終的には、本を見ることなくいつでも遊びに行けるようになりたいですね。いつかは人に京都を案内できるようになりたいです☆
お互い京都で幸せになりましょ!京都万歳
返信する
☆kunyeさんへ☆ (道舟)
2006-12-31 23:34:48
私もはじめの頃は京都のガイドブック片手に、
京都の街を歩き回ったっけな~~
道に迷うこともしばしばあったけど、
それも含めて京都の旅を楽しんでいたように思います。
そして今、その頃とほとんど変わらぬ私がここにいるのでした(笑)

kunyeさんと同じく私もテレビ・雑誌を参考に
出掛けたことがいっぱいありますよ^^
その度に、きっかけは何でもいいから、実際に自分がその場所に行って
何かを感じることが大切なんだなって感じました。
またそれが楽しかったりするんですよね。

京都で幸せいいフレーズだな~~!
はい、幸せになりましょうねっ!
返信する
Unknown (alpha)
2010-01-04 06:30:42
豊川稲荷の霊狐塚は、入り口の道しるべ付近にある一番最初の鳥居をくぐってから、霊狐塚敷地内にある最初の鳥居をくぐるまで振り返ってはならないと(ひとたびでも振り返ると災いがふりかかり、親類縁者まで及ぶとも)言い伝えられています。
ご参考まで。
返信する
Unknown (alpha)
2010-01-04 06:34:57
書き忘れましたが、帰ってくる時も同様です。
最後の鳥居を抜けるまで、後ろを振り返って見たりされませんよう(笑)。
返信する