☆京都できらり☆

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7月の京都 きらり5

2006-09-26 23:58:45 | 京都探訪

建仁寺(その1)

7月の京都で最後に訪れたのが建仁寺でした。

はじめて参加した京都オフ会はお腹も心も大満足で終了。

「こ豆や錦店」さんでのブロガーの皆さんとのお食事と歓談の後、
<京都walker>の一休さんのご案内で建仁寺へ向かいました。

私にとっては初めての建仁寺。
すごくワクワクしました!

夏の日差しが眩しい中、オフ会で出会った男二人が四条通を歩きます。
四条大橋を渡るとその先に、祇園さん八坂神社)が見えています。
その手前の花見小路通を右に曲がるとすぐ左側に
「赤穂浪士」の大石内蔵助ゆかりのお茶屋「一力亭」があります。
そして、その先をまっすぐ歩いたどんつきが建仁寺です。

建仁寺
臨済宗建仁寺派の大本山。
1202年(建仁2)に明庵栄西禅師が開山した
日本最古の禅宗寺院。
開創当時は天台・真言・禅の三宗兼学の道場でしたが、
第十一世蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)の時代から
禅宗(臨済禅)の専門道場となりました。
また、明庵栄西禅師は日本に初めて
臨済禅とお茶をもたらし茶祖と称されています。
高山寺の明恵上人とも親交が厚く、
上人に禅を教え、お茶の種子を与えました。


さて、まずは拝観受付のある本坊に向かいます。


【本坊】
青い空に本坊の白壁と松の緑が清々しいです。

本坊を入ってすぐの書院に屏風がありました。


【国宝 風神雷神図屏風/通常はレプリカを展示】
風神と雷神を右と左に配して、背景を金箔で埋め尽くした
見事な屏風絵です。落款(らっかん)も印章もありませんが
俵屋宗達の真作とされています。
しばらくの間、畳に座ってこの屏風を眺めていました。

美しい庭が見えて来ました。


【潮音庭】
本坊の裏にあるお庭です。
どの方向から見ても正面にあたる
四方正面の禅庭です。

庭の中央に石が見えます。


【三尊石】
禅宗寺院で三尊といえば、釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩。
この三尊を三つの石で見立てているんでしょうね。

それでは、三尊石にズームイン!


【苔と三尊石】
苔の緑が目に鮮やかに映ります。
夏の日差しを浴びてきらめく禅庭。
時間を忘れてずっと眺めていたいと思いました。

秋めいた今となっては懐かしい建仁寺の夏の小物。


【蚊取りぶた】
夏の風情を醸(かも)し出しています。
お寺に「蚊取りぶた」。
いい組み合わせです^^

達磨さんの掛け軸を見つけました。


【達磨掛け軸】
禅宗のお坊様は好んで達磨さんの画をお描きになります。
この達磨さん、いい顔しています。

この後は、方丈・大雄苑庭園、法堂(はっとう)などを巡ります。



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2 コメント

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☆一休さんへ (道舟)
2006-09-27 22:37:19
一休さん、こんばんは。

あの日はほんと暑かったですね。

ハンカチが手放せない一日でした。

でも、建仁寺は涼しかった~^^

外はあんなに暑かったのに、クーラーが無くてもここまで涼しいとは!ある意味感動でした(笑)

自然の風の心地よさを存分に感じましたよね。あと、やっぱり禅寺っていいな~って実感しました。

一休さんに連れて行ってもらった建仁寺。祇園界隈に行った時にはまた立ち寄ってみたいと思います。
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夏の日 (一休)
2006-09-27 01:11:37
こんばんは~。

建仁寺、猛暑の中たどり着いたら

涼しい空間・・・汗はひくし、

心地よいお寺でしたね。

また、ちょっと時間が空いたときとか

建仁寺でほっと一息して下さい。

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