☆京都できらり☆

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カメラと一緒に☆きらり☆な出会いを
楽しむ道舟のフォトブログです。

秋の打ち上げ花火

2008-09-13 23:49:23 | 日々の出来事
私はお祭が好き。

そして、花火が好き。

今日の夕方、

突然、

打ち上げ花火の鳴り響く音がした。

でもそれは、すぐに鳴り止(や)んだ。

そして午後7時過ぎ、

再び打ち上げ花火の音が鳴り響いた。

今度はものすごい勢いで

花火が打ち上っているようだ。

私はいてもたってもいられなくなり、

Kissデジを肩にぶら提(さ)げて

花火の鳴る方に向かって

駆け出して行った。

そして、打ち上げ花火の会場に着くと、



ものすごい勢いで夜空に花火が吹き上がり始めました。

そして次の瞬間、

一発大きな花火が上り、



ドゥオーーン!という胸に響くような大きな音とともに、

私の目の前で美しい花を咲かせました。

次々と打ち上げられる花火。



どれとして一つも同じものはなく、

一瞬一瞬その姿を変えて

私たちの目を楽しませてくれます。

それは、まばゆい宝石のようであったり、



あるいは、銀河の小宇宙のようであったり、



あるいは、夜空に咲く小菊のようであったり。



どれもが胸に響くような大きな音とともに、

大きな感動となって私の心に沁(し)み込んで来ます。

秋の花火は夏とは違い、

澄んだ空気の中で広がります。



そして、涼しい夜風にあたりながら見る花火は、



あの暑かった夏の名残を惜(お)しむように輝いて見えました。

夜空に散らばる無数の宝石たち。



この一瞬の輝きが私たちに感動を与えてくれています。

そうだ、私も一瞬一瞬を輝ける生き方をしよう。

なかなか哲学的なことを考える私。

結構やるじゃん!

と思ったその瞬間。

ヒューーーーーー



ドゥオーーーン!



バリバリバリ



大玉の枝垂れ柳(しだれやなぎ)が打ち上がりました。

そして、私の哲学的思考も一瞬にして吹き飛びました(笑)

周りからは見物のお客さんの歓声が上っています。

これが最後の打ち上げ花火のようです。

時間も遅いのですぐに家に帰ることにした私。
数分歩くと背後から激しい花火の音が!?

すぐさまカメラのレンズのキャップを取り、

振り向きざまに一枚パシャッ!



花火の下に見える木々の影が

メラメラ燃える炎のようです(笑)

空を仰(あお)ぎ見ると、

夜空にまあるいお月様。



秋の夜長は今日も静かに更(ふ)け行きます。

こんな夜は、

コーヒーを飲みながら

ゆっくり本でも読もうかな


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