今朝一番にエステルは通院しました。
今週の土曜日には抜糸ができるそうです。彼女は慣れたのでしょうか、弱弱しく鳴くだけで動きませんでした。包帯を変えられるのにも固まっています。
『いい子いい子、我慢しようね』と私は思いながら見てました。
猫でも学習するのですね。痛い目にあったのでとてもおとなしくなりました。
私もこれからは外には出しませんね!
絵のお医者さんの本はなかなか読めません。
でも、今まで知りえなかったことを知りました。
時代もありゴッホの絵はニスを塗ってあったため黄変している・・・
ベニヤ板の接着剤が酸化して、絵具も酸化するなど多くの問題があり
今までの修復がまずくてなおも絵を痛めてしまったなど・・・
修復の基本は唾液で洗うということだそうです。綿棒や筆に唾液をつけ絵を痛めないように拭うのだそうなんです。気が遠くなりますね!!
アァ 本当に大変ですね。何百年も前の素晴らしい絵を観覧するためにも修復する人は大事な仕事です。
欧米では、この仕事の人は多いけれど、日本ではその問題を大事には扱っていないそうです。
私は日本画を習っていますが、泥絵の具・岩絵の具は変色したりしません。
何千年も同じ色のままだと言います。
勿論自然物なので(紙も)変化しないのですね。私は水彩絵の具が大好きなのですが、一年で変色するのには嫌になってしまい日本画へと移りました。
さぁ この後、時間がかかっても絵のお医者さんの本を読みますね。