今日は同時配信で礼拝でした。
礼拝担当は沖縄出身のハワイの女性 Kさんでした。
彼女は七十代の方です。小さいころからのことをお話ししてくださいました。
戦争も通り、多くのことを体験してこられました。
ちょうど中秋の名月を見るころに本部教会に来ておられましたから夕方から暗くなるまで教会をめぐりながら散歩なさったそうです。その時にちょうど中秋の名月を見られたそうなのです。
そして信仰をもったとき、オレンジ色の月を見た話しもなさいました。
月のアレルヤ
月の光は 祈り
月の光に運ばれ
神の祈り 地をおおい 神のへいあん 地に満ちる
アレルヤ アレルヤ~♪
私はそれを聞きながら思ったのは「アア、神様は一人ひとりの人をゆっくりと導かれるのだな~」という事でした。皆ひとりひとり体験は違えどもその中に何を見るかはその人の選択なのだという事です。
子供の頃にとても素晴らしい祖母を亡くしたことで神様に対しての怒りがあったということです。でも、戦後沖縄で友達と共に教会へ行ったときその怒りが消え、希望を感じたというのです。
でも、三十代でハワイへ行き五十代で信仰を持つまで「イエス様が分からなかった・・」と
「今はタイヘンな時代ですが、日本は世界の代表者となり被災してはいますが主は決して捨ててはおかれない。共に祈り、主に期待しましょう」という勧めを受け取りました。