昨年末に東京マルイから電動ガン、AK-74MNが発売になった。
関連してAK74用の銃剣(バヨネット)をとりあげてみよう。
と言ってもアリイ社製のプラモデルだ。
いかんせん実物は銃刀法違反にあたりますからね。
全長は約270mm、刀身長は約150mmだ。
グリップの茶色い部分は樹脂(確かベークライト)でできている。
刀身は画像のプラモデルと異なり、銀色のままで、上部にはノコギリがついている。
刃は右側面のみの片刃だ。
鞘(シース)は鉄板をプレスして作られており、反射しないように艶消しの黒で仕上げられている。
鞘の上部にはゴム製のカヴァーがつけられているが、これについては後で述べよう。
ベルト通しは皮製でつづみ形の金具でグリップを留めるようになっている(プラモの物とはは全くの別物)。
鞘の先端の独特の形状について説明しよう。
なんと、この銃剣は鞘と組み合わせる事により、ワイヤカッターとして使うことができるのだ!。
って大げさに書かなくても有名ですよね。
この機能を持たせるために鞘のベルト通しの部分は鞘本体と簡単に分離できるようになっている。
また、鞘につけられたゴム製カヴァーと銃剣のグリップが絶縁性のベークライトであることにより、通電ワイヤーでも切断することが可能となっている。
カヴァーの下部に大きく張り出した「縁」はワイヤーカッターとして使う際に手を切らないためのガイドとして機能する。
よく考えられたデザインだ。
が、グリップ前後の着剣装置は鉄が露出しているので
通電ワイヤーを切るつもりなら手袋を着用した方がよさそうだ。
このワイヤーカッター機能は先代のAKM用銃剣、モデル59から採用されている。
デザイン上の違いは独特の形状のグリップのみで鞘は同じ物だ。
あちらはグリップ後部がベークライトでカヴァーされているので通電ワイヤーのカットを考えるとあっちの方が安全ではなかろうか。
もっとも、AKM用の銃剣はAK-74に着けようとするとグリップが干渉するために不可能であるらしい。
逆にAK-74用をAKMに着ける事は可能だろう。
その程度の汎用性はあるはずだ。
さて、そんなAK-74用の銃剣であるが、一般的には鞘もベークライト製のモデル74と呼ばれる銃剣のほうが一般的ではなかろうか。
そちらは鞘の全体が茶色のベークライトでできており、補強のために2本の縦スジが入っているのが外観上のアクセントとなっている。
また、全体がベークライトとなったことでゴムのカヴァーは廃止されている。
興味のある方は検索してみてください。
なお、画像のタイプは鞘がAKM用モデル59と同じであるため、モデル59/74と呼ばれています。
ところで、多機能銃剣を世界に先駆けて採用したのは認めるとしても、
着剣時に刃が上を向くデザインは何とかならなかったのかな?。
単に考え方の違いなんだろうけど。
関連してAK74用の銃剣(バヨネット)をとりあげてみよう。
と言ってもアリイ社製のプラモデルだ。
いかんせん実物は銃刀法違反にあたりますからね。
全長は約270mm、刀身長は約150mmだ。
グリップの茶色い部分は樹脂(確かベークライト)でできている。
刀身は画像のプラモデルと異なり、銀色のままで、上部にはノコギリがついている。
刃は右側面のみの片刃だ。
鞘(シース)は鉄板をプレスして作られており、反射しないように艶消しの黒で仕上げられている。
鞘の上部にはゴム製のカヴァーがつけられているが、これについては後で述べよう。
ベルト通しは皮製でつづみ形の金具でグリップを留めるようになっている(プラモの物とはは全くの別物)。
鞘の先端の独特の形状について説明しよう。
なんと、この銃剣は鞘と組み合わせる事により、ワイヤカッターとして使うことができるのだ!。
って大げさに書かなくても有名ですよね。
この機能を持たせるために鞘のベルト通しの部分は鞘本体と簡単に分離できるようになっている。
また、鞘につけられたゴム製カヴァーと銃剣のグリップが絶縁性のベークライトであることにより、通電ワイヤーでも切断することが可能となっている。
カヴァーの下部に大きく張り出した「縁」はワイヤーカッターとして使う際に手を切らないためのガイドとして機能する。
よく考えられたデザインだ。
が、グリップ前後の着剣装置は鉄が露出しているので
通電ワイヤーを切るつもりなら手袋を着用した方がよさそうだ。
このワイヤーカッター機能は先代のAKM用銃剣、モデル59から採用されている。
デザイン上の違いは独特の形状のグリップのみで鞘は同じ物だ。
あちらはグリップ後部がベークライトでカヴァーされているので通電ワイヤーのカットを考えるとあっちの方が安全ではなかろうか。
もっとも、AKM用の銃剣はAK-74に着けようとするとグリップが干渉するために不可能であるらしい。
逆にAK-74用をAKMに着ける事は可能だろう。
その程度の汎用性はあるはずだ。
さて、そんなAK-74用の銃剣であるが、一般的には鞘もベークライト製のモデル74と呼ばれる銃剣のほうが一般的ではなかろうか。
そちらは鞘の全体が茶色のベークライトでできており、補強のために2本の縦スジが入っているのが外観上のアクセントとなっている。
また、全体がベークライトとなったことでゴムのカヴァーは廃止されている。
興味のある方は検索してみてください。
なお、画像のタイプは鞘がAKM用モデル59と同じであるため、モデル59/74と呼ばれています。
ところで、多機能銃剣を世界に先駆けて採用したのは認めるとしても、
着剣時に刃が上を向くデザインは何とかならなかったのかな?。
単に考え方の違いなんだろうけど。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます