少々シーズンオフではありますが、先月にエネループカイロを買ってみました。
通勤などの際、特に夜勤、冷え切ったロッカーで冷え切った服に着替えていると手が冷えてしまいうが、
通勤ラッシュの時間帯を少し遅れた電車の中は案外寒い。
冷たくなった手を温めるのに仕方なく座席と腿の間に手を突っ込んでみたりとしているのが現状である。
先日、使い捨てカイロを使ってみたら具合がよかったが、
数時間持つ使い捨てカイロを1時間そこそこの通勤時間のために使うのは少々勿体無い。
毎日のことだし。
そんなわけで短時間のみ、繰り返し使えるものとして試してみる事にした。
シーズンオフで電気店が次々と冬物を処分していたり、
近所の電気店の一つが改装のために閉めていたりと問題があって入手に苦労した(笑)。
型式はKIR-SL1S(K)。
セット内容はこんな感じ。
暗くて見え難いですが・・・
左から専用ケース、本体、専用ACアダプタ。
画面外ですが単3型エネループ2個が付属します。
サイズ的にはこんな感じ。
サイズは84×46×20mmと意外と小さいです。
手の中に納まるサイズ。
スイッチは上面にあり、こんな感じ。
左にスイッチ、真ん中に表示ランプ、分かり難いですが右に充電ジャックがあります。
充電ジャックはカバーがついています。
表示ランプは
・弱→橙色点滅
・強→赤色点滅
・ターボモード→赤色点灯
で、スイッチをオフにすると3秒間残量表示となります。
残量表示は緑色の点滅の間隔で表示します。
さて、実際に使ってみての感想は
電気式と言う事でスイッチを入れると比較的短い時間で温かくなり始めます。
とにかく早く、というのでなければターボモードは必要ないでしょう。
ただ、気になるのはランタイム。
連続使用時間が弱において公称で約5時間となっていますが、
私の感覚では1時間持ちませんでした。
何より困ったのは残量表示。
充電したばかりのエネループを入れても3段階あるうちの真ん中(長時間使用する場合は要充電)、
数分使っただけで要充電の表示となるなどかなり疑問が出ました。
普通の乾電池を使ってみても同様。
最初、不良品を掴んだのかと・・・。
あれこれ試してみて判明したのは電池の状態に大きく左右されると言う事。
これは残量の話ではなく温度の話。
電池は低温下では性能が低下するのは知られていますが、その影響をモロに受けるようです。
試しにファンヒーターで温めた電池を入れてみると要充電だった表示が使用可、の表示に。
結果として冷えたロッカーに放り込んだままではよくないと判明しました。
温かい所に置いておかないと不味いと言うのは・・・。
また、ポケットの中等ある程度保温のきくところで使用しないと使用時間が短くなる傾向があるようです。
少なからずデリケートな部分のある製品ではありますが、
繰り返し使えて好きな時にオンオフできるというのは他に無い利点だと思います。
なお、このタイプは現在生産終了となっており、KIR-SL2のみとなっているようです。
こちらは専用ケースが廃止され、
ACアダプタのみでなくUSBから充電できるアダプタとキャリングケースがついているようです。
実際のところ、エネループの充電器を持っているので本体のみの物を売って欲しいのですが・・・。
ACアダプタは使ったことが無い。
ちなみに本体に充電式の電池を内蔵したタイプもあるのですが、
こちらは電池が切れたら充電するまで使えませんね・・・。
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ニッケル水素バッテリーの信頼性の低さや、
最近購入したデジカメ用の単三エネループの
寒さへの弱さなど、ここの所
ニッ水に対する疑問がふつふつと湧いてきました。
そろそろ新しい素材を使用したバッテリーへの
更新時期かなと検討中。
電動ガン、電子機器等含めて。
以前、単4のリチウムを買おうとしてその価格に愕然としましたわ・・・。
冗談はさておき、低温に関してはニカドの方が強いようです。
どれも一長一短ありますなぁ。