動画特集（仮）

今日も強い寒気の影響で各地で雪が降りましたね。
週末で出勤、帰宅に影響する人は平日よりも少ないと思うのですが、
路面の凍結などでスリップ事故など多くなります。
また、多く雪の降る地域では雪下ろしの際に事故が多発しております。
お気を付けください。

さて、雪というと個人的にいくつかの映画のシーンを思い出します。
いくつかご紹介します。

・スターリングラード
雪（冬）で戦争映画と言ったら何と言ってもこれ。
当時見ただけなんですが、印象が強いです。
公開時のキャッチコピー「1942年冬　涙するには寒すぎた」は秀逸。
一応DVD化はされたんですが、ブルーレイはまだのようですね。
個人的にはこの映画で初めてドイツ軍の認識票を半分に切り取れるようになっていると知りました。

スターリングラード ドイツ兵vsT-34

同じドイツの名作「Uボート」のスタッフだとか聞いたことがありますが（未確認）、
ラストの重くのしかかってくる感じとかが似てますね。
タイトルだけ聞いて
「ああ、知ってるよ。ソ連のスナイパーの映画だよね」とか言った人は懲罰部隊行き。


・突入せよ！あさま山荘事件
邦画で雪と言って思い出すのは個人的にこれ。
実際と違って警官が拳銃バンバン撃ってるシーンがあったりしますが、
なかなかに頑張って映画化したと思います。
実際は佐々氏の原作を読んだ方がいいのですが。
特に長野県警と警視庁の軋轢とか興味深い点が多いです。
時計とコートのくだりもね。

昭和47年連合赤軍あさま山荘事件カラー映像

以前は動画サイトに予告編があったのですが、今は見当たりませんので実写で。
この事件で実際に使われた”2枚重ねの大楯”は警察博物館に展示されてるそうですね。
一度見に行きたい。


・八甲田山
邦画で雪と言えばこっちだろ、って人が多いと思います。
210名中199名が死亡した有名な雪中行軍遭難事件を映画化した邦画史上屈指の名作。

映画『八甲田山』 予告篇

友人は高校のスキー研修の際、吹雪で外に出られない日に　何故かこれを見ていたという…。

邦画と言えば近年の「ミッドナイトイーグル」も冬山でしたね。
原作の面白い部分が全て改変されていて劇場で愕然としたのでパス。
関係ないけど「終戦のローレライ」も改変が酷かった…。


話を元に戻しまして、戦争映画関連、洋画となると第2次世界大戦となり、
ヨーロッパ戦線のバルジ戦線の話になりますね。

・バルジ大作戦
バルジ戦で映画となるとやはりこれが有名ですね。
…なんですがお前らパンツァーリートのシーンしか覚えてないだろ！

・戦場（1949年　米）
検索しにくいタイトルで困る映画。
同じタイトルの映画が複数ありますし。

Van Johnson Battleground (1949)

廉価版のDVDを持ってまして、見た事があるのですが、
戦後早い段階での映画という事で装備や戦場での暮らしなど細かい点で資料と合致し、
そういった点でも楽しめる映画。
むしろその辺りを見るのがマニア的には面白い。
このシーンはバルジ大作戦でも出てくるドイツ軍による攪乱
（米軍MPに変装し、混乱させた）を警戒しているシーンですね。


この辺りは少々古いので結構メニアックなんですが、こっちのシリーズは若い人でも分かるかな？

・バンド・オブ・ブラザース
こちらは映画ではなくドラマシリーズなのですが、
第2次大戦のヨーロッパ戦線という事で、当然ながらバルジ戦のエピソードも含まれます。

Band of Brothers- Battle of the Bulge

6話のバストーニュのシーンもいいですよね。


個人的にBOBと言えばこの場面。
Band of Brothers 名場面!!

指揮官がいかに重要か、というエピソードですね。
スピアーズ中尉がカッコよすぎる。