4月末に急用で訪れた函館での、合間の時間を利用した駆け足観光レポート。
函館観光の定番、異国情緒あふれる教会などの洋館や、あの有名な、海を見下ろす石畳の坂を見に、元町方面へ行ってきました。
函館駅から元町方面に行くには、循環 元町・ベイエリア周遊号のバスを利用するのが便利。
そして、この、バス・市電2日乗車券、または1日乗車券を購入すると、何度でも乗り降り自由で、バスを降りる時に小銭を用意しなくていいので重宝
上の方から下りて来ながら見物するのがおすすめと聞いていたので、まずはバスで元町公園へ。
公園内に観光案内所があるので寄ってみました。
そこに置いてあった、函館まちあるきマップシリーズがわかりやすくて良いです。
あまり時間がなかったので、短時間で周れる、「これぞ王道!函館の魅力凝縮コース」まち1というパンフレットを参考に駆け足で観光。
公園から見下ろす函館の街と海が美しいです。
旧函館区公会堂。
緑に囲まれていて、絵になります。
旧開拓使函館支庁書籍庫。
明治時代に建てられたものだそうです。
ペリー提督来航記念碑。
ペリーさんが来ていなかったら今の日本はどんなんだったのでしょう
旧イギリス領事館。
時間がなかったので展示室には入りませんでした。
お天気は良かったのですが、風が強くて寒い日でした。
2才から5才まですごしたイギリスはちょっとだけふるさと。
この国旗には親しみを感じます。
これが有名な八幡坂。
ちょっと古いですが、あのなつかしのチャーミーグリーンのCMに使われた坂です。
CM「チャーミーグリーンを使うと手をつなぎたくなる」Vol.1
市電が通る瞬間も絵になります。
湘南の鎌倉高校前の坂道を思い出します。
海のある風景はいいなぁ。。。
お天気が良かったことに感謝
ちょうど桜が満開でラッキーでした
ハリストス正教会の鐘は、6つの鐘を両手足を駆使して鳴らすのだそうです。
カトリック元町教会。
こちらは拝観料200円で中も見学しました。
14景の十字架の道行きの彫像と聖書の言葉は感動的でした。
私は、子供のころ、父の仕事の関係で住んでいたイギリスで、たまたまキリスト教の小学校に通ったことがあるので、クリスチャンではないのですが、
賛美歌を聞くと、今でも何かなつかしく物悲しい気持ちになり、聖書の言葉を読むと、なんだか心穏やかになります。
こんな路地も好き。
湯気は隣のクリーニング屋さんの換気扇から出ています。
元町周辺の坂を下っていると、どこからともなく、函館の街にこだまするように美しく鐘が鳴り響いてきて、思わず空を見上げて立ち止まって聞き入ってしまいました。
異国情緒あふれる函館の街は、神戸、横浜、長崎と何か共通するものを感じます