日々の暮らしを大切に生きる

世の中が、自然災害、経済不況、先行き不安な情報で渦巻いている。

このようなことに打ち勝つには、人間社会特有の運命共同体的な考えをもとに

相互に助け合うコミュニティによる暮らしが大切であると思っている。

昭和３～４０年代の個人よりも集団で互助し、喜びも悲しみも分かち合う

ＡＬＷＡＹＳ３丁目の夕日ということかな。

アメリカナイズした生活に憧れ、集団よりも個人の権利ばかりを主張した結果、

世の中が少しずつおかしくなってきたのだと思うことが多い。

他人よりも、まずは、自分の世界というような社会が根づいてしまった。

そして、物事は、満たされればそれ以上の努力をしないのが生物共通の考え、

ものが満ち溢れ資源が枯渇していくのに、使用可能なものでも容易に捨ててしまう

風潮は、恐ろしいかな、実は、人間こころを貧困にさせているのに違いないと思う。

物を大切に、人を大切に、地域、国家、地球を大切にする心は常に繋がっていると

思っている。