かつてのNHKTV『夢であいましょう』がカラーで放映された。1961~66年で家族そろって毎週見たバラエティ・エンターテイメント番組。中島弘子さんのハラハラドキドキ司会でその後の大物タレント歌手が続々と登場する。変なガイジン(EHエリック)、上を向いて歩こうの坂本九、とぼけた渥美清、黒柳徹子の会話、中村八大・永六輔の今月の歌は、多くのヒット曲を生み、その後の大物歌手を誕生させた。生放送で、数々の失敗、またそれが素人っぽく新鮮味ありで楽しかった。世の中が変わり、社会環境・生活スタイルや家族関係も大いに変革したが、人間社会で最も大切な人のつながりや優しさ他を思う気持ちが底辺に流れている番組であり、半世紀たった今でも、茶の間の人気をさらうであろう。
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