10年ぶりに学校学習要領が変わるという。半世紀も学校教育から遠ざかってしまっただけに、全くよくわからない。しかし、現代の世界情勢・日本の社会を見渡すと、倫理道徳・常識・良識が欠如した稚拙な大人たちが増え続けて、その原因をつくり嘆かわしい。この根源は、子供たちが将来幸せな社会に生きていくために知恵を働かし適切な努力を怠ってきた教育に大きな問題が秘められている。詰め込み教育からゆとり教育を経て、現在に至り10年毎に、学習要領も変わっている。今回は、先生が「教える」から自ら「学ぶ」がキーポイント。しかし、今までも、随分言われてきたこと。重要なのは、目的を明らかにし、現場でそれを追求することである。自らが選択し考える力、アクティブラーニングが必要。ここで問題は、授業の在り方である。現在の授業や先生について、リアルなものを観たいと思っているが、いわゆる子供が「わくわくする」授業・学校生活であって欲しい。個人差があり、テストはできなくても大きな問題ではなく、本人の関心ごとや得意なことの発見、個人で選択し考え出すことや協同で取り組む大切さなどは、一般社会での課題解決などを頭に入れたものであって欲しいものだ。
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