心配していた、『特別警報周知せず 法律違反の可能性あり』

台風１８号の進路規模、行政機関の対策アクション状況、市民へのタイムリーな指示徹底を大変気にしていたのだが、本日の京都新聞に「特別警報を京滋４市町周知せず　京田辺・木津川　法律違反か」と第一面に大きく掲載されている。
住民の不安をあおるとのことで、周知を見送ったとのこと。全くのリスクマネジメントの意味を解してなく大変遺憾に思う。他の市町村でも、連絡文の作成に手間取り時間を要したとのあきれたコメントである。安易な判断と行動は、これが安心安全を常に謳う行政かと疑ってしまう。つい最近の九月の災害訓練等は例年の形式的なもので何をやってんのといいたくなる。連絡文などは、あらかじめ想定した文を幾つか準備すればそれほど時間はかからないはずである。初めての特別警報だからこそ、その適用以降の的確な指示徹底アクションを今一度見直して、今回の総括をし、改善事項を市民に周知徹底してほしいものである。こういうきっちりとした実行が行政機関にとって市民の信頼度を向上するものである。