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偽りの「義朝の最期」

2012-07-16 12:24:20 | テレビ
昨夜の大河ドラマの『平清盛』は、義朝が、落ち延びて、愛知知多野間で自害するという場面。
かっこよい?視聴者に受ける場面ばかりを作り放映する、NHKの世間の常識からかけ離れた考えの貧弱性にまたしてもがっかり。実際には、最悪の低視聴率のままだが。
真実は、長田忠致の湯殿で、槍で突き刺され、太刀を持っていれば、助かったのにという地元では千年近く、次から次へと語り継がれた有名な最期。
幼いころから、知多生まれ、育った祖母が何度も義朝の最期を語ってくれたことをよく覚えている。こういう場面を観ると、こころを傷める人達がいることも製作者は、知ってほしいと思う。
それにしても、「義朝の最期」について、祖母は、何を言いたかったのであろうと、ふと思ったのである。

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