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思い出の馬

2014-03-13 07:34:27 | Weblog
ホッカイドウ競馬が帯広で開催されていたときの思い出です。
時は、1980年6月15日、大平原賞(重賞レース)、距離1800メートル。
今は、ばんえいコースが残っていますが、道営競馬時代は、一周1600メートルと中央競馬のできる(競馬法では、JRAの競馬は最低1600メールと規定)くらいの大きな競馬場でした。

その名は、「コトノアサブキ」。彼は、1977年に川崎競馬場でデビュー、3連勝し南関東の有力馬となりましたが、屈腱炎(馬にとっては不治の病と言われています)となり南関では
活躍できず名古屋に転厩しました。そして、再起を期すべく道営競馬に移籍しました。じっくり調整し、6歳馬となり転入初戦が帯広の大平原賞でした。

この日は、天気の良馬場で時計の出にくい馬場状態でした。
当時の当コースの1800メートルのタイムは、1分55~58秒位だったと思います。

レースは、いとも簡単に決まりました。持ったまま、馬なりの状態で圧勝しました。
観戦していて、鳥肌が立ったことが今でも鮮明に記憶に残っています。
そして驚いたことに、砂の深いコースで、何と1分49秒7のすごいタイムでした。
もちろん帯広コースのレコードタイムでした。後で知ったのですが、当時の日本レコードタイムでもありました。

こんな北国のちっぽけな競馬場で、1800メールの日本レコードが出るなんて、感動の極みでした。

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