アンカツ引退

”アンカツ”の愛称で知られる安藤勝巳騎手が突然、引退されました。
彼は、笠松競馬からＪＲＡへの騎手移籍の道を切り開いたパイオニア的な存在で、今、活躍中の
小牧太、岩田康、内田博らが彼の背中を追わせた功労者でした。

笠松といえばオグリキャップの出身地で、当時、オグリで7連勝し、オグリの引退セレモニーに鞍上に座っていたのが
つい、最近のことのように感じられます。

彼は、ばんえい競馬のＪＲＡジョッキーデーにも参加してくれました。
酒にとても強く、彼と互角に飲みあえる仲間はいなかったとか・・・・

長い間、ご苦労様でした。

重賞レースも、あと４つ

ばんえい競馬の重賞レースも、2月17日の3歳牝馬による「黒ユリ賞（昨年の勝ち馬　ハイカラサン）」、
3月3日の4歳以上による重賞競走優勝馬による「チャンピオンカップ（昨年の勝ち馬　ホクショウダイヤ）」、
3月10日3歳による「イレネー記念（昨年の勝ち馬　ニシキエーカン）」、そして3月24日4歳以上による「ばんえい記念
（昨年の勝ち馬　ニシキダイジン）」を残すのみとなりました。
今から、しっかりと予習？をして来るべき日に備えましょう。

ところで、今年度のばんえい競馬の売り上げは、ご存知ですか？
去る1月11日に開催された帯広市産業経済委員会の資料によりますと、119日間を終えて、対前年比　１０５.４０％でした。
苦戦している地方競馬にあって善戦していることは、喜ばしい限りですが・・・・？
要因は、インターネットの売り上げが伸びています。ホッカイドウ競馬の場外（Aiba）も伸びていますが、発売日数が増えただけのことで当然の結果です。
悲しいかな、本場（帯広競馬場）は、対前年比８３．２６％と苦戦しています。直営場外も、同じく苦戦しています。
本場と直営場外の売り上げが伸びないと経営が苦しくなります。（ネット、広域場外は、販売手数料がとられます。）

おやっと思った売り上げが目につきました。直営場外のアブスポット網走が、対前年比１１１．５４％という結果でした。入場人員は、対前年比８４．７％と
減少しています。ということは、どなたかお一人で、大金をつぎ込んだということが読み取れます。（この資料につきましては、帯広市のＨＰの市議会のジャンルの中に
ありますので詳しい数字をご覧になって下さい。）

ロードヒーティングの燃料（灯油）費も高騰して経営を圧迫しています。

残り2か月どうか、皆様の暖かいご協力を心から心からお願い申し上げます。

アルデバラン特別

アルデバランとは、明るい恒星が多い冬の星座の中にあって、カペラ、ポツックス、プロキオン、
シリウス、リゲル、アルデバランを結んだものを冬のダイヤというそうです。
レース名は、老若男女が簡単にわかるような名前にしてほしいです。
ここは、馬場水分も３％くらいとなり、軽いハンデのアアモンドマツカゼに期待します・・・・・？

　◎　７　アアモンドマツカゼ
　○　９　グランドペガサス
　▲　２　クロフネオーザン
　△　１　ヒロノドラゴン

第23回ヒロインズカップ

4歳以上の牝馬最強決定戦です。
雪も止んで今日の馬場水分は４．５％でスタート、明日は、もっと重たく馬場となりそうです。
ここは、若駒を重視したいと思います。
その中で、ブラックパールに期待します。彼女は、黒ユリ賞2着（2歳）、ばんえいオークス2着（3歳）、クインカップ2着（4歳）と
世代ごとのレースで2着続きと苦杯をなめてきました。今回は、ばんえい重量にも恵まれ、悲願の重賞初制覇は、間違いありません・・・？

　◎　８　ブラックパール
　○　９　ホクショウシャネル
　▲　２　ユーファンタジー
　△　10 アグリコトブキ

帯広氷まつり特別

生憎の雪模様です。２０センチくらいの積雪です。
今日の花火は・・・・見ることができるのか心配です。
明日も雪マークが付いています。
馬場も、かなり軽くなりそうです。
軽馬場に実績のあるブルーブラックに期待します・・・？

　◎　８　ブルーブラック
　○　７　エビスダイチ
　▲　３　ホクショウユウキ
　△　６　ニシキトモエ

今週は、氷まつり

北海道の冬のまつりのトップを切って25日から3日間「おびひろ氷祭り」が開催されます。
極寒の地の氷像は、お日様の光を受け、キラキラ輝いて美しいです。
ライトアップされた夜の氷像もメルヘンチックで一見の価値ありです。

25日の夜には、道新花火大会があります。
冬の花火は、空気が澄みきっていて色が鮮やかで、これも一見の価値ありです。

27日には、乙女から熟女による「第23回ヒロインズカップ」があります。
このレースの見ものは、12歳のエンジュオウカンとコマクインです。
エンジュは、このレースで過去3回優勝しています。
優勝すると記録になります。

わが愛するコマクインは、重量との戦いです。
おそらく、ゴール前では、バッタリだと思いますが暖かい目で見てやってください。
それでも、彼女は、ただいま重量克服のため特訓中です。
見どころ満載の「ヒロインズカップ」も一見の価値ありです。

安倍総理は、景気回復のため「3本の矢」を打ち放しました。
帯広も週末には、「氷像」、「花火」、「ヒロインズカップ」の「3本の矢」が打ち放されます。
ぜひ帯広にお越しいただきこの「3本の矢」を掴んでください。

大寒特別

ナリタボブサップのバテ方はひどかったですね！
楽勝かと思いきや・・・バッタリと来たもんだ！
1番枠のときに好走するフクドリも期待を裏切る続けています。

気をとりなおして予想します。
ハンデが７５５～７１０で、バラツキが目立ちます。
前々走で７５０キロを経験しているトレジャーハンターに期待します・・・・？

　◎　10　トレジャーハンター
　○　３　グランドペガサス
　▲　８　キタノサクラヒメ
　△　２　ベニインパクト

uhb杯

現在のオープン馬一線級のレースです。
カネサブラックが、出走回避し９頭立てとなりました。
ここは、最も格上のナリタボブサップに期待します。
でも、簡単に負けたりするのであまり信用できませんが・・・？

　◎　６　ナリタボブサップ
　○　１　フクドリ
　▲　５　アオノレクサス
　△　７　キタノタイショウ


　＊訂正　昨日、佐賀の７重勝式の予想で８レースは２番としていましたが出走取り消したので、
　　３番に変更します。

横道にそれますが・・・

時間を持て余したついでに明日（１月１９日）の福山５重勝と佐賀７重勝を予想してみました。
わずかですがキャリーオーバー発生中です。


　福山競馬　７レース　３
　　　　　　８レース　４，５
　　　　　　９レース　４，１０
　　　　　　10レース　７
　　　　　　11レース　８


　佐賀競馬　５レース　１，４
　　　　　　６レース　６
　　　　　　７レース　６
　　　　　　８レース　８
　　　　　　９レース　７
　　　　　　10レース　３，７，１０
　　　　　　11レース　７

　福山競馬は、本年度３月をもって６８年の幕を閉じます。
これで、中国地方の競馬はすべて姿を消します。時代の流れとはいえ、寂しいかぎりです。
福山競馬場にも、中高年の星として慕われた馬がいました。
「モナクカバキチ」という馬です。人間で５０代にあたる１３歳のカバキチ君は、昨年７月、
地方競馬最多となる通算５５勝をあげました。その話題も、客足の回復にはつながりませんでした。

競馬場の跡地には、ショッピングセンターが建つ予定だそうです。
「面白うて　やがて悲しき　福山の春」ってところです。

ペテルギウス特別

真冬日が続いています。元旦から連続とは記憶にありません。
寒中競馬で少しでも懐を暖めましょう！

ここは、好不調の馬にハッキリと分かれました。
カンですが、前走（プロキオン特別）１，２着がこのレースで入れ替わるような気がします・・・？

　◎　５　スーパーオーサン
　○　３　ペガサスプリティー
　▲　２　キタノオーロラ
　△　10 マルゼンチカラ