あんたが大将

今年最初の重賞「第7回ばんえい十勝オッズパーク杯」で、驚異の差し切りで
優勝したキタノタイショウ（北の大将）は、お見事でした。

ギンガリュウセイ（銀河流星）が、流れ星の速さで逃げ切るかと思いきや、障害を4番手で降りるや
怒涛の追い込みで0.2秒差でゴールインしました。
見ごたえのある好レースでした。

カネサブラック引退後、今年のばんえいを背負って行くような存在となりそうです。

第15回すずらん賞

4歳限定の戦いです。
ハンデが６２０キロ～６６０キロと４０キロの差があり、やや悩ましいメンバー構成となっています。
ここは、ハンデも６４０キロと手ごろで好調をキープしているワールドピサに期待します・・・・？

　◎　８　ワールドピサ
　○　２　エビスダイチ
　▲　５　フクトク
　△　３　ニシキウンカイ

第7回ばんえい十勝オッズパーク杯

4歳以上古馬による今年最初の重勝レースです。
過去のこのレースの勝馬は、その年の強い馬（たとえばカネサブラックなど）がキッチリ決めています。
馬場水分が気になりますが、ここはギンガリュウセイに期待します・・・？
スピード競馬になるとやや不利ですが、負けるわけにはいかないレースのように感じます。

　◎　６　ギンガリョウセイ
　○　３　キタノタイショウ
　▲　８　オイドン
　△　９　ブラックパール

青葉特別

いずれも前走1，2着馬が集結した好レースです。
超難解で、どの馬からでも狙って行けます。
天気も崩れそうなので馬場状態も、つかみかねます。
ここは、思い切ってタイソンキングの今期3連勝に賭けてみます・・・・・？

　◎　４　タイソンキング
　○　２　スーパートップヒメ
　▲　８　キタノカイザー
　△　６　スギノファントム

ジャスミン特別

ここは、雨が降って、馬場が軽くなりそうなのでグランドぺガサスに期待します・・・・？

　◎　６　グランドペガサス
　○　３　アアモンドヤマト
　▲　５　ニシキウンカイ
　△　１　アアモンドヤワラ

水晶特別

ハンデ差が上下４０キロで混戦レースです。
ここは、６７０キロなら4歳馬のニシキエーカンで通用するのでは。。。。？

　◎　７　ニシキエーカン
　○　６　マルモスペシャル
　▲　２　シベチャタイガー
　△　８　ファーストスター

な、な、なんと7年ぶりの勝利

今日の園田競馬で「ドンクール（牡11歳）」が、7年ぶりに勝ちました。
彼は、2004年ＪＲＡでデビュー、4連勝して交流レースの園田競馬の「兵庫チャンピオンシップ」に臨み、見事に重賞初制覇、
その後、ＪＲＡと地方の重賞レースに挑戦するも勝てず。
2006年3月21日地方交流レースの「名古屋大賞典」に優勝してから、ずうっと勝てず、とうとう2010年に園田競馬に移籍し、この年２戦して
休養に入りました。

そして、３年ぶりの実戦を迎えました。
馬体重も、５４１キロと前走に比較して１６キロの太目残りでした。
当然、人気もガタ落ち単勝６番人気。

１５時５５分にスタートが切られました。
彼は、中団の後ろ、後方のやや前に位置取りをし、たんたんとレースは流れて行きました。
実況アナさんも、ドン君にはあまり期待した様子もなく口調も先行の馬たちを追っていました。（当然です）

４コーナーを回って、直線に入るや大外から、これぞまさしく疾風のごとく猛然と迫ってくるドン君がいました。
果たして届くかなと思っていましたが、きっちり差し切りました。

アナさんも「ドンクールが勝った～っ！なんとなんとドンクールが勝ちました～！７年ぶりの勝利です！」と、
大絶叫の声が響いていました。

園田競馬の人気者になるのではないでしょうか？
明日のスポーツ新聞が楽しみです。

ドンくさいドンくんがクールによみがえってきました。

ミズバショウ特別

中間の雨で馬場もやや軽くなりそうです。
ここは、テルシゲに期待します・・・？
５歳の彼にとって、今年は、正念場となりそうです。
昨年度最終回の重量は、７３０キロで2着でした。
今シーズンは、Ｂ１からのスタートですが、相手もＡ１から下がってきたトカチタカラや若手のワールドピサなど
強豪がひしめく中での一戦ですが、快進撃の始まりを期待して見守りたいと思います。
大きく成長して明日のばんえい競馬を背負って行って欲しい馬の1頭です。

　◎　６　テルシゲ
　○　９　ワールドピサ
　▲　３　トカチタカラ
　△　５　ソウクンボーイ

入場料はタダに

今年4月から公営ギャンブルのオートレースは、全場の入場料をタダにしました。
少しでも、お客さんを呼んで売り上げを増やしたいためです。
地方競馬も同じようにタダにしてほしいと以前から思っています。
いつになるのやら・・・・？
お役所の縦割り行政の弊害の最たるものです。（経産省の頭の柔軟さと農水省のコチコチ頭の差かも・・・？）

１００円の入場料を徴収するために、入り口に人を配置したり、無料招待券を作って配布したりする経費のほうが、
かかるような気がします。

5月からは、帯広競馬場でもＪＲＡ（日本中央競馬会）の馬券が購入できるようになります。
ばんえい競馬にも、ＪＲＡのファンを取り込もうとする狙いからです。

そこで危惧するのは、純粋にＪＲＡの馬券だけを購入するファンから入場料を取ることが可能かどうかということです。
5月まで整理しておかなけれならない課題のような気がしています。

入り口で、必ずトラブルが発生するのではと心配しています。

2日間を終えて

開幕初日からのナイターが、功を奏したようです。
初日が、6,323万円、2日目が、8,000万円と前年度実績を上回りました。
この調子で進んで欲しいものです。

ところで実況放送からパドック解説、予想、レース後の解説が消えてなくなりました。
このことに対して、ファンから不満の声が寄せられています。
「初心者は、何を参考にすればいいのか」とか「馬券が買いにくい」と言った声が。
でも、よく考えてください。
解説者の当たらない予想に頼るより「独学」で、ご自分の必勝法なるものを探求してください。
予想については、インターネット上でも見ることができます。
専門誌やスポーツ新聞もあります。

ばんえい競馬を存続するためには、コスト削減も避けて通れないのです。
この中止によって、1,000万円が削減されると言います。

重賞レースに限って、解説を行うそうです。

どうか、静かな画面で、ご自分の目で馬を見ていいと思う馬を買って下さい。
プロが推奨した馬だって、来ないではありませんか！