トイプードルのミルビビ日記

シニア犬トイプードル ビーちゃんの観察記録と、母犬ミルちゃんの思い出

ビーちゃんが…

2020-05-26 07:00:00 | 咳 鼻 心臓肥大
獣医さんで目薬をもらって2日後の月曜日。

「狂犬病の注射は体調のいい時ね」と獣医さんから言われていたのですが、昨日も今日も体調が良くて食欲があったので、良いタイミングだと思って狂犬病の注射に連れて行きました。




お父さんに抱っこされている愛犬


コロナ対策で、外で待っていて、
診察に呼ばれたら中に入りました。

先生「何ですか今日は?目?」
父「狂犬病の注射お願いします」
先生「狂犬病ね、はい、元気食欲ありますね?」
私「あります」

Bちゃんは、動物病院に連れてこられた時からゲホゲホ咳をしています。

先生「咳してるじゃない」
私「動くとこうやってむせて咳き込むんです、1日中むせています。動いた時とか、眠りから起きた時とか」
父「いつもこうです」

先生「じゃちょっと後ろむかせて、胸の音聞きますね」
聴診器でビーちゃんの胸の音を聞く先生。
すると先生がエアコンを消しました。さらに音を真剣に聞く先生。

え どうしたんだろう

先生「レントゲン撮らせてください」


えーーーーー

レントゲン


この数年ビーちゃんは咳をしているし、何度も先生にもレントゲンを撮ってもらったことがあるんだけど…心臓肥大で咳してるけど心配ないって言われたこともあるんだけど…


ビーちゃんは看護師さんに抱っこされて連れて行かれました。


ちょっと心配だな、心臓肥大が悪化したのかな?



数分後、説明室に呼ばれました。


先生「ここが肺ですけど…肺の色が非常に悪いです」

ざーーーーっと全身の血の気が引きました。

私「肺の色が…」

先生「肺は普通、この気道のように、透明に映るわけなんですけど、今は白いですよね。」

私「白い…」

先生「肺炎だと思います。抗生物質を飲んでいただきます」


私「アワ…アワワ…」ショックで言葉が出てこない私


先生「熱もあるし重症ではないと思います。白いポツポツした影がないから肺がんではないでしょう。薬を飲んで様子を見てください。抗生物質を朝晩、あと咳止めを1日1回ね。あとは…肝臓も大きくないし、いいでしょう。散歩はまぁ普通…普通より控えめかな。」



ビーちゃん、いつどうやって肺炎になっちゃったんだろう…ずっと苦しかったのかな…申し訳ない…家族のみんなにも申し訳ない…


やっと帰宅しました。


ビーちゃんの手足をしっかり洗い、よく乾かしました。ご飯をくれと言うので、鶏肉を煮たものをやって、朝の分の薬を飲んでもらいました。


後はできるだけ安静にしてもらいました。ビーちゃんの呼吸数は1分間14回、脈拍は69回です。いつもは呼吸数11-12、脈は59から60なので、少し多いです。


犬肺炎で検索すると恐ろしいことばかり情報が入ってくるので、検索するのはひとまずやめました。ただ、体温が低くなると危ないと言う事は分かりましたので、注意したいと思います。


夕方✴︎

まずいです、食材が切れました。どうしたもんか、ドッグフードを出してみました。





ビーは一瞬匂いを嗅いでそっぽを向きどっかに行ってしまいました。


そうだよね、最近ドッグフードほんとに食べないよね。急いでマスクなどをして、食材の買い出しに行ってきました。


買ってきたものは全部、食器用洗剤でゴシゴシ洗います。コロナ対策のつもりです。
何もかも丸洗いしてから使います。
冷凍食品も、ポテロングも、容赦なく洗います。


すぐさまビーのご飯作りです。



鶏肉は、皮を下にして、しっかり焼いてから、皮や、黄色い脂肪の部分を、取り除き、水洗いして脂肪を落としました。

さらに、細かく切ったにんじん、まいたけ、ひじき少々、干した大根の葉を入れました。ベランダで育ったつるむらさきの葉も二枚追加。




出来上がるのが待ちきれないびーちゃん

まるで栗田さんのように調理を見守っています。





できたよー



食いつきよし!

しっかり食べました。良かった。


その後 深夜23時55分、もっちゃんもっちゃん言う音が聞こえて私は目を覚ましました。なんと、暗闇の中で、ビーちゃんが、ドッグフードを食べていました…。
さらに、こちらをチラチラッと見てくるので、チュールもやりました。

しっかり食べて、肺炎を治そうね。