仙台市医師会主催の「第15回ブロック対抗親善野球大会」が、2010年9月26日に開催されました。
会場はベルサンピアみやぎ泉。
台風一過、さわやかな秋の日射し。
絶好の野球日和。そういえば去年は大雨で中止になったのでした。
一昨年優勝の泉ブロックから優勝杯の返還。
次いで選手宣誓。
宮城野ー青葉。宮城野の先発↑
熊坂君、帽子はどうした?
青葉の佐藤主将。足の負傷でコーチに徹しています。
永遠のトライアスロンアスリートと思っていたが、還暦を過ぎると、やっぱり・・・
青葉の核弾頭、綿谷。
最近肉離れを起こしていない。
今月82歳になる火の玉ファイター伊藤。悠々二盗を決めたところ。
なんと、三盗も!
サードは「投げるな」の合図。
サードベースから5mもリード。
隙あらば本盗も行く構え。
後姿と気魄は四十代にしか見えない。
「俺は盗塁禁止令出したんだけど、言うこと聞かねんだ・・・」(菊地監督苦笑)
宮城野 5-13× 青葉
まず青葉が決勝進出。
今日はほんとによい天気だ。
こういう日に野球ができて幸せだな。
準決勝第2試合 泉ー太白
楽天小山を思わせる投球。力感は溢れるが球は遅い。
戦況思わしくなく、沈鬱な泉ベンチ。
泉は今回から楽天のユニフォームに一新した。(楽天が最下位に沈むとは思いもしなかったのだろう。)
太白 6-1 泉
楽天のユニフォームが悪かったか、昨年優勝の泉、完敗。
太白が決勝進出。
Bグランドでは1回戦で敗退した 若林ー宮城野 の試合。
勝っても復活しない消化試合です。親睦試合とも言います。
勝負がかかっていないので、ほのぼのとした雰囲気が漂う。
こういう試合もまたいいものです。
Cグランドでは少年野球の練習が行われている。
さて決勝戦は 太白-青葉 の対戦となった。
太白はエース安藤の連投。優勝を狙いに来ている。
太白も今回からユニフォームを一新しました。(WBCのオールチャイナ風。)
結果 太白 4-2 青葉
太白ブロックの優勝が決定しました。
ゲームセット。決勝に相応しいナイスゲームでした。
4回の表、太白の攻撃中、青葉の板垣三塁手に超ファインプレーが出ました。
三本間に上がった小フライを捕ろうと板垣ダッシュ。手を伸ばしたがグラブの先に当てて落球。足がもつれて前方に転倒し二回転。這うようにして転がるボールをつかもうとしてつかめず。ようやくこれを拾い、膝をついたまま一塁に送球。間一髪、打者走者をアウトにした。場内からは割れんばかりの拍手が起こった。打てない日は守備で見せる選手である。自分もこういう玄人受けするプレーをしてみたいものである。
太白ブロックのみなさん、久しぶりの優勝おめでとう! (↑)
消化試合のみなさん、お疲れ様! (↓)
好天に恵まれた楽しい野球大会でした。
みなさん、また来年お会いしましょう。
ちなみに、私はまぐれの活躍をし、賞を頂戴しました。
成績は2試合で、3打数2安打(1二塁打)、2四球、3打点(1勝利打点)。3盗塁、3得点。
文責 宮地辰雄 (青葉ブロック広報)