海岸から州都セーラムまで戻り、高速道路I-5に乗り換えてポートランドへ帰る途中、道路脇に広がる、広大な牧草地に放たれた牛さんたちを発見。薄暮の中、高速道路の車には目もくれず、黙々と草をはんだり、のんびり散歩したり。
乳牛なのか、何用なのかわからないけど、狭い牛舎に入れられて、搾乳の時だけ移動できる牛とはちがって、なんともゆったりしていて、見ているこちらまでのんびりしてしまう。
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今回行ったDepoe Bayは岸壁の多い町だったけれど、近郊の一大観光リゾートLincoln Cityなどには海岸線が広がり、潮干狩りが出来るらしい。
オレゴンでは州の規定で、一般人も潮干狩りの許可証を所有している必要があるらしいのだけど、自分達でも貝が取れるくらいなら、きっと新鮮でおいしだろうと、どうしてもアサリを家に持って帰りたくなってきた。
観光局のおばあちゃん達が、時期になれば道路脇に . . . 本文を読む
オレゴンの海岸線は、北日本のそれに似ている、と前述したけれど、日本とは違う海岸風景に出会うことも。
海岸線から少しだけ内陸に入ると、小川と海が交わる中州のような場所があったりするけれど、その辺りの風景は、日本では見たことのないような、なんとも不思議なもの。
実際には淡水と塩水が混じっているのかもしれないけど、枯れ木のような木々が立ち並び、土壌はコケで覆われていて、幻想的。
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州道22号を海岸へと西へ向かっていると、右手に広大な沼地とその上空を飛び交う鳥の群れが見えた。
“Baskett Slough National Wildlife Refuge”は、州立ではなく、国立の野生動物保護区で、何百種という鳥類の保護が主な目的らしい。私たちが通った州道22号から見えた沼は公園のほんの一部らしく、気の遠くなるような広大な敷地に、雁やアヒル科など様々な鳥類が立ち寄る、鳥たち . . . 本文を読む
ポートランドからオレゴン・コーストへは、目的都市によって、行き方も様々だけど、我々は今回、高速道路で州都セーラムまで下り、そこから海岸のある西へ向かうルートを選択。高速を降りて、州道22号に入ると、道の両側にはのどかな田園風景が広がる。美しい地形を生かしたゴルフ場、またネイティブ・アメリカンが経営するカジノ・リゾートが点在したりするけれど、大半は農業や牧畜業、または小川や丘陵が広がり、新しい緑の息 . . . 本文を読む
Depoe Bayは、近郊の海岸都市と比して町の規模は小さいけれど、ホエール・ウォッチングの時期にはそれなりに観光客もやってくるため、海沿いにはちょっとしたおみやげ物屋が軒を連ねる。
中でも、昔ながらの製法で作られるポップコーンやタフィーは、同じようなものが何軒もあって、なかなかの人気ぶり。各お店の外観もかわいい。
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前述のレストランの駐車場からの眺め。岩や松がゴツゴツあって、ちょっとだけ日本の三陸沖を彷彿とさせるものがある。
ポートランドは札幌とほぼ緯度が同じだから、ポートランドより南のDepoe Bayが遥か太平洋を隔てた対岸の東北の海辺と似通っていても不思議はないのかもしれない。
オレゴンの海岸は、残念ながら水温が低くて、夏でも泳ぐことは出来ないけど、この景色を見に来るだけでも、気分がリフレッシュされ . . . 本文を読む
レストランでご飯を食べていると、視界に何か動くものが。窓の向こうに目を凝らすと、カモメが窓からお店の中を伺っている!
店員はおろか、他のお客も全くムシ状態だけど、“何かくれるかな?”とキョロキョロするその姿がかわいくて、食事中だけど、一枚パチリ。
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観光局で、クジラを見に行くかもしれない、と話したところ、以前行ったことのあるおばあさんが、ステキなシーフードのレストランを紹介してくれた。
“Tidal Raves Seafood Grill”は、海に面したオーシャン・ビューの楽しめるレストランで、ハイシーズンの週末であるためか、受付で順番待ちする盛況ぶり。それでも、15分ほどで席に通してもらえ、待ち時間に決めておいたメニューを早速オーダー。私 . . . 本文を読む
ホエール・ウォッチングで有名な町らしく、チャーターのボートや船のお店もいくつかあり、船着場には、クジラをもっと近くで見ようと、乗・下船するお客さんの姿が見える。
またホエール・ウォッチングする機会があれば、今度はボートに乗って、もっと近くで“クジラ(ブローだけじゃなくて!)”を見てみたいな。
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