自分史・・純粋バカ一代・・ZAIYA友二 ・・デビルモンスター回顧録……旧タイトル 515の放浪

デビルモンスター逸話集・・そののちにアメリカ人たちから『デビルモンスター』と呼ばれた『オレ』の思い出話・・

【515の放浪】 《第15話》 【横浜中華街にて】 《第3章》

2013年10月18日 05時00分00秒 | 515の放浪
 日本語が1語も書かれていないメニューを見ていたら・・思考回路が止まって逆回転したかもしれない。
「レ点がついてないんだな」
とキミエに言うと「レ点?」と、おおきく首をかしげている。
「学校の漢文で、レ点がついてたらここは逆に読むとかあったじゃん」
キミエは、メニューをテーブルに置き
「それで?」とこっちをにらんでいる。
「あ、すいません」と、とりあえず謝ってみたけど、漢字だらけのメニューを見て、ほとんどパニック状態だ。日本語の補足説明が書いてあってもいいじゃないかと思うが、この場所はあくまでチャイナタウン・・治外法権なのか。ここで、あわてたくはないけど・・降参だ。
「オレ、中華料理ってさっぱりわからない。知ってるのは、ラーメンと餃子ぐらいだぞ」
 キミエは「私も・・」と、ほぼ放心状態のようだ。
「ま、いいか。日本で食べるラーメンと中華街のラーメンじゃ違いがあるんだってわかるんだから・・」
 キミエも「うん。オーソドックスな料理のほうが、違いがわかりそう・・」と賛同してくれたので、再び現れた笑顔のウエイトレスに、ラーメンと餃子を2人前オーダーした。
 笑顔のチャイナ服と赤いメニューが去っていくと・・気持ちが落ち着いてきた。
「あれ。酢豚って中華料理だったよな」
キミエも「八宝菜も・・」と応酬してきた。













10月17日(木)のつぶやき

2013年10月18日 04時38分35秒 | 515の放浪

【515の放浪】 《第15話》 【横浜中華街にて】 《第2章》 r10.to/hGb4tJ #r_blog


ヘドバとダビデ・・イスラエルからの出場・・第1回東京音楽祭グランプリ・・その後即日本語歌詞でレコードデビュー・・今日はせっかくなのでヘブライ語
HEDVA & DAVID/ナオミの夢Ani Holem Al Naomi (ヘブライ語)
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