翌日、朝のうちに所属警備会社の課長に来てくれるように連絡した。初取引の会社の仕事が終わったことだし、侵入者阻止の報告も会社の業務として、課長と一緒の方がいいだろうと思った。
課長は、その会社の担当者の出社前の来てくれた。家から直接来たのだそうだ。
「ヤマザキ君、誰か来たんだって、夕べ。会社から連絡あって、いそいで来たよ。大丈夫だったか?」
「ええ、フェンスの中には入れないで済みましたし…なにか…凶器持ってたかもしれませんが、はっきりと確認したわけでもないし…とにかく無事です」
「いや、よかった。乱暴な奴らだったら、中に入ってきてもいいんだよ…こんな会社…それより、ヤマザキ君の身の安全のほうが大事なんだから」
そうなんだ。『こんな会社』より警備員の命のほうが大事なんだね。そりゃそうか。
会社の担当者が来たので、課長といっしょに昨夜の状況を報告した。
にやけ面の担当者は
「そうか、あいつら、やっぱり来たか。でも、なにもしないで帰っていったんだね」
「う~ん。武器を持ってきたなんて、あいつらのやりそうなことだ。どうしようもない奴らだな」
夜の訪問者が何もせずに帰っていったことを、喜んでいた。
俺の仕事も、何事なく住んで、請負先に喜んでもらって完遂か。
ではと、3日間の業務ありがとうございました、とこちらが礼を言って、その会社を出た。
課長は、ずっと黙っていて病人の付き添い運転手かと思った。せっかく呼んだのに『使えない上司』と、ちょっとだけ感じた。
課長は、その会社の担当者の出社前の来てくれた。家から直接来たのだそうだ。
「ヤマザキ君、誰か来たんだって、夕べ。会社から連絡あって、いそいで来たよ。大丈夫だったか?」
「ええ、フェンスの中には入れないで済みましたし…なにか…凶器持ってたかもしれませんが、はっきりと確認したわけでもないし…とにかく無事です」
「いや、よかった。乱暴な奴らだったら、中に入ってきてもいいんだよ…こんな会社…それより、ヤマザキ君の身の安全のほうが大事なんだから」
そうなんだ。『こんな会社』より警備員の命のほうが大事なんだね。そりゃそうか。
会社の担当者が来たので、課長といっしょに昨夜の状況を報告した。
にやけ面の担当者は
「そうか、あいつら、やっぱり来たか。でも、なにもしないで帰っていったんだね」
「う~ん。武器を持ってきたなんて、あいつらのやりそうなことだ。どうしようもない奴らだな」
夜の訪問者が何もせずに帰っていったことを、喜んでいた。
俺の仕事も、何事なく住んで、請負先に喜んでもらって完遂か。
ではと、3日間の業務ありがとうございました、とこちらが礼を言って、その会社を出た。
課長は、ずっと黙っていて病人の付き添い運転手かと思った。せっかく呼んだのに『使えない上司』と、ちょっとだけ感じた。
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